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国立音楽院

2022年02月04日

音大受験の予備校 - 音高や音大を目指す受験対策コース

説明会も開催中

音大予備校ガイダンス

ZOOMを使ったオンラインで音大受験についての個別ガイダンスを開催します。

5月9日(木)17:00~18:00【オンライン】
(定員4名)

講師:岳本恭治

2025年度AO入学募集・受付開始!

AO入学制度とは、出願者自身の人物像(個性や意欲など)を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と、
照らし合わせて合否を決める入学選考方法です。

出願後~ご入学までの期間にも受講が可能なプレスクール個人レッスンや初年度学費減免など様々な特典が付くこのAO入学制度。
是非この期間のご出願を視野に、情報収集を進めてみませんか?

詳細は下記ページをご覧ください。

2025年度AO入学募集・受付開始!

音大進学生の増加を受け、受験対策コースを強化

国立音楽院には音大受験対策講座などを通じ、これまでに音大への進学実績が多くあります。近年、当校では音大への進学志望者が増加傾向にあることを鑑み対策授業を強化。2022年度より音大受験対策コースを新たに設ける運びとなりました。

本コースはオンライン・来校、どちらもご用意しています。
日本全国、どこに住んでいても音大受験対策の学習が可能な「予備校・塾」として皆様の歩みを全力でサポート致します。

音高や音大というと、幼少の頃から音楽を学んでいないと入学できない
もしくは特別なコネクションが無ければ入学できない

そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

これから音楽を始める方でも、将来的に音高や音大への進学を目指していくことができるよう国立音楽院では完全入門授業や基礎を固める授業も多く設けています。

また、実際に音楽大学をお招きして説明会を行う進路相談会を設けているほか個別指導で志望校合格までのサポートもついています。

明確なステップや合格への道のりの設定、志望校の選び方や目標設定、
そして一人一人に合わせた個別指導というサポート体制。

確かな実績に裏打ちされたノウハウを基に、合格・進学までお導きします。

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音大受験までの道のり

基礎的学習 + 様々なジャンルの授業を自由選択


これから音楽を始める方や、これから受験を目指してみようかなという方はまずこのステップから始めます。

各種入門授業でやさしく丁寧に基礎を固めながら、それと同時に様々なジャンルの音楽授業を自由に選択できます。

初めから「入試に必要なこと」「合格するために求められる知識や技術」などの枠には当てはめず、幅広い分野に触れることで、基礎を学ぶ意味合いを体感的に理解していき、学習意欲を高めていきます。

既に音楽経験がある方も、初心に帰って入門授業からおさらいしてみることで「なぜ、日頃音楽を学んでいるのか」を再認識し、学習効率を高めていくことができます。


受験対策学習 + 志望校と目標設定 + 音大での専攻授業シミュレーション


これから音楽を始める方は初年度にStep1、二年目は基礎的学習と同時に少しずつこちらのステップへと進んでいきます。

ある程度の音楽経験がある方、入学時点で既に音大受験を目指している方は初年度からこのステップに取り掛かります。

このステップでは受験のことだけでなく、合格・進学後の具体的なイメージを描いていきます。

しっかりと基礎能力や総合力を高めていきながら、国立音楽院の環境を活用して音大入学後の専攻授業をシミュレーションしていきます。

実際に音楽大学をお招きした進路説明会も開催しています。進学後の大学生活を具体的にイメージすることができるので、志望校や目標設定もより明確になっていきます。


目標達成に向けて学習(個人レッスン + 過去問模擬試験)


この段階まで来ると、目標実現に向けた具体的な取り組みが中心となります。

Step1やStep2をしっかりと経てきた方は、目標が明確になり実現に向けてご自身がしっかりと歩んでいることを感じているはず。個人レッスンと過去問の模擬試験で苦手克服を図りながら入試準備を進めていきます。

メインとなる他の教室へ既に通っている方やピンポイントで実力アップを希望している方は、このステップのみ受講することも可能です。

個人指導によって、入試までの道のりを確かなものへ。

合格・進学後の生活まで不安が残らないよう、お一人お一人に適した的確な指導で歩みをサポートしていきます。

※個人レッスンや模擬試験等は、はじめの段階から用意されています。

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国立音楽院が選ばれる理由

通信制高校だと自由に時間も使えて、音楽に専念できる


志望校設定から目標実現まで明確なカリキュラム


一人一人に合わせた進路指導


多数の合格実績

音大進学コースの詳細(科目やスケジュール)

国立音楽院では、自由に授業を選択してスケジュールを組んでいきます

音楽大学進学生

冨成 優海 Yuumi Tominari / 東京音楽大学 ピアノ科

私にとって音楽大学はピアノを習い始めた幼稚園の頃からのあこがれで、具体的な将来の夢でした。

理由があって高校から離れることとなり、音楽が学べる学校を探す中で国立音楽院を見つけて、学校見学をして、自由な校風に惹かれ、のびのびとピアノが弾ける環境を確認して入学を決断しました。

