レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

自分の「声」を武器として人々を感動させる芸術

世界中から熱い視線を浴びるアニメーションの世界で活躍

人は生まれながらにして「声」という楽器をもっています。自分自身を最大限の武器として、人々を感動させる声の芸術。それがヴォイスアーティストであり、今、世界中から熱い視線を浴びているアニメーションの世界を中心とする日本独自の芸術文化シーンとも言えるでしょう。会話やセリフがもつリズム、そして映像や音楽と混ざり合ったときのマジック。プロがもっているテクニックや演技とその表現には、日頃のトレーニングによって育まれている秘訣があります。誰にでも身近な「声」だからこそ、基礎から丁寧に学ぶことに大きな価値があるのです。実技を中心としたカリキュラムを通じて自分の「声」の魅力や表現能力を高めていくことで、ヴォイスアーティストとしての活躍をめざします。

「声」の表現力を磨くことで仕事のチャンスが広がる

「声」の芸術。それを最高の形で表現する仕事はヴォイスアーティストにとどまりません。声優・ナレーター・DJ・司会などの仕事もまた然り。普段耳にするCMやニュースの解説、カーナビの声など、ナレーターの仕事は多岐にわたります。本科では独自のノウハウで実践的なトレーニングを積み、音楽を総合的に学びながら声優やナレーターをめざします。本格的なアフレコ・アテレコ＆ヴォーカル実習ブースと調整室、録音・編集機材等を完備。音響デザイン科イベント制作の一環として、ラジオ番組の制作なども行われています。また、アニメソングのシンガーソングライターへの道も開かれています。シンガーソングライター科とのインテグレーションにより、アニメソングを自分で作詞作曲し、演奏もできる声優アーティストをめざします。

• カリキュラムの一例- CURRICULUM -

  必修

  • 実 技

    実技レッスン一覧 から
    選択してください

    ワンツーワン方式で行う楽器の実技レッスン。受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。将来の資格取得や目標を見据えた楽器を履修してください。

  • 科 目

    1. ナレーション
    2. アニメアテレコ演技実践
    3. 声優演技
    4. ０から始めるナレーション&声優演技

    ※この他、アニソン声優科に関する授業のなかから自分で必修科目を決めます。

  選択

  科 目

  オープンシラバス

  自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択

• 学院生からのメッセージ- MESSAGE -

  

  山城 鳳翔

  私の場合は、演技がならえる学校がいいと母に探してもらい国立音楽院を知りました。国立音楽院では声優演技でアテレコの練習が決めてとなり、入ることを決意しました。アテレコの授業では、収録ができる教室で録音した自分の声を聞くことができ、自身の成長へと繋がりました。また、こどもから大人まで様々な人がいることで多種多様なそれぞれの演技が見れて勉強になりました。

• 講習会情報