100名の国立音楽院卒業生からのメッセージ

「好きな音楽を一生の仕事に活かす!」
そんな思いを実現し、音楽の世界で活躍するたくさんの卒業生たち。
先輩方の熱いメッセージをご紹介します。

※ロックプレイヤー科・ジャズミュージシャン科は2014年度よりプロミュージシャン科に学科名称を変更します。
※指導科・短期科は専門部に変更しました。

松村拓海

ジャズミュージシャン科2002年卒、研究科2003年卒 

ジャズフルーティスト

ジャズフルーティストとしてライブ活動の他にTVやCM、
様々なアーティストの作品のレコーディングに参加。

実は自分は最初ギタリストを目指して入学したのですが周囲のレベルの高さについていけず、自分の才能と相談し以前から平行して続けていたフルートを主体に軌道修正。結果的にこの方向転換は正解でした。レッスンもクラシックフルートとジャズに関してはサックスの先生からレッスンを受ける事が出来ました。かなりワガママを言っていたとは思いますがこういった事にも柔軟に対応してくれた学院と先生方、友人達にはとても感謝しています。学院と先生と道筋を一緒に探していける、そんな環境が国立音楽院にはあると思います。

千葉香織 

ドラムカスタマイザー科2002年卒

タップダンスコメディユニット・TAPDO!所属

鍵盤・打楽器奏者として、ミュージカル俳優のライブ・ディナーショーに数多く出演。近年ではダンスユニットや劇団への楽曲提供も行う。パフォーマンス集団『TAPDO!』では作・編曲、演奏を担当。

 

国立音楽院のバリエーション豊かな授業のお陰で、アレンジに必要な幅広い知識を得ることができ、現場ですぐにそれを生かす事が出来ました。
初めて会う方と物怖じせず演奏出来る様になったのも、国立音楽院の先生方に技術だけでなく、コミュニケーションの仕方も学ばせて頂いたおかげです。

本校で学んだ事、共に励まし合った仲間は、私にとってかけがえのない財産です。

中村勇輝

ドラムカスタマイザー科2007年卒

川崎ドラム教習所 代表講師

ジャズドラマーとしてライブハウスやレストラン、ホテルなどで演奏。

国立音楽院に入学したきっかけは、高校時代吹奏楽部で大太鼓を担当していました。その後ドラマーを志したのですが、さすがにプロは難しいだろうと。それでも音楽に携わっていたくて、ドラムカスタマイザー科に入学を決めました。 プレイヤーに転向したのは、入学してまもなくです。演奏したい気持ちが抑えられず、自由に科目を履修できるオープンシラバス制度をフル活用して、ドラムの個人レッスンをたくさん受けました。また、ドラムカスタマイザー科で楽器の選び方やチューニング、メ ンテナンスの仕方などを学べたことは、現在プレイヤーとしても指導者としても大いにプラスになっています。私はあえてエレクトーンやベースなど、ドラム以外の先生に指導していただきました。他楽器からの視点に触れたこの経験は、様々なバンドで演奏する際に大変役立っています。また実技のドラムレッスンは日本で各ジャンルトップクラスの6人の先生にご指導いただきました 。国立音楽院で出会えた知識、仲間、チャンスが今の私の大きな要素になっています。

丹羽さゆり

ドラムカスタマイザー科2010年卒

株式会社石橋楽器 勤務

 

学生の頃からドラムを始め、いろいろなパーカッションをやっていました。演奏をして行く度、楽器が大好きになって、「自分の楽器を作ってみたい」と思うようになり、ドラムカスタマイザー科がある事を知り、入学しました。演奏技術はもちろん、楽器の製作過程やパーツの特性、修理の仕方、他の楽器との相性など、たくさんの事を学びました。また、学校内でいろいろなドラム・パーカッションの修理の依頼がカスタマイザー科にくるのでそれをこなす内に自然に学ぶ事が出来ました。講師のみなさんや、先輩方も優しく、後輩達も仲良くしてくれて、卒業した今でもカスタムに困ったときはカスタマイザー科に駆け込むくらい頼りになる場所になっています。

渡辺千尋 

ロックプレイヤー科2009年卒

ブリキオーケストラ Drummer

レコーディング、ライブサポートで演奏

 

この学校に入学した理由、まずは居心地の良さです。スタジオ、機材等、良い環境が整っているのはもちろん、1Fには自由に人と人とが交流出来るオアシスという場があります。何事にもコミュニケーションは大事。もちろん音楽にも。そういう場が自然と成り立っているので、きっと心から音楽を学べるだろうと安心と野心を胸に決断しました。とにかく自由に伸び伸びと、ありのままの自分で無限の可能性を引き出せる愉快な学校です。

山本香織

ジャズミュージシャン科卒2002年卒

ALPHATRAX所属

 

国立音楽院在学中から、ゴスペルやコーラスの魅力にはまり、卒業後はゴスペルの指導やウェディングなどで歌う仕事につきました。その後ソロシンガーとしての活動をはじめ、教会やコンサートホール、ストリートなど様々な場所で歌わせて頂いています。学院の魅力は、所属している科に関係なく色々な授業を取れること、在学中から演奏の機会を頂けたこと、先生たちがとても気さくで休み時間に色々な話を聞けたことなどです。常に音楽に触れていられて楽しかったです。卒業後は、学院の環境がいかに恵まれていたかをよく考えされられました。当時の同級生とは今でも共に音楽を奏でているので、とても貴重な学院生活だったと思います。

鴨志田智子

ウインドオーケストラ科2001年度卒

京浜楽器株式会社 勤務

 

私は中学、高校と吹奏楽を続け、更に楽器の技術を高めたいと思い、国立音楽院に入学しました。在学中には、音楽界で活躍されている先生方のレッスンや授業を受け、演奏の技術も上達し、充実した2年間を過ごすことができました。現在は、音楽教室の事務をしています。ピアノ/エレクトーングレードなどの担当を任されています。発表会の司会や、生徒さんの前で演奏を披露する機会もあります。音楽が好きな生徒さんの為により良い環境作りをするお仕事です。

田螺日奈

アートセラピー科2012年卒

イラストレーター

ロシア文化をモチーフにした「3びきのハムスター」シリーズのポストカードを制作。有限会社ジクーソーと契約を結び、プロのイラストレーター「Хина(ヒナ)」として活動を続ける。美展水彩画部門にて、佳作を受賞。

