国立音楽院

  • 弦演奏科

    昼間部・夜間部 【2年制/男女30名】

    気心の知れたアンサンブルから生まれる、親しく美しい響き。

    ステージで大拍手を受ける達成感。それが弦演奏科の「Music of the Hearts」です。 オーケストラの活動は盛んで、青鳥特別支援学校の皇太子殿下御前での「ベートー・ヴェン 第9合唱」、Valentino Dance centerとの「バレエ・カルメン!」初演、「春かおるオーケストラの響演」など、ぞくぞく名演を生み出しています。そんな場所で、自発性豊かな「クニタチ・トーン」が育ちました。

    取得可能資格・進路

    • 弦楽重奏団 四重奏、五重奏、室内合奏団
    • オーケストラ奏者
    • 弦楽アンサンブル
    • ラウンジプレイヤー
    • ジャズミュージシャン
    • ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス講師
    • 弦楽器鑑定士
    • 音楽療法士※優しい弦楽器の音色は、音楽療法の現場でも歓迎されます
    • その他履修科目に応じた資格取得

レッスンのポイント– POINT OF LESSON –

在学中より演奏のチャンスあり

  • 前身は「MT(音楽療法)オーケストラ」
    国立音楽院は日本で最初に音楽療法学科を設置し、施設や病院へ、実習生や音楽療法士を送り込んで来ました。現場の要望に応えて、16年前に結成したのがMTオーケストラです。音楽療法専攻生主体で、上級者から初心者まで自由に参加。当初は10人ほどでしたが、今や50名の大所帯。レパートリーはクラシック、ポップス、童謡、演歌と盛りだくさん。生のオーケストラを間近で聴けるので、大変喜ばれます。学院生はやりがいと感動をもって参加します。
  • ポピュラー、ジャズ演奏への誘い
    クラシック一辺倒だった弦演奏に、葉加瀬太郎、寺井尚子などアドリブを弾きこなす、エンターテイナー・ミュージシャンが続々出てきてブーム状態です。国立音楽院でもクラシック、ポピュラーの隔てなく学べることで、一人一人の気づきが生まれ、ジャズの魅力に熱中する学院生は多い。ジャズヴァイオリニストとして活躍し、演奏ツアーを行う卒業生も出ています。様々な奏法とアドリブをマスターし、ラウンジプレイヤー音楽療法に大きな可能性が広がります。
  • オーケストラ公演-管弦楽の圧倒的色彩
    2001年度にオーケストラの授業と「春かおるオーケストラの響演」がスタート。弦楽パートは集中トレーニングでビルドアップし、芯が通って温かみと気品のある「クニタチ・トーン」を獲得しています。青鳥特別支援学校での「ベートー・ヴェン 第9合唱」は全国に知られ、世界的バレエ団との「ドラマティックバレエ・カルメン!」の初演では在校生・創業性・指導講師・有志プロによるKMAフィルハーモニーがバレエ伴奏の範となる名演で舞台を盛り立てました。これまで春の公演ではヴェルディ作曲歌劇アイーダより「凱旋行進曲」、チャイコフスキー作曲交響曲第4番へ短調op.36、交響曲第6番「悲愴」などのクラシカルの名曲の数々を演奏、2017年の2月には「春の声」、「ネラ・ファンタジア」、序曲「1812年」、そしてラフマニノフ作曲の交響曲第2番ホ短調作品27を真摯な熱演で喝采を博しました。安定した実力が評価され、国立音楽院オーケストラは、方々の施設や合唱団から演奏依頼を受けています。
  • Trinity College London
    世界各国で実施されているグローバルスタンダードとして、Trinity College Londonのグレード試験を実施しています。このグレード試験は国際レベルで自分の実力を識ることができ、審査員はロンドンの本部より派遣されます。留学の際の実力を証明するパスポートとなり、同時に国際レベルでの実力がステータスとなって保証されます。受験レベルは12段階に分かれており、初心者から演奏者まで幅広いレベルの受験ができます。本音楽院では1998年よりこのグレード試験を実施し、弦演奏科の学院生は必修受験に指定されています。
  • 弦楽アンサンブル
    数多い弦楽重奏、合奏のための名曲を弾きこなすことで、アンサンブルの楽しさを満喫しながら、弦演奏のプロになるための基礎力をつけます。バロックの合奏協奏曲、モーツァルトの嬉遊曲、ロマン派のセレナーデ等が主なレパートリー。クラシカルコンサートの他、本音楽院主催のコンサート、外部依頼によるコンサートに出演があります。
  • カリキュラムの一例– CURRICULUM –

    必 修

    • 実 技

      実技レッスン一覧 から
      選択してください
      ワンツーワン方式で行う実技レッスン。 受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。将来の資格取得や目標を見据えたレッスンを履修してください。
    • 科 目

      1. ● ソルフェージュ
      2. ● 弦楽アンサンブル
      3. ● チャンバーミュージック
      4. ● オーケストラ
      5. ● Trinity College Londonオーディション

    選 択

    科 目

    オープンシラバス
    自分が好きで学びたい事を全授業の中から選択
  • 学院生からのメッセージ– MESSAGE –

    宮本 佳織 埼玉県桶川高等学校 卒業

    私が国立音楽院に入学を決めた理由は、本科の他に好きな授業を受けることができる事、そして実技のマンツーマン・レッスンがしっかり受けられる事です。私はクラシックやジャズ、バンドセッションなど様々な授業を受けています。ワンツーワン・レッスンは私に合ったペースで先生がご指導してくださり、些細な疑問にも丁寧に答えていただけます。自分が上達したなと実感できる機会が増えてとても嬉しいです。

TOPICSMusic of the Hearts、初心者も上級者も心はひとつ。それが、急成長のヒミツ?

内から湧き出る意欲を自然にまとめる所です。弦楽器専攻生を大募集し、初心者でもMusic of the Heartsがあればコンサート出演できる、世界でも珍しいオーケストラだとか!?「いい音楽やりたい!」というみんなの心の総合力は偉大です。まとめ役はトランぺッター、ピアニスト、作曲家にして名指揮者の飯吉高先生。国立音楽院オーケストラは「春かおるオーケストラの響演」、青鳥特別支援学校との「ベートー・ヴェン 第9合唱」に加え、世界的バレエ団との「カルメン」公演での生オーケストラ出演と大活躍。ハードながらも、音楽の歓びに満ちた日程を見事にこなしました。拍手大喝采!のごほうびつきで。