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国立音楽院

2021年11月03日

【授業コラボ】バンドアンサンブル発表演奏&PA実践

  • ロックプレイヤー科
  • 音響デザイン科

ステージで演奏するバンド

 

先日、授業コラボとしてPA(ライブ音響)を入れたバンドアンサンブル発表演奏を行いました!
(※公演ではなく、通常授業です)

演奏者とPAとを、そのどちらをも行き来する学生さんの姿が見れるのは国立音楽院ならではの光景かもしれません。

 

今回のコラボはバンドの授業内成果発表に音響授業履修生がお邪魔する形で2週にわたり、本番へ向けたゲネプロ(通しリハーサル)と、会場リハーサルの流れを一つずつ紹介していきました。サウンドチェックの流れ、演奏者と音響とのお互いのコミュニケーション、何を確認しなければいけないか、何を伝えなければいけない場なのか。

限られた時間内で様々な人と一緒にライブを作り上げていくため、そして本番でより良いパフォーマンスを実現するために、講師陣の指導も熱が入ります。

こうした本番前の準備について一つ一つ実践を通して教わり、練習していくような機会というのはありそうでいて実はあまりないものかもしれません。講師陣からは「こんなこと、僕らが学生の頃は教わったことないですよ、贅沢ですね!皆いいなぁ。学生の皆が羨ましいです。笑」との声も。

 

PAミキサーを操作する男性

 

PAを担当するのは音響デザイン科の学生さん。
仕込みからはじまりオペレートも自身で切り盛りする、というのは今回が初めてでした。

 

初めてPAが入るライブに臨む演奏者も多く、ステージ慣れしていない方のご対応をすることで様々な発見があったようです。

 

ステージ演奏をする男女ボーカルのバンド

 

演奏をする皆さんも、ライブ経験のない方からは特に緊張している様子が伝わります。日頃とは全く違う空気で、ステージに立った瞬間に別世界。リハーサルの緊張感、本番の緊張感。

そんな中、既にこれまで何度もステージに立っている方は肩に力が入ることなく周りにも気を配ることができていて頼もしい姿を見せてくれました。本番でお客さんに響くパフォーマンスをするためには、演奏力だけでなく場数をふんで空気感に慣れていく必要もあるのですね。

 

客席で講師陣の講評を聞く学生達

 

本番が始まるまではいつもの優しい先生の顔から少しだけミュージシャンの顔になって、真剣に準備に取り組む必要性を伝えていた講師陣ですが(先生方から漂う緊張感に、学生さんからは「こわい…」という声も漏れていました。笑)本番が始まるとお客さんとしてライブを一緒に楽しみ、本番終了後はまたいつもの先生の顔に戻り、最後は講評で締めくくりました。

その時本人はどれだけ緊張していても、余裕がなくていっぱいいっぱいでも、本番が始まってしまったら「ライブという場」を楽しむことが大事!
ライブはバンドだけでは成り立たない。その場に関わる皆で作り上げる事が大事!

講師陣が一貫したメッセージを伝えていたのが印象的でした。

 

12月には国立祭が待っています。

【随時情報更新:11/16(火)更新】国立祭2021開催!

学内では国立祭の各公演準備が進み、エントリー制の公演では既に沢山のエントリーが集まっています。次はお客さんの前での本番!学院スタッフ達も、皆さんのステージを楽しみにしています。

今回は少人数限定で会場ご招待もありますので、是非在校生の皆さんのステージをご覧下さい♪

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