昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
21世紀は「音楽と福祉」の時代。高まる音楽療法士へのニーズ
「音楽は人の心を癒やし魂を浄化する天からの贈りもの」―古代ギリシャの数学者・哲学者ピタゴラスの箴言です。日本で最初に音楽療法学科を立ち上げた国立音楽院では、音楽を福祉に活かす癒やしや幸せな社会を願いながら現場のニーズ・期待に応えることで、音楽療法の発展をリードしてきました。近年は障がい児・者、高齢者に加え、精神病やストレスの不安・苦痛を訴える人が増え、音楽のもつ神秘的な力で癒やす音楽療法のニーズが高まってきています。国立音楽院は「幼児リトミック」で積み重ねてきた即興性の実践と、現場の開拓がどこよりも進んでおり、「国立音楽院認定音楽療法士」資格は、その実力を高く評価されています。卒業生はその資格を活かし病院、有料老人ホーム、施設に就職するほか、自ら法人を起こして音楽療法を常時行う人もいます。なお、認定資格はオンライン受講でも取得できます。