高校卒業資格は、通信制高校に所属して基本的にはサポート校の国立音楽院で一般学習も学びながら、8割は自分が好きな音楽を学べるので最高の環境でした。そんな音楽の授業で中心になったのが「音大受験対策講座」で、受験に役立つ中級以上のソルフェージュなどを学びました。グループ形式の授業で、受験が近付くとみんなで過去問題などのテストも行っていたので、自分以外の受験生のレベルを知ることができ、沢山の刺激を受けながら受験に挑めました。

また、個人レッスンといつでも使える練習室で沢山練習ができて、自分に自信がついた状態で受験本番を迎えられたので、これも国立音楽院の魅力です。

とにかく先生方が良い方ばかりで親身になって話を聞いて下さったり、分からないことがあると理解するまで教えて下さり、その甲斐あって無事にあこがれだった音楽大学に合格する事ができました。

自由な環境下で沢山のピアノに囲まれ、熱量のある同じ夢を目指す仲間たちと経験豊富な先生方と夢の実現ができた2年間は私にとって、かけがえのない時間でした。

角本 彩綺 Saki Kakumoto / 国立音楽大学 演奏・創作学 声楽専修在学

音大進学を考え始めたのは高校1年の夏で、本気で目指そうと思ったのは高校2年の夏でした。

どんなジャンルでも、音楽は向き合う時間が長ければ長いほど結果として応えてくれるものだと思います。国立音楽院は授業を自分で選択できるところから、その「じっくりと向き合う時間」を最大限に確保できる環境であると思います。また、ジャンルは違えども、それぞれに努力を重ね、お互いの良いところを認め合える仲間が沢山できました。その仲間のおかげでさらに自然と努力ができる。国立音楽院での3年間はそんな仲間たちと音楽の事だけを考えて過ごしていました。

私は声楽科を目指していたので声楽のレッスンはもちろんのこと、イタリア歌曲・ドイツ歌曲・オペラ実習などの授業はとても勉強になりました。音大受験対策講座にも大変お世話になり、とても感謝しています。そして、さくらホールで行われるサマーコンサートやクラシカルコンサートはとても印象に残っています。大きなホールで歌う機会はとても少ない中で、大きな会場での演奏経験は舞台度胸がつく貴重な経験でした。

国立音楽院では音楽を楽しむことを全力で学びました。今の大学生活では、より専門的な音楽の勉強に全力な日々です。沢山の壁にもぶつかりますが、乗り越えた先で嬉しいことがあったり。とても充実しています。今後の夢は宗教曲ソリストとして歌えるようになることです。入団している合唱団で2年目の夏に秋山和慶氏の指揮でオラトリオ〈エリヤ〉を歌い、その曲中に出てくる少年役を有難いことに務めさせていただき、ソリストデビューをしました。この経験から更に成長していきたいと思っています。

 

 

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サポート体制

好きな音楽を学びながら、高等学校卒業資格を取得

■ 国立音楽院は音楽を学ぶ学校であるとともに、通信制高校のサポート校として高校卒業までしっかりサポートします。

■ 卒業に必要な一般科目学習も、無理なくマイペースに学ぶことができます。

通信制高校とは、レポートの提出(添削指導)と、年4回のスクーリング、テストで学ぶシステムです。好きなときに勉強する「自学自習」が基本ですから、国立音楽院高等部に在籍しながら、自分流の学び方で無理なく高卒資格を取得できます。また国立音楽院と提携している通信制高校を選ぶことで、音楽を学ぶ時間も高校卒業のために必要な単位として一部認められます。

※在学期間や単位数を累積できる単位制/単位制ですから、在学期間や修得単位数は累積加算されます。学年の区切りがないので留年がなく、一度修得した科目が無効になることもありません。転入学・編入学の場合は、以前の高校で取得した単位も卒業単位として認められます。高卒認定試験(旧大検)で合格した科目も、単位として振り替えられます。

通信制高校の教育課程

通信制高校を卒業するためには累積3年以上高校に在籍し74単位以上を修得するほか、30時間以上の特別活動に出席する必要があります。この中で国立音楽院のカリキュラムにより特別活動の出席を満たすとともに一部の単位修得が可能です。そのほか、基本の単位は下記の3点で修得していきます。


1.レポート

国立音楽院高等部では、無理なく卒業を目指す方から大学受験を目指す方まで、一人ひとりの希望に合わせた柔軟なカリキュラムを実施しています。さらに転・編入の場合、前の高校ですでに取得した単位を互換することで、今までの成績を活かすことができます。


2.スクーリング

全国にある各キャンパスでスクーリングを受けます。夏2日・冬2日の年4日、通信制高校の校舎へ必ず登校する必要があります。
この年4日以外は国立音楽院への登校となります。


3.テスト

レポートの内容を中心に単位認定テストを受けます。事前のスクーリングではテスト範囲の総復習・定着学習を指導しますので、通学スタイルの方はもちろん、在宅スタイルの方も余裕をもって試験に臨むことができます。基本的に、スクーリングの日にそのままテストも行います。