 

 国立音楽院は自由な校風をもつ学校です。音楽療法士や調律師、ピアノ講師などの資格を取りたいという方、障がい者と関わっていきたいという志を持つ方はもちろん、自分の中にあるなにかしらの可能性を開花させたい、何らかの形にしたいという方にも推薦できる学校であると信じております。私は病弱で実習にはいけず、ついに療法士としての資格は取れませんでした。クラシックピアノを専攻しましたが、プロのピアニストという訳ではありません。しかし本校で学んだ「アートカラーセラピー」の授業は大変印象深く、美大を中退して一時は美術との関わりを断った私に再び筆を握らせるきっかけになったと思っております。

中林創造

ロックプレイヤー科2001年卒 研究科2002年卒

音楽講師・ミュージシャン

 

フェスタの参加、ホテルでの演奏、ポップスのバックバンドでの演奏の他、ベース講師もしています。これまでに、多田誠実さん、ビリーミッチェル、ウェンディーとも共演しました。僕が国立音楽院に行って良かったと思ったこと、一番は音楽仲間が出来たことです。一生の宝ですしこれからも、みんなに負けないように頑張りたいと思います。授業が自由選択なので、ロックをやりながらジャズが出来たり、ビックバンドが出来たり色々できて楽しかったです。やる気になれば、いくらでも出来ると言うのはすごく良かったです。僕は卒業後ロサンゼルスの音楽学校、バークリーの短期留学にも行きましたが、国立音楽院で勉強した内容とほとんど変わりませんでした。すごくビックリしました。国立音楽院を選んで本当に良かったと思っています。

奥村健介

ロックプレイヤー科卒2002年卒 研究科2003年卒

歌手・アーティスト/DJ/作曲家/ピアニスト/音楽監督

 

現在フリーで色んな事をしております。一番多いのは芝居やミュージカル、ダンス舞台の音楽監督です。歌もの、インストに関わらず公演中に流れる音楽を作詞作曲編曲、演奏、録音、ミックスまで全て一人で行います。予算に余裕があれば演奏を仲間にお願いしたりもします。次に多いのがライブのサポートです。キーボードとコーラスでの参加がメインですが、ギターやベースを弾いたりトランペット吹いたりコントに参加したり、ご要望に応じて色々やります。あとTVCM等に使われる楽曲の歌を歌ったり、仲間のライブの演出をしたり、芝居したり、在学中と変わらず器用貧乏にやっております。

櫻井聖奈

ピアノ調律科2012年卒

サイバーミュージック株式会社 勤務

 

一般家庭の外回りで、色々なピアノを調律してみたかったのでこの会社に入社しました。入社後も毎日調律で外回りをしています。ピアノは家庭によって色々な症状・不具合があるので、現場に出て色々なピアノで経験を積んで、毎日が勉強になっています。特にお客様とのコミュニケーション力は大事な仕事になっています。これは入社してからでは遅いので、在学中に身につけておくべきだと思います。

北川広明

管楽器リペア科2004年卒

オーケストラ奏者

本校卒業後、ロンドンのトリニティ音楽大学、ギルドホール演劇音楽大学大学院を卒業。フリーランスでオーケストラ奏者として活動。2013年にプロジェクト“POSSIBLE WORLD”を開始する。現在、ロンドン在住。

 

自分自身が発信するプロジェクトを始めることが出来たのは、映画、文学、写真や様々な芸術に触れてきたからです。色々なことに興味を抱くようになったその発端は、国立音楽院に在学していた時、国立音楽院の特色である多種多様の学科の人たちとの交流からたくさんの刺激を受けたり、新たな発見をしたり、そして何よりもイギリスへの留学支援のおかげでした。今在学している方、これから国立へ入学を考えている方、ぜひこの音楽院の特色を活用し、たくさんのことを経験し吸収してください。どんな経験もあなたのやりたい事にいつか必ず繋がるはずです。

井畔理恵

音楽療法学科2007年卒

NPOラポールミュージックサービス 勤務

 

私は現在、音楽療法や若返りリトミックの仕事をしています。若返りリトミックは、施設やデイサービスではなく、主に地域主催で行われている、60〜80代前後のお元気な方向けのセッションを担当しています。参加者が50〜80人と比較的多く、最初は戸惑いや緊張もありましたが、在学中のロールプレイング形式での授業も役に立ち、今では参加者の皆様との一体感を楽しみながら行っています。そして、セラピストが楽しみながら行うことで、参加者の皆様にもより楽しんで頂けるということを実感しています。

長阪浩成

短期科2011年卒

ワールドコンテンツ株式会社 勤務

 

音楽療法教室Evergrowの運営や、アーティストへの楽曲提供、原盤制作を行なっています。音楽療法と楽曲制作で考え方や価値観も違うものではありますが、音楽の力を信じ、音楽を届けることで、何かしら感じてもらえるような作品づくりを行うと共に、社会的支援を行う立場としての音楽療法を行っていきたいと思っています。

松島裕子

短期科2011年卒

NPOラポールミュージックサービス 勤務

 

私は、国立音楽院で「音楽療法」や「若返りリトミック」「幼児リトミック」等を学び、現在、高齢者施設でのセッションや障害児・者施設でのセッション、幼児リトミックのピアノ担当等の仕事をしています。

「0歳〜100歳 さまざまな方々と音楽活動を!」をモットーに音楽でいろんな方々とつながっている毎日です。

私がずっとめざしていた『「音楽」を通して人とつながること』を実現させてくれる場、それが国立音楽院です!

