2024年06月12日

6月9日（日）ロックの日記念スペシャルライブ【イベントレポート】

シンガーソングライター科
ドラムカスタマイザー科
ロックプレイヤー科
作曲アレンジ科
単科生コース
専門部
音響デザイン科

じめじめとした日が続き、梅雨入りが近いなと感じるここ数日

そんな湿度も吹き飛ばす勢いで、国立音楽院では6月9日（日）ロックの日に因み

ロックプレイヤー科オープンキャンパスを開催いたしました！

それに伴い、ロックプレイヤー科講師であるオータケハヤト先生、ヒダカトオル先生

卒業生のイトーヒカルさんによるスペシャルライブの様子をご紹介いたします！

加えて、音響デザイン科と有志の生徒で

音響＆照明実習を行ったので、そちらの様子もご覧ください！

音響&照明実習

新学期が始まってから数回、ほぼ同じメンバーで実習を行ってきたからか

終始とても円滑な設営実習となりました！

2年生は今まで学んできたことを活かして、常に先を見ながら行動していました。

そんな先輩の姿を見て、1年生も指示にしっかりと耳を傾け、いい影響を受けていました！

最も成長を感じたのは撤収作業で、

30分程であっという間に、いつものホールの姿に戻っていました。

早すぎて写真を撮り損ねました、、、

今後の更なる成長が楽しみです！！

第一部　トークショウ

いよいよ、スペシャルライブがスタートです！

第一部では、ロックの成り立ちについてトークショウを行いました

約100年前の Glenn Miller Orchestra から始まり

THE BEATLES に Led Zeppelin、 Green Day と

スウィングやシャッフル、8ビートなどドラムビートの変化を

実際の映像を見ながら、学んでいきました！

また、70､80年代当時の貴重な話に加え、

平成生まれのイトーヒカルさんとのジェネレーションギャップもあり、

興味深いトーク内容となりました！！

第二部　ライブパフォーマンス

第二部では、第一部で聴いた曲を生演奏！

音源とは全く違う大迫力のステージとなりました

1曲目は、I Call Your Name/THE BEATLES

8ビートとシャッフルの両方が出てくる珍しい曲で

ビートの違いがとても分かり易い曲でした！

その後もDaydream Believer/The Monkees、青空/THE BLUE HEARTSなど

ロックの定番曲を時代の流れと共に振り返っていきました

おまけ

今回はオータケハヤト先生に、現場で使っているドラムセットをお持ちいただきました！

それに伴いドラムカスタマイザー科の生徒がドラムテックとして、

セッティング・チューニングの実習をしていきました

チューニングに苦戦をしつつも、プロが使っている機材に触れることができ、

とても興奮している様子でした！

出演者紹介

左：イトーヒカルさん　中央：ヒダカトオル先生　右：オータケハヤト先生

Gt.Vo. ヒダカトオル先生
THE STARBEMS(ザ・スターベムズ)にて音楽としてのPUNKを様々な角度で実践し、GALLOW(ガロウ)としてグルーヴ・ミュージックの可能性を実験する、偏愛的音楽家。BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダーズ)としてデビュー以来、多方面に楽曲提供やプロデュースも行い、コラム執筆やラジオ/TVの音楽番組などでも、カルチャー全般への偏愛を披露するミュージック・ラヴァー。

Dr. オータケハヤト先生
ドラマー、作編曲家、である。（guitar, bass, drums、プログラミング）を得意し、DAWはCUBASE。「ROCK’A’TRENCH」のメンバーとしてメジャーデビュー後は、2枚のアルバムと10枚のシングルを発表。その中でもフジテレビ系ドラマ「メイちゃんの執事」主題歌「My SunShine」は100万ダウンロードを超える記録を出した。LIVEサポート、REC、楽曲提供と、現在、マルチに活動中。CM、音楽番組の、inst制作も行う。夏木マリ、ANNA、門山葉子、見田村千晴、ゆるめるモ！福山絢水(あやみん)、篠原ともえ、遠藤璃菜、Shiggy Jr へきトラハウス、カノエラナ、マーベラス西川（西川貴教）/ 不破湊×天月 inst　etc..

Ba. イトーヒカルさん
1999年生まれ、島根県出身。13歳でベースを始め、20歳で音楽学校入学のため上京。音楽学校ではP A、レコーディングを学ぶ傍らベース、作曲を学び、いくつかのバンドで活動。現在は自身のバンド「Slimy Morning」「EiNy」「The Confront」の他、黒田倫弘のライブサポート等精力的に活動中。
■ライブサポート
黒田倫弘 / 小坂井祐莉絵＆長谷川玲奈デュエットライブ