創設者の想い

「音楽を目指す きみへの言葉」

国立音楽院では、「精神の完全自由」のもと、自らが求める目標に対しプロ意識に徹する自己を育て活かし能力を深める、学院生一人一人の個性や感性を尊重しています。

それは学院生各自が自分にとって好きで楽しくやりたいもの、なりたいものを学び悦び、自信や愛情を深めながら自分のものにし社会で活かす人生は幸せだからです。つまり一人一人、人生からの問いに応えながら、自己の才能(資質)を知り、主体的に活かし自己実現できる自分でありたい。自分にとって好きでやりたいものこそ、実は天命として与えられた自分だけの最も貴重な「天性」であると言ってよい。自分の未来は自分のものであり、未来(運命)を信じ認め、素直に受け容れる自分でありたい。長い人生の過程に在って、自分の考えや意志通りに順風満帆、追い風に乗るが如く事が旨く運ぶことは有り得ません。生きている限り、誰でもその心(精神)は未来に向かい紆余曲折のなか試行錯誤したり、毀誉褒貶、吉凶禍福、もろもろな体験をします。人生はまさに自らの精神を創り上げていく芸術と言ってよい。人生は短し、されど芸術は長し。

そのときその場面に於いていわゆる一種のスランプ状態(迷い)の領域に入っても、実はそれら試練や見識の全てが、精神過程に於ける自己形成のための貴重なる精神の資産であり、次の発達段階への膨大な心的糧の蓄積となって活かされることは間違いありません。「人生は苦悩の先に歓喜あり」ベートーベンの名言。もともと、好きでやってみたい目標であっても、その経験過程に於いて自分自身が知見する新鮮な喜びや達成感や満足感、また苦痛や苦悩など、もろもろな感情の織り成す連続であることも至極当り前のことです。遥か遠く空しい夢や実現性に乏しい空想や幻想を描くのではなく、自分が今やってみたい、成ってみたいこと、せいぜい2年ないし3年ぐらい先の自己像を描くと、その実現や可能性の確率は極めて高い現実となり自分のものになり易いのです。そして、やや進化した時点に於いて、次なる成長し拡大した軌跡のもと未来の目標を考え設定すればよいのです。

「自分のなかの神仏の力が我を動かしている。されば我を過ぎさんとする者は一切の望みを捨てよ」ダンテの箴言です。

また人は、自ら求め本当に好きでやりたいものであれば労を惜しまず刻苦勉励努力しつつ、次なる自己の才能、知力や能力、知性や個性など自ら活かし自分らしい活気溢れる息吹を感じながら生き生きと納得した表情の輝きを現します。自我を忘れるが如き、精神エネルギーを集中させる深く力強い達成感を知覚しつつ精進し自己実現するものです。私は、本音楽院卒業生の殆どが、そのような気持ちを抱き立派に活躍している姿や情報を数多く聞き知るとき、大変嬉しく満足しております。「求道すでに道である」宮澤賢治の言葉です。

人のキャリアや価値はその人のものであり、自ら創めるものであるとは真実でしょう。人それぞれ自分にとって好きでやりたい目標への道しるべを踏み出し歩んでゆくがよい。本音楽院では、学院生各自が自分らしい自己を育て活かし、しなやかでユニークな個性や能力を創りだす心的条件や環境の魅力、つまり「精神の完全自由」の考えのもと、時代や社会が要求する音楽知識とその技能を深め、プロ意識に徹する自己を養成しております。人生とは、自らの精神を創り上げる芸術である。まさにその通りです。

自らを愛しつつ生みだす創造の全てが社会の喜びであり祝福でもあります。

国立音楽院との一期一会とその邂逅による自我を活かしつつ自己形成し、自分らしき音楽芸術を実現されることを願い期待します。

国立音楽院 創立者 故 新納 重臣

指導講師紹介

ー岳本 恭治 Kyoji Takemotoー

武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科・国立音楽院ピアノ調律科卒業。英国トリニティ大学グレード・ディプロマを最優秀で取得。演奏活動と共に「ピアノ構造学・改良史・奏法史」のセミナーを行い好評を博している。スロヴァキア国際フンメル協会より「国際フンメル賞」を受賞。著書「ピアノ・脱力奏法ガイドブック・全四巻」(サーベル社)「リフレッシュ・ピアノ・メソッド」(春秋社)他多数。現在日本フンメル協会会長、国際フンメル協会名誉会員、全日本ピアノ指導者協会(PTNA) 正会員。


ー園田 優 Yu Sonodaー

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。舞台作品の音楽監督、作編曲、ピアノの即興演奏など作品多数。ピアノでの即興で、リーディングやパントマイムなどのコラボレーションも行い、好評を博す。また、ソルフェージュ講師として全国で指導を展開。園田音楽教室主催、音大受験者の合格者多数。作曲を佐々木邦雄、北村昭、松下功、池辺晋一郎、南弘明に師事。ピアノを佐々木恵子、佐藤俊に師事。

 

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