田代尚隆 

音楽療法学科2001年卒

介護老人保健施設 「かまくら しるばーほーむ」 勤務

 

「音楽療法を勉強したい!」「楽器ももっと勉強したい!」という事を可能にしてくれた学校が、国立音楽院でした。現在は、実習先だった病院・介護老人保険施設で活動しておりますが、実習での出会いがなければ今の自分はありませんでした。そのきっかけを作って下さった学校や先生方・そして学生時代の仲間へ感謝しております。音楽も出会いからはじまりそして深めていくものですが、出会いやスキルアップ、どちらも可能にしてくれるのが国立音楽院だと思います。

八木慶子

指導科2005年卒

KMA教室、カルチャー本牧等 講師

 

私が幼児リトミック講師となり早7年が経ちます。 春から入会し最初輪に入れなかったお友達もいつの間にか手を繋いでお歌を歌えるようになり,その成長に少しでも携われる事が講師としての何よりの喜びです。 また基礎となるリズム・メロディーに色々な要素を加え、そこにお友達の感動、表現を生み共有出来る事も、リトミックの大きな楽しみの一つです。 感覚はお友達の目線に合わせ(笑)それと同時にこの子達に 音楽の基礎,表現力等、かけがえのない何かを残せるように楽しみ、悩み、そして皆で(ピアノアシスタンの先生も含め)喜びと笑顔を共有しながら、来週も来年も、3年後も幼児リトミックを続けていける事を願います。

長谷川圭子

リトミック本科2011年卒

カルチャーセンター本牧 講師

 

私がこちらの学校に入学したのが、今から約5年前の事でした。五十歳を目前にして、双子だった子育てもほぼお役御免になり  毎日何もする事が無くなってしまいました。そんな時に この学校の存在を知りました。30年ぶりの学生生活は不安がいっぱいでしたが始まってみたら毎日が楽しくて気分も30歳は若返ったようです。初めは音楽療法の勉強をしていたのですが、履修したリトミックにすっかり魅了されてしまい、講師を目指す事になりました。目指す事ができると、どんどん欲が出てピアノの勉強もしたくなり、「幼児リトミック」、「ピアノ講師」、「若返りリトミック」と3つの資格を取得し在校中から講師としてカルチャーセンターで働き始めました。今は、毎日が楽しくて充実しています。人生後半にこんな素敵なご褒美があったなんて、生徒の皆様と国立音楽院にとっても感謝しています。

長谷頼晃

ロックプレイヤー科2002年卒 研究科2003年卒

Drums&Percussions

ヴァイオリン:мihoとのユニット『DёLSoLё(デルソール)』の他、人力トランスバンド『仙波清彦&カルガモ〜ズ』、仙波清彦、ジャイアン谷口とのパーカッションチーム『ブーフーウー』に参加する他、 様々なアーティストのサポートを行う。また後進の育成の為、精力的にドラムレッスンも行う。

 

国立音楽院の魅力は、自己の判断で際限なく授業を選べる点だと思います。私はプレイヤーの道を歩んでいきたいと思っていたので、プレイヤーとして必要だと思う授業にも出席しながら、ドラムそのものの専門的な知識も学びたいと思い、ドラムカスタマイザー科での入学を決めました。入学して、特に感銘を受けたのは、講師の皆さんが、現役で活躍されているのは勿論、 各々の楽器だけでなく、他のパートや多岐に渡るジャンルに造詣も深く、プレイヤーとしてまた、人としても本当に沢山の事を学ばせていただいた点です。 また、国外のミュージシャンとの交流も盛んで、著名な方との共演や、指導して頂ける機会もあるので、それぞれの目標の為に、是非、国立音楽院で積極的に頑張って欲しいと思います。

福田拓洋 

ピアノ調律科2006年卒業

調律師

 

本校卒業後、調律会社に勤務。調律の技術を磨き、現在はフリーでピアノの調律をしています。弾く人にとって良いピアノに仕上げるために、日々精進しています。僕は大学在学中に調律師になろうと思いました。その時、音楽を志す仲間と共に過ごすことが役立つと思い国立音楽院を選びました。学院には様々な授業がありますが、前からやってみたいと思っていた全くの未経験のダンスの授業に挑戦したことがとても良い経験になりました。今まで自分の力だけでどんなことも切り抜けてしまおうとしていましたが、頭もついて行かず振り付けも覚えられず、体も思うように動きません。そんなプライドも何もあったものじゃない状況で、大切な友人がたくさん出来ました。そして、そんな友人たちと過ごした日々はとても楽しく、有意義なものでした。未だに一人でなんでもやろうとしてしまいますが、たまに思い返して反省しています。

北村真紀

ジャズミュージシャン科2002年卒

ジャズピアニスト

都内と地元山梨にて、オリジナル、ジャズ、ブラジル、R&Bなどジャンルを超えて戯れる楽しさを追求して精力的に活動中。また、ブライダル演奏やジャズラウンジでの演奏、Popsやミュージカルのサポートライブ、楽曲提供、編曲等も行う。

 

国立音楽院卒業生との交流も深く、卒業生から現在に至るまで数々のライブ活動を続けており、また2010年頃からはgt岩谷耕資郎先生との「duoライブ」を定期的に続けています。卒業してもう10年以上たちますが、学生時代に知り合った先生や仲間と今もこのように演奏活動が出来ていることに心から感謝します。志を高く持つ様々なジャンルの仲間と出会うチャンスがあること、実力ある講師陣の方々から親密にレッスンが受けられることは、国立音楽院の強みだと思います。ジャズの歴史や理論、ジャズの語法や習慣を学ぶ授業はもちろんのこと、充実のセッションの時間と、そこで友達と切磋琢磨した時間は何よりの宝です。幅広い音楽性と豊かな表現力を持ち、人と空間をやさしく包み込んで魅了するようなピアニストになるべく、これからも勉強を続けて精進していこうと思います。

舟坂直樹

音楽療法学科2005年卒

ミュージシャン 介護老人保健施設それいゆ 勤務

 

国立音楽院在学中に結成した、ロック・スカをベースにしたインストバンドのギタリストとして、都内を中心に活動しています。2009年にバンドは活動を休止しましたが、その後様々なアーティストのライブ、レコーディング、楽曲制作、楽曲アレンジを行なっています。また、2012年に故郷の岐阜県に帰郷し、「介護老人保健施設それいゆ」に就職。音楽療法士になるべく現在奮闘中。「ORIENTAL SPICE MARKET」名義でYOUTUBE上にて作曲活動も展開中です。

