国立音楽院

2018年05月19日

若返りリトミックで楽しく健康づくり!認知症・介護予防にも効果あり

  • リトミック本科
  • 音楽療法学科

国立音楽院はリトミックの技法を、福祉の現場に応用した「若返りリトミックⒸ」を開発しました。
若返りリトミックは音楽療法と、幼児リトミックのメソッドを組み合わせて誕生したものです。

これからの高齢化社会で、ますます需要が高まる分野です。

本記事では、若返りリトミックの実際の現場の様子を通じてどのようなことを行なっているかを
ご紹介してまいります!

若返りリトミックって何?
そもそも、リトミックって何?
音楽療法とリトミックの違いって?

そのあたりが気になる方は、是非ともこれらの記事もあわせてご覧下さい。

認知症予防・筋力低下予防に最適!大人気の指導員コンビによる若返りリトミック!

大田区シニア連合会女性部より依頼をいただいて
大田区民プラザにて「若返りリトミック」を開催しました。

当日は朝から雨模様でしたが、開場する昼前には青空が出てきて
天気も味方したおかげで来場者も300名ほどいらっしゃり大盛況でした。

指導員は大人気のはまちゃん・まっちゃんコンビ!!!
おそろいの「笑Tシャツ」を着て、若さの秘訣は「笑」。

軽妙なトークでドカンドカンと笑いをとりながら
若返りリトミックを皆さんに参加型で体験していただきました。

スタッフは、大ホールの大人数対応でしたので、
はまちゃんの進行に合わせて巨大スクリーンに映像を映して
サポート役にまわりました。

認知症予防や筋力低下の予防など
人生100年時代に向けて音楽を通じて健康維持をして
楽しく、元気に、一生青春!!!

そんな理想を現実にするのが国立音楽院が研究開発した「若返りリトミック」です。

特養などの施設から、本日のような元気なシニアまで幅広い対象者に対して
柔軟なプログラムを提供できるのは、机の上で学ぶ内容だけでなく
現場実習を重視した学びで指導員育成をしているからできる技です。

町田市老人クラブ連合会の健康づくり事業で、若返りリトミックを実施

高齢者施設のアクティビティだけでなく、地区の活動でも協力させて頂いています。
担当するのは大人気講師の濱田先生、松島先生の、はまちゃんまっちゃんコンビ。

この写真の花はなんでしょう?正解は・・・
参加者に写真を見せてまわる「はまちゃんまっちゃんコンビ」
卯の花です。

「そういえばまじまじ見たことはないね」とお隣と話すのも大事な「心の若返り」です。

卯の花と言えば「夏は来ぬ」ということで、歌に合わせて上半身の運動。
両肩に手を当て、参加者全員で体操をしている様子
肩に手を置いて肘で大きく丸を書きます。

頭と心と体の若返り

5月と言えば「こいのぼり」ですよね。
こいのぼりが沢山ついた棒を振る先生。もう一人の先生はキーボード伴奏です。
色んな地域のこいのぼり、うなぎのぼり、かつおのぼりなどの写真を見たり、
こども時代の話をしたりすることで心を豊かに動かします。

「こいのぼり」(屋根より高い~)と「鯉のぼり」(いらかの波~)を歌いながら、
グーチョキパーを順番に出したり、前をグー・胸でパーを交互に出す頭の体操をしたり、足の曲げ伸ばしや股関節の運動等も合わせて行っていきます。
皆さんで手をグー・パー!足の運動!
歌いながらだと楽しく参加できますよね。
この”楽しく”が大切な要素で、間違えても「笑ってごまかす」が合言葉です(笑)
楽しく参加している中に、「頭・心・体」の若返りを含んでいます。

この後は歌謡曲や流行歌も交えて、歌って笑ってあっという間の90分間でした。
こういった会にご参加くださる皆様は、とってもお元気です。

若返りリトミックで音楽交流会(太子堂地区音楽交流会)

世田谷区の社会福祉協議会との連携で、若返りリトミックを通じて地域の健康づくりも行っております
太子堂地区音楽交流会から、体と頭の若返りの一部をご紹介します!

