ヴァイオリン製作科体験講習のお知らせ
豊かな芸術感性を刷り込む超絶精妙で至高な楽器─ヴァイオリン
日本でも数少ないGeigenbaumeister の称号(ドイツマイスター)を持つ山田聖先生をはじめとする
職人気質ゆえの厳しさと確かさ、あたたかさをあわせもった先生方が
学院生一人一人に親身になって指導をしています。
少人数制ならではの個別指導。
また卒業生達の社会においての活躍が、このヴァイオリン製作科の伝統と実績を証明しています。
宮城キャンパスの工房立ち上げプロジェクト
【特別講座】キットヴァイオリン製作体験
ヴァイオリン製作においての全体工程が短時間でわかる!?
キットヴァイオリン(白木)を作りませんか♪
白木(ニス塗別途)の完成まで36時間ほど
6時間×6日完結。1日予備日。完全予約制ですが随時受け入れします!!
【参加費】申込時(材料費+貸出工具+設備費)70,000円+受講料30,000円/日
【スケジュール】個別対応 13:00~19:00
【持ち物】胸までのエプロンと筆記用具
【定員】1名~5名
講師:下川 駿介(当学院OB。下川バイオリン工房・BASS Land代表)
毎月のヴァイオリン製作体験会 ☆ヴァイオリンの横板(側板)曲げ編☆
ヴァイオリンの外周を囲んでいる板は、横板もしくは側板(がわいた)と呼ばれます。
伝統的なヴァイオリンは、メイプル(楓の一種)の薄い板を手作業で折り曲げて加工しています。
この作業の一部を実際に体験してみましょう♪
土曜日 12:00~13:00/側板の曲げ体験 講師:山田 聖
13:00~14:00/学科説明・学校説明
各日程 定員2名
毎月のヴァイオリン製作体験会 ☆駒の作成・調整を通したヴァイオリンの音の変化の体験編☆
日曜日 13:00~15:00/駒の制作・調整体験 講師:安冨 成巳
15:00~16:00/学科説明・学校説明
各日程 定員5名
指導講師紹介
山田 聖 Kiyoshi Yamada
無量塔蔵六氏の工房に入門し園田信博氏の工房を経て西独(当時)
Regensburgの工房に就職。
Geigenbaumeisterの資格を取得しドイツ国内の工房で工房長となる。
1996年に帰国後、独立開業し都立大学に工房を開く。
日本弦楽器製作者協会正会員。
安冨 成巳 Narumi Yasutomi
国立音楽院ヴァイオリン製作科に入学。卒業後、渡伊。クレモナのイタリア国立ヴァイオリン技術者養成学校(Scuola internazionale di liuteria cremona)に編入。4年次より楽器修復コースに進学。クレモナにて製作を A.Voltini、A.Sperzagaに、修理調整をA.VoltiniおよびC.Amighettiに、ニスをMassimo Ardoriに、弓の調整をE.Slavieroに、ニスリタッチ技術をAmdrea Ortonaに学ぶ。約5年のイタリアでの活動の後、帰国。帰国後、山形市にて工房を独立開業。調整・修理などの仕事を行いながら製作活動にも励む。
ヴァイオリン製作科について詳しく知りたい方は下記の学科紹介ページまで
お申込み・お問い合わせ
ヴァイオリン製作科体験講座をご希望の方は、下記の「申し込む」ボタンからお申込み頂くほか
国立音楽院までお電話・メールでもご予約を承ります。
〒154-0001
東京都世田谷区池尻 3-28-8 国立音楽院
MAIL : contact@kma.co.jp / TEL:0120-987-349 / FAX:03-5430-8020