船岡 茜

ジャズミュージシャン科2001年卒 研究科2002年卒業

本校卒業後、ボストンのバークリー音楽大学へ短期留学。その後、2005年までFluFlu(ユニット名)に所属。DHC春のCMソングのレコーディングに参加。保坂延彦監督の映画「そうかもしれない」の挿入曲のレコーディングに参加。2009年自身のオリジナル曲を収録したアルバム「空」をリリース。現代はフリーでジャズ、フュージョン、ラテン、ポップス、ブライダルなど、幅広いジャンルをこなし、各地のバーやライブハウスなどで活躍中。

 

私は当時フルートやジャズを学べる学校を探していました。どこの学校もジャズは学べますが、専攻楽器にフルートがなかったのです。でも国立音楽院はジャズを学べる上に楽器はなんでもOK!という素敵な所でした。更に選択授業は何個でも受けられるシステムでジャズ科にいながら英会話の授業をとったり、ロック科の授業を取ったりと取り放題で私はフルートなのにドラムやパーカッション、ピアノの授業まで受けていました。ドラムやパーカッションはリズム感を養うため、ピアノは(全く弾けなかったので)作曲の過程でコードを押さえられるようにとの思いでした。レッスンは好きな先生に習うことができ、研究科ではピアノのトム・ピアソン先生、ギターの岩谷耕資郎先生、2人の先生からアドリブのレッスンを受けることができました。特に岩谷先生には、音楽面の技術やマナーだけではなく、人生の先輩としてたくさんの事を教えていただきました。その時の仲間も良きライバルとして今でもつながっています。国立音楽院で学べたこと、そして最高の仲間、最高の師に出会えたことは私にとっての宝です。これからも自分の音楽でもっと人を感動させられるように頑張っていきたいと思います。

柴田 直人

ウィンドオーケストラ科2000年卒

トランぺッター

フリーランスのトランぺッターとして活動中。

ライブでのサポート演奏、吹奏楽のエキストラ、レコーディングにも参加。(茅原実里/灼熱PARADISE、埼玉県深谷市ゆるキャラ『ふっかちゃん』/ゴーゴーふっかちゃん、きいやま商店等)ホーンアレンジも手掛けています。また自己のバンドでのライブ活動も定期的に行っている

 

在学中はウィンドオーケストラ科でしたがジャズの勉強をしたり、ロックプレイヤー科のバンドのホーンセクションをやったり壁を作らず色々チャレンジしたおかげで現在のようにロックバンドのホーンセクション、ジャズバンド、吹奏楽、オーケストラと何でもやれるのは自由な校風のお陰でしょう。一つのジャンルを追求するもよし、色んな音楽を勉強するもよし。大事なのは色んな可能性があるという事です。視野を広くチャレンジして下さい。

川島裕隆

ピアノ調律科2003年卒

ヤマハ株式会社 勤務

 

調律師として社会に出て10年以上が経ちました。私は、メーカ特約店を経験後、現在はヤマハで主にグランドピアノの整音の仕事をしております。整音は、ピアノの音質をきめる仕上げ工程で、やり直しがきかないとても大切な仕事です。ピアノの性格を見極め最適な音を作っていくためには、多くの知識や技術や感性が必要とされます。ですので今なお、自己啓発を意識し、仕事以外でも自分の向上に励んでいます。また、この業界は社会情勢にも左右され変化しています。それに対する適応能力の大切さにも気付かされました。人との繋がりを大切にし、コミュニケーションを意識し、業界の情勢を把握して常に自分の進むべき目標を明確にして日々頑張っています。

加藤千恵

音楽療法学科卒2002年卒

Kato Music World主宰

http://www.kato-music.net

 

ピアノ指導・コンサート活動・高齢者の方々のための音楽療法活動をしています。国立音楽院では2年間、音楽療法全般とジャズピアノを学びました。学ぶ目的やこれからやっていきたい夢を明確に持っていれば、国立音楽院にはそれをサポートしてくれる魅力ある授業がたくさんあります。先生方も熱意にあふれています。音楽を仕事にする…その責任と幸せをしっかり感じつつ、ご自身の音楽の幅を広げ、深く勉強して下さい。色々な人に出会い、柔らかい優しい心でいて下さい。

湯浅郁香

ウインドオーケストラ科

CRACK BANQUET所属

http://www.crackbanquet.com

研究科としてもう一年通い、そこで出会ったのがバンドです。今までは座って楽器を吹くのが当たり前でしたが、今は踊って歌って楽器を吹いています。お客さんも踊ったり叫んだり、笑ったりしています。この一体感に私はすっかり魅力を感じでしまいました。何かを生み出すことってすごい労力ですが、その達成感とライブの生きている感が気持ち良いです。私のサックスが好きだと言ってくれる人がいる限り、人の心に届く演奏が出来る人になるまで、沢山の人たちと楽しい時間を過ごしていきたいのでこれからも突き進んでいきます。

私が国立音楽院を選んだのはとにかく色んな音楽を楽しめると感じたからです。楽器に触れる時間を沢山持ちたくて、ウインドオーケストラ科を専攻し、代表を務め貴重な体験もさせて頂きました。決して毎日が楽しい訳ではなかったです。厳しいレッスンや、仲間と張り合うことも。本当に色んな壁にぶち当たりました。けど、その経験があるから楽しく楽器を続けてられると思っています。大きいステージで演奏し、海外交流や有名なアーティストと響演もでき、普通に生活していたら出来ないことが常に出来る環境です。素晴らしい先生にも出会え、国立音楽院を選んで良かったと思っています。もっと色々と勉強しておけばよかったと思うこともあるので入学した暁には100%で挑んで完全燃焼で卒業を迎えて欲しいと願います。

福岡 徹

ヴァイオリン製作科2007年卒

弦楽器工房かわばた 勤務

2007年卒業後、木更津の小堀弘樹氏の工房に通い製作を学ぶ。都内の某卸会社の修理工房に就職。現在、横浜市の弦楽器工房かわばたに勤務中。自宅で楽器製作をしながらアマチュアオーケストラ等にも積極的に参加。

経験豊富で確かな技術。そして人間味に溢れた先生方と過ごした二年間はとても有意義な時間でした。ヴァイオリン製作を2年で学びきることはとてもできません。あくまでも基礎的なことを学ぶ時間です。その基礎のレベルが、高いです。当時は理解不能でしたが今になってふと、ああ…そういうことか、と気づく事があります。先生は言いました…今わからなくてもいい、いつかお前にも分かる時がくるよと。
製作技術はもちろんの事、楽器とどこまでも真剣に向き合う先生方の姿は今でも僕の中に生きています。今後も学院で学んだ事を製作・修理各方面に生かして精一杯努力する所存です。

