社会人のご入学
国立音楽院の特徴である「オープンシラバス制度」=好きな科目を自由に選び学ぶシステム。自由選択による受講なので、自分の都合にあわせて通学が可能です。週末にまとめて通学したい、夜間の時間帯であれば仕事帰りに登校できるなど、効率よくスキルを伸ばし、働きながらでも音楽の勉強ができます。会社を退職されて入学を決心する方、時間の余裕ができてからのご入学など人様々ですが、音楽を学びたいという意志を最大に尊重し、年齢や音楽経験は一切問いません。初めは私にもできるのだろうかという不安が、学べば学ぶほど音楽をもっと深く知りたいという学習欲に膨らみます。
-
村友 晃浩
趣味で演奏している楽器の成り立ちとトラブル時の対応を知りたくなったことが国立音楽院で学ぶきっかけでした。現在、管楽器リペア科にて木管楽器、金管楽器のリペア術を、第一線でご活躍されている3名の先生方にご指導いただき、壊れたら終わりではなく、長く活躍できる楽器とするための基礎技術から実践技術に至るまでのノウハウを日々楽しく学んでいます。人生の第2ステージは、本格院で習得した技術と知識を活かし、リペアラーとして地域コミュニティーへの貢献を通じて、音楽演奏の楽しさや楽器を大切にする文化を共に築きたいと考えております。
-
内田 圭輔
趣味で楽器を始めたのがきっかけで既存の曲の演奏も楽しいが自作して演奏できたら楽しみが広がるのではないかと作曲そのものに興味が湧きました。調べてみると国立音楽院の特徴はオープンシラバスで作曲全般を学ぶにはもってこいの環境。ピアノと並行し音楽理論、DAWでの音楽制作を学び2年次も別のジャンルに触れつつ自分の楽器も絡め作曲演奏にも重きを置いて学んでいきたいと考えています。卒業後は趣味から仕事に繋がれば嬉しいことですが、ここで学んだことを音楽を楽しむ為の力に繋げられれば、それに勝るものは無いと思います。