2020年01月16日
レイ・ブラウンやケニー・バレルなどジャズの巨匠との共演など豊富な経験をもとにジャズピアノを教えるジョナサン・カッツ先生のインタビュー!
- ジャズミュージシャン科
履修生の皆さんには「型通りの演奏ではなく見分を広めるためにも、好奇心を持って自分のアイデアを信じることを学んで欲しい。自信をつけてほしい!You can do it!」という気持ちで授業を行っているというジャズピアノ講師のジョナサン・カッツ先生。レイ・ブラウンやケニー・バレルといったジャズの巨匠との共演のほか、自信が率いるTokyo Big BandではCotton Clubで演奏するなど活躍のフィールドは多岐にわたります。
国立音楽院ではジャズピアノだけでなく作編曲やビッグバンドなどの授業も担当しています。
ジョナサン・カッツ先生が受け持つ授業は下記の通り。
◆モダンライティング
作編曲の授業。今までに和楽器とのコラボを果たした作品を制作した履修生もいました。
◆ビッグバンド
管楽器 + Piano + Bass + Drumsなど、大編成による合奏。
毎年、オペラシティコンサートホールでのコンサートを開催しています!
◆マンツーマンレッスン
ジャズピアノ、インプロビゼーション、作編曲を受け持っています。
ぜひぜひ、実際の授業もご見学下さい!
指導講師紹介
ジョナサン・カッツ -Jonathan Katz –
ニューヨーク出身。イェール大学とイーストマン音楽大学院で音楽を幅広く学ぶ。上智大学留学後、東京を拠点にし、故レイ・ブラウン、ケニー・バレルなどのジャズの巨匠らと共演。19人編成「TOKYO BIG BAND」のリーダーであり、2019年に同楽団による11曲の日本の叙情歌のジャズアレンジが収録されたCD「SAKURA」をリリース。同年から「ディズニーワルドビート」ビッグバンドのピアニストを務める。川畠成道、五木ひろし、小野リサなど多ジャンルのアーティストとも共演、編曲プロジェクトを果たす。スインギーかつ詩的な響き、ユーモア感も出る、アイディアに溢れたピアノ・プレイと作編曲スタイルでジャズファンのみならずのみならず幅広いリスナー層に支持されている。