二宮 聡

ドラムカスタマイザー科2002年卒

ふるさとキャラバン所属 他

「ミュージカルカンパニー新生ふるきゃら」の公演をはじめ、北海道から沖縄までミュージカルの公演で全国を回る。KMAで出会った仲間と組んでいるグループ、レフトホースやオヤジバンドであるKinezuka Bandでも活動中。

国立音楽院の魅力はとにかく自由な校風にあると思います。僕はドラムカスタマイザー科に所属し、ドラムテックとしての勉強をしてきましたが、同時にドラマーとしてBigBandやJazz Sessionの授業、音楽の歴史を知る授業にも参加し多くの人と出会う事が出来ました。その中で、「ミュージカルカンパニー新生ふるきゃら」とも出会いました。社会に出てから、もっともっと勉強すれば良かったなと思いますが、国立音楽院では自分の好きな事、興味のある事を自分主体で学ぶことが出来ます。

市村吾郎

ピアノ調律科2002年卒

牛久保ピアノ 勤務

普段は一般の家庭や幼稚園、学校などの調律を行っています。定期的にコンサート調律や、イベントの調律もあります。 最近では、ラジオ体操のピアノ整備を担当しました。1日3件ほど伺い、定期的な調律と不具合がないか調べています。 修理が必要な場合は、持ち歩いている工具で対応しますが、大がかりな場合は、自社工房で直しています。力仕事も多いですが、良い音がもどった時の喜びは、何事にも代えがたいですね。

森 武宏

ピアノ調律科2001年卒

株式会社ピアノセンター 勤務

現在の勤務内容は、お客様宅の調律、修理がほとんどです。担当するピアノは、メーカーも機種も様々ですし、最近はサイレントも様々なので、戸惑うこともありますが、新しい発見などがあると楽しみにもなります。 作業後にお客様に喜んでいただけた時は、こちらも嬉しく思います。最近になって、先生方に教わった、調律の基本のようなことがとても大事だと感じるようになりました。

森 一記

管楽器リペア科2008年卒

株式会社ノビテック 勤務

2008年度管楽器リペア科卒業。卒業後ヤマハミュージック東京(現ヤマハミュージックリテイリング)へ入社、銀座店、池袋店にて防音室の設計販売に従事。2012年、株式会社ノビテックへ入社。映像系のフィールドで活動中。

音楽で生きることは決して甘い物ではありません。特にリペアの世界はドラマや漫画のような華やかな舞台とは程遠い。そんな地味なお仕事です。ですが楽器のメンテナンスが奏者にとって最も大事なことで、この地味な仕事の結果が華やかな舞台に繋がります。国立音楽院では基礎の基礎である工具の作成、管理から実際の楽器の修理、求めれば応用が必要な技術も丁寧に教えてくれます。また、演奏の副科があり、ただ修理するだけではなく、自身も一個人のプレーヤーとしてリペアがどのようなものであるかを実感することができます。ここで学んだ基礎の積み上げ、相手の立場に立つということは今も私の仕事の根幹として根付いています。

西野聡子

指導科2006年卒

ピアノ教室 主宰

私は2005年に国立音楽院の指導科に入学し、ピアノ講師認定資格を取るために1年間勉強しました。音楽を本気で学びに来ている方たちと共に学ぶことはとても刺激的で有意義な時間でした。
卒業後はカルチャーで5年間ピアノ講師を経て、現在は自宅でピアノ教室を主宰しています。音大を出ていない私でもピアノ講師として働く場を与えてくださった国立音楽院に本当に感謝しています。

甲斐耕平

ヴァイオリン製作科2007年卒

弦楽器輸入卸屋 勤務

国立音楽院を卒業後、個人工房で約5年間の修行を経て、昨年(2012年)の4月より、大阪の弦楽器輸入卸屋にて仕事をしています。主な仕事内容は会社が輸入する商品のセットアップや調整、また取引のある楽器店からの修理依頼を受けたりしています。ヴァイオリン弓の毛替えが多いですが、楽器本体の修理や調整内容はかなり多岐にわたります。また、会社の営業担当者と相談しながら在庫楽器を再修理・調整するのも重要な仕事です。

学生・修行時代に師匠の下で多くの経験をさせてもらいましたが、自分の判断で仕事を進める現在も疑問や悩みは尽きませんし、必要な知識も技術も膨大にあると感じます。

ようやく”好きなこと”が仕事に出来たので、これからも広い視野をもって前に進んでいきたいと考えています。

松上 一平

ヴァイオリン製作科2006年卒業

日本弦楽器製作者協会会員

2012年第13回アントニオ・ストラディヴァリ国際ヴァイオリン製作コンクール 入賞( 30歳以下最高得点 サッコーニ賞 )

ここで学んだことは、今の私の基礎となっています。先生方の教えは、今も常に頭の中にあります。4人いる先生方はそれぞれ第一線で活躍している職人です。プロの技術を間近に見たり、職場の生の話を聞けることは本当に貴重な経験になり、先生方の教えなしに今の自分はありません。しっかりとした基本技術を身につけ、職人としての生き方を教えてくれる国立音楽院ヴァイオリン製作科で学んだことは、私の大切な財産です。

佐藤 舞

ヴァイオリン製作科2009年卒

Atelier GUY COQUOZ 勤務

現在、フランス在住。

パリの工房で修理をメインに仕事をしつつ、製作もしています。

私は高校を卒業した後、国立音楽院のヴァイオリン製作科で2年間楽器製作を学び、その後渡仏しました。学校では初めに道具作り、刃物の研ぎなど、必要最低限のことをとても丁寧に教えていただきました。授業時間も各自自由に調整でき、仕事をしながら通え、みんなが自分に合ったスタイルで学べたのも魅力でした。私の場合は卒業してから、あの時もっとああしていれば!など、改めてどんなに設備が整っていたかを実感しています。そして何より素晴らしい4人の先生方は、今でも私にとって卒業後も強い心の支えとなってくださいます。

