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国立音楽院

2022年06月01日

【作曲アレンジ科2022】今年度から大きく授業編成が変わりました

  • 作曲アレンジ科

20名を超える受講生の後ろ姿を映した授業風景

近年、作曲アレンジ科に関する入学検討のご相談がとても多くなっています。

もともと国立音楽院では年齢も経験も不問としていますので様々な方が通われていますが、日々多様化しているニーズに合わせて授業編成も日々アップデートしています。

 

今年度大きく変わった点としては入門授業の強化があります。

様々な方が自由選択で好きな授業を履修できるため「作曲に興味があるけど、始めるのはこれから」という方もいれば「既に作曲はしているけど、独学だけでは少し限界を感じている」という方もいるという状況。さらに、志向する音楽ジャンルや方向性も人それぞれですので、不特定多数に向けた型通りの座学授業だけでは「学びたいことが学べない!」「作曲に必要と言われても、まずやりたいのは理論じゃない!」などなど、せっかく湧いた興味が薄れていってしまう方が出てきているように見受けられていました。

ご自身の志向する方向がまだ見えない段階で知識を詰め込んでいっても、あまり効果的ではないのかもしれません。

受講生に語り掛ける講師と鍵盤の絵や音階が書かれたホワイトボード

今年度から新たに設けられた授業「音楽完全入門」の様子。

こちらはジャンル不問で、これから音楽を始めたいという方を対象とした全学科共通の入門授業です。

授業は自由選択制のため強制参加ではありませんが、どこから手を付けて良いか分からないという方はまずこちらから受講すると「私はこれをやってみたいのかも!」という、自分発見の手がかりとなります。

パソコンに向かう受講生達と一人の質問に答える講師

こちらはパソコンを使って作曲を学ぶ「DAW・DTM入門」の様子。年齢層は10代~60代までと幅広く、同じ教室で皆さん学んでいます。

作曲と言えば五線紙!私の理想はクラシックの作曲家のイメージ!という方もいらっしゃるかと思いますし、そういったスタイルももちろん大歓迎ですが、パソコンが苦手な方でも焦らず授業参加していくと作曲ソフトの使い方は自然と慣れていくものです。そして、作曲ソフトを使っていくと実は理解が深まるスピードが早い場面もあります。

オーケストラ曲を自作していくことがテーマとなっている「オーケストレーション概論」などでも、扱うジャンルとしてはクラシック・オーケストラですがDAW・DTMを用いて授業を進めています。

「オーケストレーション概論」ミニ発表会

他にも、ロック・ポップスを志向する方におすすめの授業「バンド理論」や、「ポピュラー・ジャズ作編曲」といった授業などもあります。ジャンルなどの先入観だけで判断するのではなく、まずは実際に参加してみるのがおすすめです。

パソコンが並んだ教室での授業風景

様々な講師がいますので、ご自身に合った講師を探していくことができます。入学前に体験講座へ参加して頂いたり授業見学をしてみながらお気に入りの講師と出会う方もいれば、入学後も授業の登録や取消がいつでもできるため、色々な授業を受けていく中で師と巡り合うという方もいます。

 

日頃の授業もご希望に応じてご見学をご案内致します。是非ともお気軽にご相談頂き、情報収集にご活用下さい。

作曲アレンジ科

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