国立音楽院

2018年08月27日

【特別講座】幼児リトミックと音楽療法コラボセミナー

  • リトミック本科
  • 専門部
  • 音楽療法学科

幼児リトミックと音楽療法の音の使い方

国立音楽院を代表する2つの学科、リトミック本科と音楽療法学科。
幼児リトミックの高梨先生と、音楽療法の杢野先生によるコラボセミナーを実施しました。

それぞれの特徴を挙げて対比してみます。

楽音(がくおん)を聞き取るリトミックと
響きを感じることを重視する音楽療法。
“教育”と”療法”という違いが見えてきそうです。

続いて「海」をテーマにそれぞれのプログラムを体験してみましょう!

幼児リトミックのプログラム


チャップチャップと軽快なリズムに合わせて揺らしたり、ザブーンと大きく揺らしたり、
くしゅくしゅと丸めてポーンと放ってキャッチしたりする活動です。
音楽に合わせて布で楽しく遊びながら、リズムや音を感じ取ります。

絵本を使った活動も行いました。

ねずみさんがお友達を連れて海に行くお話です。
絵本の読み聞かせに合わせて音楽が流れています。
普通なら童謡の「うみ」などを使うところですが、サンバ調の曲を使うのが高梨流!
「こういう曲の方が楽しそうでしょ?この曲良くない?」
まずは先生が楽しいプログラムを作ることが大切です。

音楽療法のセッション

続いて音楽療法です。

こちらも布を使った内容となっておりますが、大きな布を使います。
音に合わせて布をふわぁっと動かしてみる。
一緒に参加している人と呼吸を合わせるのも社会性を養う上で重要です。


動く布の中に入ってみると包みこまれるような安心感を得られたり、
下で寝転んでみるとそれもまた不思議な感覚を得られます。
五音音階の即興演奏で最初は小さい音で、布の動きに合わせて音楽が展開されていきます。

高梨先生もこの音の展開に興味津々でした。
響きを重視する音の使い方はリトミックのベビークラスでも必要な視点かもしれない!研究してみよう!
先生にとっても刺激の多い講座になったようです。

※追記記事→講座をやってみて先生の感想

KUBO

幼児リトミック・音楽療法体験講座

今回コラボ講座を行いました、リトミックと音楽療法、
9月・10月にそれぞれ体験講座を行います。

・幼児リトミック
9/16(日)、10/21(日) 14:00~15:00 高梨先生
9/22(土) 17:00~18:00 葛岡先生
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・音楽療法
9/9、23、10/14 12:00~13:00杢野先生、13:00~14:00花岡先生
10/28 12:00~13:00杢野先生のみ
※全て日曜日
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