国立音楽院

2018年05月09日

Listening Lecture

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レコーディングルームで、沢山音楽を聴こう!

ライター:山P

定期開催の特別講座・Listening Lecture

レコーディングルーム(このスピーカーで一度しっかりと音楽を聴いてみて欲しい!)でテーマに沿った楽曲をひたすら聴きまくる「Listening Lecture」を4/29(日)に開催しました。この講座は在校生はもちろんのこと、卒業生や一般の方も無料でご参加頂けます。気になる方は、お気軽にご連絡下さいね!在籍学科も希望学科も不問です♪

さて、今回のテーマは「Country & Western」でした。

カントリーミュージックは年配の方が聴く音楽と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
様々なジャンルの音楽にとって、相当重要な位置をしめる音楽。
さすがに、いきなり1920~1930年代の音楽を聴かされてもピンとはこないと思いますが
テイラー・スウィフトのルーツがカントリーだと知ったら、印象も変わりませんか?

……そんなこともないですか?(笑)
いや、知っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

音楽の歴史を学ぶ事も大事だとは思いますが、先ずは実際に楽曲を聴いて頂いて感じてほしい!
と、いうことでハンバートハンバートの楽曲や高田渡さんの「コーヒーブルース」を聴きながら日本のアコースティック・フォークソングに与えた影響をご紹介しつつ、時を遡り初期カントリーのスタイル「hillbilly」へと。

例えば「The Carter Family」の演奏を聴けば、ギターを弾く方であれば現代では「当たり前の奏法」になっている弾き方に出会えます。このカーターさん、メロディーやベース音とリズム(コード)を同時に弾くギタースタイルの元祖と言われているんです。

その他、ラグタイムやホンキートンク、ブルーグラス、ウエスタンスイングなどもご紹介。
少しずつ「山の田舎者」の音楽からダンス要素が混ざっていきロックと融合したロカビリー(rock + hillbilly)へ。
こんな流れでご紹介していくと、エルビスプレスリーの音楽って凄く過激に聴こえてきますね。

その後のロックの歴史を深く知りたい&学びたい方は、是非とも「知っておきたいロックポップスの歴史」という授業を履修して下さい。
と、いう事で講座のラストにご紹介したのは高田連さんの「生活の柄」でした。
次世代へ受け継がれていく音楽。時代によって様々な形へ進化しつつも
ずっと変わらずに連綿と語り継がれる文脈もあるんですね。
山の景色を浮かべながら、音楽に浸りました。うーん、どこからともなくヨーデルが聴こえてきそうだ!

こんな風に、音楽を聴きまくる「Listening Lecture」お楽しみ頂けていれば幸いです!
今後の予定は下記の通り。

■ 5/12(土)15:00 ~ 16:00
【テーマ:シンガーソングライター】

カントリーとも少し重複するでしょうか、いやいや音楽性は多岐に渡りますからね。
年代やスタイルなど、拡大解釈しながら色々とご紹介できればと思います。

■ 5/27(日)15:00 ~ 16:00
【テーマ:ドラム】

何ともざっくりとしたテーマ(笑)
古今東西、あなたの好きなドラムが聴ける楽曲を大募集!
「このリズムパターン、たまらないー!」「この音、惚れるわ…」など
人目をはばからず、ご参加下さい!誰もが知る曲でも良いし、マニアックでも大丈夫。
皆で情報交換しちゃいましょう!トラックメイクにご興味のある方も必見ですよ☆

■ 6/9(土)15:00 ~ 16:00
【テーマ:イスラエルジャズ】

Nitai Hershkovits氏が来日するというフライヤーを見かけて「うおーまじか!!祝・来日!!!」と、つい衝動的に特集を組みました…(笑)
彼の1stアルバムは、もはやジャズじゃねーじゃん!と思う方もおられるのではないかと。
フタを空けてみるとびっくり!とても面白い。色々な分野の人にご紹介したい「イスラエルジャズ」なのです。

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