昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員10名】
こどもの自我の発芽を促す「こどもアート指導員」
ストレスの多い現代社会にあっては、障がいや病気にかかわらず、アートはすべての人の感性と知性に働きかけ、育て、支え、癒やす力があります。セラピーこそアートの本質であり、心の癒やしを求めるすべての人々のためにあるのです。そうした心を癒やす、アートに関連する仕事としては、「こどもアート指導員」「絵本作家」「アートセラピスト」「カラーセラピスト」などが挙げられます。本科では、広くこどもたちの健やかな成長のお手伝いをする「こどもアート指導員」の養成カリキュラムが基本にあり、国立音楽院認定の資格制度を設けています。ものを描いたり、造ったりする喜びを通じ、創造性開発を行うとともに、自由で健康な想像力と夢、そしてこどもの自我の発芽を促すこどもアート指導員。全国各地のカルチャーセンターなどで指導に当たるほか、自宅の一室をアート・アトリエ教室に開放し、その指導員をめざす道も考えられます。