豊嶋英泰

ギタークラフト科2008年卒

ギター工房 T-style経営

http://www.t-style-guitars.jp/

高校卒業後、鉄鋼系の作業員として就職。ギター愛が再熱し、28歳で本校に入学。エレキギターのリペアとアコギ製作にひたすら熱中し、その作品を弦楽器フェアで高い評価を得る。卒業後リペアマンとしてギター関係の会社に就職、4年後に独立し、現在に至る。

私は、北海道で生まれ、北海道で育ちました。東京都久留米の駅近くで、修理工房をオープンすることとなりました。

たった4年で独立と思いますが、いままで培ってきた経験がなければリペアマンとして4年はやっていけなかったでしょう。ここまで来るのに出会った人たちのおかげで今の私があると思っています。これからもいろいろな出会いの中、更なるレベルアップを目ざし、精進していきたいと思います。

杉田暁俊

ヴァイオリン製作科2004年卒

2004年卒業後、都内のコントラバス専門店弦楽器の山本に就職。コントラバス修理の店は少ないため日本全国から持ち込まれるコントラバスの修理に携わっている。

ヴァイオリン製作の技術は一朝一夕では身につかず、少しずつ積み重ねて身につけるものです。学院では、木工の基礎となる道具の仕立て方から精密なヴァイオリン製作まで丁寧に学ぶことができます。これらの基礎となる技術は卒業後さらに腕を磨くときに十分な助けになると思います。

静かで落ち着きのある教室と、経験、知識ともに豊富な先生方の授業はヴァイオリン製作を学ぶのに集中でき充実した2年間をおくることができます。

筒井侑大

環境音楽科2006年卒 研究科2007年卒

Sax講師 アルペジオ楽器(高知新聞社文科教室)

在学中サクソフォンを専攻していましたので、音楽教室で幅広い年代の方に教えています。教室では主に「趣味の音楽」に重点を置き、マンツーマンのレッスンをメインに一緒に楽しんでもらえるレッスンを心掛けています。発表会も開催していますので、その時は裏方にまわり生徒の案内やフォローをします。他に、ライブの主催や出演など全般的に音楽に携わる仕事をしています。

神戸君仁

ピアノ調律科2011年卒

国立音大付属音楽高等学校 卒業
国立音大声楽科卒業
国立音楽院 ピアノ調律科卒業

現在、フリーでコンサートなどの調律をしており、主にベヒシュタインなどヨーロッパピアノの調律、調整をしています。2013年11月からは、アメリカ、ニューヨークにあるベートーヴェンピアノで働く事になっております。 芸術面においては、ピアノ伴奏などの活動をしており、日々ピアニストが弾きやすいピアノ作りの為、精進しています。

廣瀬めぐみ

音楽療法学科2010年卒

NPOラポールミュージックセラピーサービス 若返りリトミック講師
健康歌声サロン主宰

メグミューズ
タウンニュース横浜市緑区版「人物風土記」

2012年より「健康歌声サロン」事業を立ち上げ、ビジネスの視点から音楽療法のノウハウを活かす。「高齢者が楽しみに外出する機会をつくり、社会的孤立の予防と介護予防につなげる」を目的に、行政と連携しながら事業を展開している。

「国立音楽院を卒業したら、ボランティアで音楽療法を行わないでください」

これは、入学した時に音楽療法学科の学生が最初に言われた言葉です。

「音楽を学ぶこと」と「音楽を仕事にすること」は、同じようでいて全く違うものです。

入学したばかりなのに、卒業後の仕事の話が出たのには驚きましたが、「これから2年間でお金をもらえるだけのスキルを身につけなければ」と身の引き締まる思いでした。

国立音楽院には、多くのチャンスがあります。本気で頑張る人には仕事の紹介があり、報酬もついてきます。私は、国立音楽院と提携している「NPOラポールミュージックセラピーサービス」からお仕事をいただいています。

「音楽を仕事にすること」に、ここまでこだわる音楽の学校は、他にはありませんでした。

現在は、NPOの仕事をいただきながら、個人でも事業を行っています。国立音楽院でいただいたチャンスがなければ、今の私はありませんでした。是非、この学校でチャンスをつかんで、社会へ羽ばたいて行ってください。

浜川慎司

ウインドオーケストラ科2000年卒

第11回日本フルートコンベンションコンクールアンサンブル部門大学・一般の部2位。
第5回フランス音楽コンクール入賞。
現在、ソロ活動やレッスン活動、また小編成サロンオーケストラ「ルロット・オーケストラ」の代表兼フルート奏者として、文化庁、日本室内楽振興財団、子どもゆめ基金等より助成を受け、日本各地で演奏活動を行う。また、地元香川で2011年7月に開催された5000人収容の野外音楽ホール「テアトロン」公演のオーケストラ監督を担当し、好評を博した。

入学当時、私はフルートの製造楽器メーカーに勤務しており、自分のスキルアップのため、勤務後の夜間部で勉強しておりました。
第一線で活躍している先生のレッスンを受ける中で、音楽だけでなく、先生の人間性に直に触れることができ、「先生のような人間になりたい!」と心の底から憧れました。今思えば本当に大胆な決断でしたが、2年生に進級する際、仕事を辞め、フルートで身を立てる決心をして昼間の学部に変更し勉強しました。
卒業から10年経ち、現在はサロンオーケストラという形態での活動がメインの仕事になっていますが、ここに至るまでに、「自分は音楽で何ができるか?」という自問自答を繰り返しておりました。その中で、学院時代に経験したあらゆること、ソロも、アンサンブルも、室内楽も、はたまたジャズ理論までもが、自分の進む道を見出す大切な道しるべになったと思います。一人でも多くのお客様の笑顔と触れ合うために、これからも勉強です!