井畔先生と大久保先生ペアで実施しました。

こちらは先生のお手製のプログラム。可愛いイラストが付いています。
これを集めるのが好きで毎回ご参加頂いてる方もいらっしゃるとか。

季節の歌に合わせて体と頭の若返り!

この時期にピッタリの「夏は来ぬ」を使って、
まずは軽く歌って身体と声をウォーミングアップ。

手を挙げて伸びー

腕を前に伸ばして、肩甲骨を開いたり閉じたり、いっぱい動かします。

背もたれから背中が離れないように、手を伸ばしたり引っ込めたりするとわかりやすいですよ。
歌いながらだと知らず知らずに体を動かせますね。

続いて、5月2日が八十八夜という事で、まさに今月の歌「茶摘み」を使って頭の体操。
手を前に伸ばしてパー、もう片方の手を胸の前でグー、リズムに乗って入れ替えます。
ここまでは良くありますが、次のステップ!
前に伸ばす手をグー、胸の前をパーにしてみると・・・

これがなぜだか難しい。
やはりとっさに前に出る手はパーですよね。

先生いわく「間違えに気付いたときの”あっ!”というのが脳への刺激になる」そうです。
“歌”と”手の活動”を同時にやるのがミソです。

参加している女性とお話ししたところ、
「この音楽交流会などの地区の活動にあれこれ出て女性同士で楽しくやってるから、忙しくて夫をかまってる暇がないわ。」とのこと。

アクティブシニアの皆さんに脱帽です(笑)

介護予防プログラムとして大いに歌い、笑い、踊り楽しむ盆踊り

こちらは東京都老人クラブ連合会主催の介護予防プログラムとして、大田区にて若返りリトミックを実施しました。

楽器活動としてプログラムに入れておりました盆踊りで有名な曲。
前奏が流れたところでやはり皆様踊りたいということで…

踊る方、鳴子を鳴らす方、皆さまそれぞれに楽しんで頂けたようです。
やはりこういった会に参加するは方はお元気です♪

大いに歌い、笑い、踊り、皆様5歳・10歳若返ったような晴れやかな表情でお帰りになりました。

介護予防や健康維持をはかる若返りリトミック

原宿のシニアクラブの納涼会にて、若返りリトミックを行いました。

この時のセラピストは堀越美和さん、ピアニストは指田美知代さんのWみっちゃん。
お二人は2016年度に専門部(音楽療法コース)を卒業した同期コンビです。

若返りリトミックは指導員が会場ごと、参加者ごとに工夫を凝らしてセッションを行います。
今回はお元気な方が多いので、若返りリトミックとは何ぞや?からお話をします。

「頭」「心」「体」の若返り、3つの柱で元気になりましょう!とお話すると興味深そうに聞いていらっしゃいました。

いくつになっても新しいことを知ることはわくわくしますよね。

グーチョキパーで頭の若返り

プログラムの一部をご紹介します。

今回は頭の若返りとして、「歌いながら後出しでじゃんけん」をしていきます。
歌+αを同時に行うダブルタスク(あるいはマルチタスク)がポイントです!

セラピストに勝ってみましょう→できる!
利き手じゃない方の手で負けてみましょう → 難しい!
やはり何十年と”勝つため”にやってきたじゃんけんです。いざ負けるとなると難しく、利き手と逆の手となると尚更ですね。

ここでは“できる”ことではなく、”やろうとする”ことが重要で、
あっ、間違えた!となった時の方が、より脳が活性化するそうです。
時に笑ってごまかしながら楽しく参加することが若返りのポイントですね。

その他、鳴子を使ったリズム奏や、曲に合わせてストレッチなど、
あっという間の1時間のプログラムでした。


若返りリトミックが健康づくりの一助になっていければ嬉しいです。

若返りリトミックについてもっと知りたいという方は介護ポストセブンの記事もご覧下さい!
【動画あり】音楽を楽しみながら認知症予防を!「若返りリトミック」やってみよう

ライター:KUBO 編集:山P

施設への若返りリトミックの導入、うちの地域でもやって欲しいというご依頼も受け付けております。
また、イベントで若返りリトミックを体験されたい方
若返りリトミック指導員になりたい方など
お気軽にお問い合わせください。


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