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ミュージカルバレエ部2024年06月19日
■ ミュージカルコース ■ バレエコース ■ 演劇ナレーターコース
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
表現における総合力を身につけた未来派ミュージカルスターに!
興味があるのはミュージカルや舞台でのパフォーマンスなのか、演技なのか、それともダンスなのか。ひとくちに役者をめざしていると言っても、それぞれ向かう方向によって具体的に取り組むべき内容は異なります。初めから方向性が見えているなら必要なスキルをピンポイントで学んでいくことも可能ですが、「役者」というジャンルで大きく捉えると、年齢や人生経験に合う「役」が必ずあるはずです。若い人に限定された芸術ではなく、すべての世代に表現の機会がある分野ですから、可能性がより広がる方向性を見つけ、新たな自分に出会う機会として、まずはさまざまな授業を複数履修し、総合力や基礎能力を高めていくことを推奨しています。
ミュージカルバレエ部では、音楽の基礎、歌、バレエ、ダンス、演技、オペラ、演劇、ナレーターや声優から学ぶ声の表現など、「表現」における総合力を身につけることができます。もちろん、自由選択により一部のみを学ぶことも可能です。たとえばタップダンスの授業ではビートを重視する「リズムタップ」を軸に基本を学び、曲に合わせて踊る「ミュージカルタップ(シアタータップ)」も織り交ぜ、ダンス表現へと発展させていきます。その他、ジャズダンス、ショーダンス、ヒップホップダンスなどいろいろなスタイルのダンスの授業を用意。ミュージカルの授業では腹式呼吸・発声といった基礎を習得するヴォーカルレッスンのほか、ダンスと歌を芝居の一環として表現していくための実践を重ね、一人ひとりの個性や独創性を引き出します。演劇やクラシカルバレエの授業もその道の専門家を講師に迎え、基礎からしっかり学んでいくことができます。
小川 朱音
私は歌の他に色々なことを学べると知り、国立音楽院に入学しました。学科に関係なく、様々なことを学ぶことが出来るのでとてもいいなと思っています。今私は、歌以外にパフォーマンス系の授業を受けています。ここはジャンルの違ったものに挑戦できます。卒業後は、ボーカル講師になるために色んな人の歌をよく聴くようにしています。ちょっとした違いに気づけるよう、自分も正しい発声を心がけています。国立音楽院は年齢層や経験が様々で色んな方と関わることができるので、とても楽しいです!