ピアノ演奏科2024年07月16日
ピアノ演奏科
■ ピアノ音楽講師コース ■ ピアノプレイヤーコース
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
「大好きなピアノで生きる」という夢を実現させる
取得可能資格・進路
- KMAこども音楽教室 ピアノ講師
- ヤマハ音楽教室 システム講師
- カワイ音楽教室 システム講師
- 幼児リトミック指導員
- ピアニスト
- コンポーザー
- トリニティ・カレッジ・ロンドングレード サーティフィケーション
- その他履修科目に応じた資格取得
レッスンのポイント- POINT OF LESSON -
ピアノが弾ければ、100の仕事がある
徹底した実践授業により多くのプレイヤーを輩出
音楽プレイヤーこそが、 自己の音楽能力やエネルギーを自分のものにする個性としての音楽表現を発揮します。豊潤なる音楽感やテクニックが、その知性や能力を生み出す源。国立音楽院のピアノ演奏科で学ぶのは初心者から音大出身者までさまざまで、仕事につなげる徹底した実践授業が大きな特色です。とりわけピアノプレイヤーコースは、クラシカルをはじめ、ジャズ、ポピュラー奏法のカリキュラムが充実。卒業後はラウンジプレイヤー、ウェディングプレイヤー、ジャズピアニストとして、また広い音楽性と演奏技術をマスターした作曲家、アレンジャーなどとして幅広く活躍しています。そうした卒業生たちは「学院での多彩なカリキュラムが、仕事をするうえで血となり肉となっている」と口をそろえて言います。
国際レベルで自分の実力を把握できるグレード試験
一方、ピアノ音楽講師コースの卒業生の多くが自宅の一室を「こども音楽ホーム教室」に開放し、講師として活躍しています。教室での生徒募集、発表会などの企画は、国立音楽院事業部が全面的にサポート。また、国立音楽院ではピアノをはじめとする楽器の演奏・指導技術のレベルを示す試験対策を行っています。世界各国で導入のグローバルスタンダードとして、Trinity College Londonのグレード試験を実施。ピアノ演奏科の学科生は受験が必修です。初心者から演奏者まで12段階に分かれ、国際レベルで自分の実力が測れます。さらにTrinity College Londonを標準とする本学院が運営するのが「ピアノ講師認定試験」です。この試験に合格すると、全国の提携先のカルチャーセンターにおいてピアノ講師として活躍できる認定証が授与されます。
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カリキュラムの一例- CURRICULUM -
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学院生からのメッセージ- MESSAGE -
原田 光
小学校1年生より始めたピアノをより深く学びたいと思い、入学を決めました。私は、ピアノソロのほかに、2台ピアノや室内楽、音楽理論や音楽史なども学んでいます。授業やレッスンなどでは今まで全く意識していなかった課題が発見出来て、とても良い刺激を受けました。卒業後はピアノ調律科に進学し、ピアニストと調律師を両立出来るよう、演奏技術や表現を磨くと同時に、調律も学んでいきたいと思います。