昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
作曲・編曲からプロデュースまでマルチにこなすコンポーザー
コンポーザーという職業は作曲だけでなく、編曲からプロデュースまでマルチにこなす作曲家のことを指すケースが多く、自己の才能やエネルギーを多面的に活かす能力を育む必要があります。国立音楽院ではそれらを合わせて学んでいくことができます。ポップス、ロック、ジャズ、クラシック…とさまざまなジャンルのアプローチがありますが、基礎部分の学習は共通する内容が多く、まずは作編曲の基礎を固めながら、楽曲制作と作品に対する適切なフィードバックを通じて、自身の魅力や強みを知る。自分自身のなかから生まれてきた作品にこそ、個性やオリジナリティー、そしてその人だけがもつ魅力が表へにじみ出てくるものです。そしてフィードバックから得た知見や新たに身につけた知識・技術を作品に反映し、さらにブラッシュアップしていく。作曲アレンジ科では、さまざまなジャンルの作編曲授業を通じて、この制作リズムを日常へと落とし込んでいきます。