昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員10名】
経験に裏打ちされた技術や伝統の精神を伝える指導講師陣
伝統と感性の織り成す芸術品、ヴァイオリン。とりわけ数百年引き継がれてきた名器のもつ自然で伝統的な美しさには、誰もが魅了させられます。国立音楽院にヴァイオリン製作科が設置されて29年。以来、ヴァイオリンをはじめ、ヴィオラ、チェロの製作や、コントラバスを含むそれらの弦楽器の修理も学べる学科として、多くの弦楽器職人を育成し続けてきました。指導に当たるのは、ドイツマイスターを取得後にドイツ国内の工房で工房長を務め、後進の指導にも携わった山田聖氏をはじめ、国際的に活躍するベテラン講師陣ばかり。長年の弦楽器製作の実践や経験を通して得た技術と精神を惜しみなく伝えます。