国立音楽院

2019年05月26日

ヴァイオリン製作科で一流のヴァイオリン職人を目指そう!

  • ヴァイオリン製作科

数百年の歴史と伝統を持ち、いまなお世界中の人を惹きつける至高の楽器・ヴァイオリン。

国立音楽院には、国内でも珍しいヴァイオリン製作科があります。

 

今回は、国際的に活躍する講師陣が充実のカリキュラムで一流のヴァイオリン職人を育成していく2年間のコース・ヴァイオリン製作科についてご紹介します。

 

 

目次

一流のヴァイオリン職人への一歩を踏み出す

ヴァイオリン製作には120もの工程があり、使用する道具は30種類にも及びます。

 

 

1ミリ単位で計算され進む繊細な作業、長い時間をかけて黙々とひとつの楽器をつくりあげる様子は、まさに職人技。

国立音楽院には、2年間という期間の中でプロのヴァイオリン製作者となれるよう、充実したカリキュラムのもと本格的なヴァイオリン製作に没頭できる環境が整っています。

 

ヴァイオリン製作科の工房では1人1卓テーブルが与えられ、学生一人ひとりが自分専用の道具を使い製作にあたります。

朝から晩まで好きな時間に作業できるので、自分に合わせた学び方や技術の磨き方ができます。

ときには工房で学生同士でおしゃべりしたり、楽器を演奏したり、オンとオフを切り替えながら皆で切磋琢磨していきます。

 

 

入学してくる学生は、ヴァイオリン製作の経験がない初心者が大半です。

授業ではヴァイオリン製作や弦楽器の歴史を基礎から学べるので、初心者の方でも心配ありません。

 

繊細かつ根気と集中力が必要なヴァイオリン製作。学生たちは国立音楽院で腕を磨きながら、一流のヴァイオリン職人への一歩を踏み出していくのです。

 

ドイツマイスターや国内外で活躍する講師陣が指導!

国立音楽院のヴァイオリン製作科には、ドイツマイスターを取得し、ドイツ国内の工房で工房長を務めた経験を持つ山田聖氏をはじめ、国内外で現役で活動・活躍する講師陣が揃っています。

 

ヴァイオリン製作科のカリキュラムは、マンツーマン形式で行う実技とヴァイオリンの製作実習、そして全コース・全科目の中から自由に学びたい科目を選べるオープンシラバス制を組み合わせてつくられます。

確かな実力を持つ講師陣が、長年にわたりヴァイオリン職人として積み重ねてきた経験や技術、精神を直接指導してくれる環境は、なかなかありません。

 

職人たちの技術を受け継いだヴァイオリン製作科の卒業生は、職人としてヴァイオリン工房や楽器店に就職したり、その後独立して工房を構えたり、海外へ留学してさらに腕を磨いたりと、着実に結果を出しています。

 

ヴァイオリン製作科の授業内容一例

国立音楽院のヴァイオリン製作科の授業では、製作実習のほかにも楽器の理論や道具の仕立てなど、一流の製作者となれるようさまざまな角度から知識を蓄え技術を磨いていきます。

授業内容の一部をご紹介します。

 

・理論

ヴァイオリンをはじめとした弦楽器の歴史を学び、外部の講師・各分野の専門家を招いて特別授業を実施します。

内容を正しく理解できたかを確認するため、レポートにまとめインプットとアウトプットを繰り返し知識を定着させていきます。

 

・道具の仕立て

ヴァイオリン製作には多くの道具が必要です。刃物の研ぎ方、数十種類以上に及ぶ道具の仕立てや調整の仕方、またヴァイオリン製作に欠かせない特殊な道具の作り方を学びます。

 

・ヴァイオリン製作

ドイツマイスターであり本コースの講師である山田聖氏の製作方法を教科書とし、伝統的かつ緻密な製法を学びながら多くの工程と長い時間をかけ、一つひとつ丁寧に仕上げていきます。

 

 

このほかにもヴァイオリン演奏の授業があり、またオープンシラバス制で他コースの授業を自由に受けることができます。

ヴァイオリン製作を基礎から学べるので、木工作業の経験がなくても大丈夫!

 

フリーペーパーにも紹介されました!

日本国内でも少ないヴァイオリン製作を学べる学校であり、その高いレベルと充実したカリキュラムで注目を集めている国立音楽院。

 

このたび、国立音楽院のヴァイオリン製作科がフリーペーパー『WASEDA LINKS Vol.38』にて紹介していただきました!

 

 

WEB版

https://muramoto-monodukuri.jp/waseda-links/507/

 

ヴァイオリン製作科2年に在籍する学生の声を通して、ヴァイオリン製作の魅力やヴァイオリンという楽器に真摯に向き合うコースの様子をお伝えしています。

積極的な就職支援で学んだことが仕事へつながる!卒業後の進路

国立音楽院には「好きな音楽を一生の仕事に活かす」という大きなテーマがあります。

このテーマを卒業生一人ひとりが達成できるよう、音楽の現場で即戦力になる人材を育てる独自の教育カリキュラムを、それぞれの分野のプロフェッショナルな講師陣が直接指導しています。

 

国立音楽院で学んだ卒業生の多くが音楽の専門家として、教育・福祉や、プレイヤー・職人、音楽メディアのフィールドで活躍しており、ヴァイオリン製作科の卒業生も例外ではありません。

ヴァイオリン製作科で取得可能な資格や卒業生の進路を一部ご紹介します。

 

・ヴァイオリン製作家

ヴァイオリン職人として工房や楽器店に就職します。

 

・海外留学

国立音楽院で学んだ技術にさらに磨きをかけるため、海外の学校のヴァイオリン製作科に留学します。

 

・弦楽器店

ヴァイオリンをはじめとした弦楽器を扱う楽器店の技術職や販売職として就職します。

 

・弦楽器鑑定士

さまざまな弦楽器や楽弓を鑑定し、質の良い楽器を見抜きます。

 

・弦楽器バイヤー

世界各国から厳選した弦楽器を買い付けし、楽器店で販売します。

 

・研究科

国立音楽院で2年間のヴァイオリン製作の課程を終えた学生を対象に、ヴァイオリン以外の弦楽器の製作や修理・修復の基礎を学ぶことができるディプロマコースへの進学です。

 

ヴァイオリン職人になる以外にも、ヴァイオリンに携わる仕事は多岐にわたります。

国立音楽院では、学生一人ひとりの希望に合わせた進路や就職先を積極的に斡旋・紹介していくので、学んだことがそのまま仕事に直結するのです。

 

国立音楽院のヴァイオリン製作科では定期的に体験講習会を開催しているほか、学校見学や資料請求に随時対応しております。

ヴァイオリン製作にご興味をお持ちの方は、ぜひ気軽にお問い合わせください!

 

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