山崎誉世布

ヴァイオリン製作科2011年卒

ミッテンバルト在住
Staatliche Berufsfachschule fur Musikinstrumentenbau Mittenwald在学中

私の現在通っている製作学校はMittenwaldという、ドイツ・バイエルン州のオーストリアとの国境近くの場所にあり、この小さな町には1680年代にMatthias Klotzによってヴァイオリン製作がもたらされ、この地の楽器の品質を長期にわたり確かなものとするため、1858年にマクシミリアン2世の下で製作学校が設立されました。学校で作業・勉強しつつ、休みの日に友達と作業したり、豆鉋を自作したり、楽しい毎日を過ごしています。

甲斐知優

音楽教育科2008年卒

楽器店でのピアノ講師 幼児リトミック講師

管弦楽器のピアノ伴奏の他、バンドのキーボードサポートとして演奏活動をおこなっている。音楽仲間とクラシックコンサート、ポップスライヴも企画。保育園や老人ホームでの慰問演奏、プラレタリムやカフェでBGM演奏もおこなう。

Trinity College of Londonのディプロマを取得の他、在学中に来校されたトリニティの教授のレッスンを受講し大きな刺激を受けました。

学内の様々な楽器の伴奏をしたことで初見力がつき、楽器の音色・特性を間近で知ることが出来ました。

クラシックの他、ポップスやロックバントに参加し音楽の幅を広げ、ミュージカルの授業では作曲を、音楽概論ではSONYのスタジオ見学に行きました。レコーディング授業では自作曲をCDにしてもらいました。

バラエティに富んだ授業を貪欲に受講したおかげで、たくさんの経験と先生方や仲間との繋がりができて、今、様々な仕事を頂くことができ充実した毎日を送っています。

保科香里

音楽療法学科2011年卒

幼児リトミック・若返りリトミック講師・心身カウンセラー

国立音楽院では入学後、興味を持った様々なカリキュラムを選択し、受講することができます。
私は音楽の仕事をしたいと思ったからこそ、幅広い音楽と音楽に関わる様々な知識、そして音楽を楽しむ「人」の心や病気・障がい、音楽と同様に心を癒すことのできる様々なセラピーや心身カウンセリングなど、多くの授業を選択し、時間の許す限り受講しました。現在は幼児リトミックや高齢者向けの若返りリトミック、知的障がい児リトミックの講師をしています。
0歳から100歳、障がいのある方もない方も音楽を楽しむ心はみんな同じです。国立音楽院で何を学び、どう活かすかは自分次第!可能性は無限大です!

中林 弦

ヴァイオリン製作科 2003年卒
現在、クレモナ在住

工房経営/弦楽器演奏家

国立音楽院にて2年間、弦楽器製作の基礎を学ぶ。その後、単身でイタリアに渡り、クレモナ弦楽器製作学校に入学。3年後、より早く、実務に直結した技術を習得するために学校を中退、工房で働きながら研鑽を積む道を選択する。Giovanni Colonna(Venezia)、Alessandro Tossani(Cremona)など、実力派マエストロの元で、アシスタ ントとして勤務しながら、独自の制作スタイルを確立していく。現在は二人の元から離れ、独立工房を持ちイタリア、フランスのメーカーのオーダーを受けながら、自身の弦楽 器のあるべき姿をストイックに模索し続けている。
【受賞歴】
2009年イタリア・pisogneコンクール ヴィオラ部門2位
2009年イタリア・Cremona・トリエンナーレ ヴィオラ部門16位

http://intuitivita.com/

僕が国立音楽院に入学したのは18歳の時。小学生の頃に見たジブリの映画が頭から離れず進路に選びました。
といっても学生時代は今のようにこの仕事にどっぷりと浸かっていた訳ではなく、遊んでいましたね!!
10年以上の時間が経ってようやく頭の中で想像する楽器を製作しながら、表現できるようになってきたようです。
2年という学生生活は大変短いものです。幸い学校の講師陣は大変優秀で経験豊富な方々の集まりですので入学を希望される方は在学中にできるだけ勉強してください。
時間は大切です!!

山木 杏奈

管楽器リペア科2012年卒

吹奏楽トレーナー

私が国立音楽院に入学した大きな理由はオープンシラバスで、自分が好きで学びたいことを学べるからです。演奏が大好きなので管楽器リペア科に入学し、リペアはもちろん、合奏の授業を履修していました。今、仕事にしている吹奏楽トレーナーでは、在校中の2年間、一生懸命に学んできた吹奏楽やオーケストラ、室内楽の授業がとても役に立っています。本校アンサンブルのなかで学んできた指導者との関係、仲間との関係が今、こどもを指導する上でとても役に立っています。そして子供達がこの吹奏楽を通して人間的にも成長することは、私にとっての何よりのやりがいです。もちろんリペアで学んだ管楽器の構造を学んだことなども、トレーナーには大変役に立っています。音楽を総合的に、楽しく学べたことが一番の収穫です。

宇多村 友貴

管楽器リペア科2011年卒 

吹奏楽トレーナー

現在吹奏楽トレーナーをしています。国立音楽院では管楽器リペア科でしたが、私にとっては大きなステージでの演奏活動、そしてホルンの個人レッスンがマンツーマンで受講できたことは音楽のスキルアップに大きく役に立ちました。リペアを勉強したことは、自分の楽器はもちろん、生徒達の点検もでき、楽器吹きにとっては改めて大切な技術だと感じています。生徒達から演奏会の報告や、苦手なフレーズを克服できたときなど、この仕事に就けて良かったなあとやり甲斐を感じます。本校在校中、楽器練習や演奏会で養われた「根気」もとても大切なことだと思っています。

柳 一

管楽器リペア科2012年卒

サックス専門のリペア工房経営

私は楽器技術を習うために韓国から来日し、国立音楽院の管楽器リペア科に入学しました。 学校で過ごした二年間は私にとって人生で一番充実した貴重な時間でした。立派な先生たちに教えていただいたすばらしい技術も、初めての大きなホールでの演奏も、そのひとつひとつが今の自分にとっては大きな財産です。

卒業後は韓国に帰ってソウルでサックス専門のリペア工房を開き、三年目になります。今でも遠いところから先生たちにいつもいろいろ助けていただき、おかげでなんとか一人でやっています。最近工房には韓国国内のプロ奏者たちも訪ねてくださっています。

国立音楽院の先生たちと会えなかったら、このような思いも、ひとりで店を続けることも出来なかったのだろうと、働きながら毎日実感しています。

後輩のみなさんが、この学校で習えるひとつひとつは外国人の私から見ると、ものすごく価値のあることばかりです。また学院は、みなさまが望むことには応えてくれる準備をいつもしてくれています。ぜひこのことを忘れずにいてください。ここでの学びがみなさんにとって大きな力になることを望みます。

