昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
小・中学校から吹奏楽演奏を教えるトレーナーの派遣要請
木管の室内楽、同族楽器オーケストラ、ブリティッシュスタイルの金管バンド、ウインドオーケストラ、さらにはビッグバンド、ジャズセッション、そして指揮法や管弦楽史まで、管・打楽器演奏のすべてを学ぶ学科です。プレイヤーのほか吹奏楽指導員などへの道が開かれていて、卒業生はもとより、在学中からトレーナーとして活躍する人も少なくありません。現在、小・中・高のほとんどの学校で吹奏楽演奏が盛んですが、指導者の皆が皆、吹奏楽演奏を教える適性があるのかどうかは大いに疑問です。そこで近年増えてきたのが、吹奏楽トレーナーの派遣要請です。国立音楽院より派遣するトレーナーは、全員が楽器の演奏・指導技術のグローバルスタンダードであるTrinity College Londonのグレード試験を受験し、一定の経歴と能力審査を経て実力が保証されている人ばかり。こどもたちにとっても、楽しくいきいきとした音楽感情が共有できるはずです。また、吹奏楽人気の高まりから、小・中学生だけでなく、幅広い年齢層を対象としたカルチャーセンターからの講師派遣の要請も増えています。