青木尚子

短期科 2012年卒


埼玉県立芸術総合高校 舞台芸術科卒業
国立音楽院 短期科 卒業
英国トリニティ・ギルドホールカレッジ ピアノソロ部門
ディプロマ(ATCL学士号)取得

ヨークカルチャーセンター府中店、大宮店
草加カルチャーセンター
コナミスポーツクラブ成増
各ピアノ教室ピアノ講師

毎日毎日、こどもたちとピアノを弾き、歌ったり笑ったり、悔しがったり喜んだりしています。1人30分のレッスン時間では足りないくらい、もっと一人一人の生徒さんと向き合える時間があったらいいのにと思っています。大人の生徒さんも多くいらっしゃるので、おしゃべりを交えながらのレッスンの中で、私の人生では知り得ない、たくさんの事を教えて頂いております。この様な毎日は、国立音楽院に通い出す前では、全く考えられないことでした。ピアノは小さい頃から弾いていましたが、練習はしたりしなかったり、また演劇にのめり込んだ時期もありましたが、この世界でやっていくには、私の知識や糧は、あまりに小さすぎる事に気付き国立音楽院へ入学。在学中はやれること、やりたいことはとにかく何でもやりました。クラシカルピアノにはじまり、ミュージカルに演劇やオペラ、ゴスペルにジャズまで。とても充実した毎日でした。そして幸運にも、英語リトミックのピアノアシスタントに推薦して下さり、仕事を通して、私はこどもたちと遊ぶことが大好きだったことに気付き、同時にピアノをもっともっと極めたい気持ちになりました。専門的にピアノを教えられるようになるため、トリニティATCLを受けようと決め、英才教育など今まで全く受けていなかった私が一回で受かりました。ご指導頂いた先生方には、感謝してもしつくせません。在学中はたくさんの先生方、教務の方々にお世話になりました。中でもとりわけ、クラシカルピアノ御専門の岳本恭治先生、山季布枝先生 には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

山縣真梨子

短期科2010年卒

トロンボーン奏者・ボーカリスト

国立音楽院に入ることを決めた理由は、科を超えて、興味のあるものを学べるということでした。私は、短期科で時間はありませんでしたので、何か一つだけでも「これはやった!」というものを作って、卒業しようと決めていました。後期は、Tom Pierson 先生の作曲編曲講座や、種ともこ先生のシンガーソングライター講座に多くの時間を費やし、卒業時には、長短含め20〜30の曲を作っていました。また、キャラクターミュージカルショーを企画し、編曲と指揮を初めてやらせていただきました。
その経験も多く活き、今は、自己のカルテットを結成し、ジャズを中心としながら、ライブ活動、CD制作をして形にしていくことを大事にして活動を続けています。
ぜひ、皆様も、なにかひとつ「これをやった!」というものを作って、卒業してください。

斎藤崇史

ロックプレイヤー科 2004年3月卒

ベーシスト、ベース講師
Rising Sun Rock FES'2008出演
Emergenza Japan2014 ベストベーシスト受賞

「積極的にどんどんライブ活動がしたい、でも基礎や音楽理論もちゃんと身に付けたい。」そんな僕が選んだのが、自由な校風の国立音楽院でした。
自分に必要な科目だけを選択し、あとは学校外でメンバーを集めライブ活動を。
自由なだけに、「自分次第で何でも出来る」環境がありました。
バンドではCDをリリースし日本中をツアーでまわり、TVやラジオにも出演。また、国立音楽院で学んだ基礎や理論を生かしサポート活動も。最近はベース講師の仕事もやらせて頂いています。
いろんな現場で様々な人と関わることになりますが、いつどこへ行っても「その結果は自分次第で選び掴み取っていくもの」と思い日々精進しています。
皆さんも音楽の才能を世の中に活かせるように、お互いに頑張っていきましょう。

下川駿介

ヴァイオリン製作科 夜間部
2014年9月入学-2016年8月卒業

イズタバイオリン勤務

小さい頃から工作や絵、料理などジャンルに限らずもの作りが好きでした。
いつかは何かの職人になりたいと思っていた時期もあり、夢はプロのプラモデルビルダーでした。
大学は食品系の大学に進み、学園祭を企画する組織に所属して三年間ずっと宣伝用の御輿を作ったりしながら、料理や食品加工を学んでいました。この頃の目標は料理人になることでした。
四年生の卒論研究の際に生物工学と食品品質管理に興味を持ち、そのまま和菓子の製造メーカーに入社しました。
商品開発部のギフト商品担当となり、和菓子詰め合わせギフトの中身の和菓子から化粧箱、包装紙、販促グッズまであらゆるものの開発に携わり充実していました。
でもやっぱり今一つ食品への興味が出てこないことに悩み、やっぱりなにか別の職人の道を探そうと決め、思い付いたのが木工職人でした。
大学時代にサークル活動でバンドをしていたこともあり、楽器職人の道を探し始めました。
国立音楽院を見つけて最初はギタークラフトかドラムリペアにいくつもりでしたが、学校を見学した際にバイオリン製作の奥深さと難しさを感じやってみたいと思いました。
もちろん木工は初めてですし、クラシックも聞かない、バイオリンも弾けない私には不安も大きかったですが、
国立音楽院に入ってよかったことはなにより作業に没頭して一日中バイオリンを作っているうちに木工そのものにのめりこんでいけたことと、だれも知らない音楽業界、バイオリン業界でお世話になる先生方や先輩、また同じように目標を持った同期に出会えたことです。結果今回の就職につながりました。
現在1951年創業、福岡の老舗イズタバイオリンに入社。先輩の手伝いや雑用をしながら修理やセットアップ、毛替えなどの作業を行っています。毎日新しいことばかりで覚えることも多いですが、日に日に技術が高まっていくのを感じられて楽しいです。将来の目標は自身の工房を地元で開くことです。

国立音楽院ではいきいきと音楽に励み、専攻学科や年齢の隔てなく、年末のコンサートに向けての練習に楽しむ学院生達の歓声に溢れています。そんな学院生達の近況、学内外のトピックスをお伝えするラポール34号が刷り上がりました。ご希望の方にはお送りいたしますので、是非ご一読下さい。 詳細・PDF無料ダンロードはこちらから

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