ロックプレイヤー科2024年03月18日
ロックプレイヤー科
■ ギターセクション ■ ベースセクション ■ ドラム、パーカッションセクション ■ ピアノ、キーボード/シンセサイザーセクション ■ ヴォーカルセクション ■ 各種管楽器セクション
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
ロックのグルーヴ!テクニックや演奏スタイルを学ぶだけでなく、その潮流となろう。
時代の変化とともにその姿を大きく変えるのがロックの面白さ。初心者からプロ志向まで、年齢も経験も不問で歓迎します。バンドやセッションの授業も多数あり、ライブの機会も豊富に用意されています。楽器ごとの練習に留まらずアンサンブルの実践、サウンドメイキング、さらには音源作品やステージを作り上げていくその裏側も同時に学ぶことができるため、毎日がアーティストとしての一歩。日々の学院生活から演奏や表現の呼吸・グルーヴを体得していきましょう!
取得可能資格・進路
- ギターリスト
- ベーシスト
- ヴォーカリスト
- ドラマー
- ブラスプレイヤー
- キーボーディスト
- その他履修科目に応じた資格取得
レッスンのポイント- POINT OF LESSON -
国立音楽院のロックはここがいい!
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■はじめは楽器が弾けなくてもOK!
まだどの楽器に興味があるかもよくわからないという方も、完全に楽器未経験の方も、バンドでよく使われる楽器にはどんなものがあって、どんな音で、どんな役割のパートなのかを伝える入門授業から受講ができます。見た目が格好良いから、やってみて楽しいから、はじめはそんな動機で大丈夫!音を出す感動と興奮を大切に、まずは始めてみましょう! -
■バンドやセッション、ベースとドラムの合同授業
それぞれの楽器授業は入門授業もあるので、新たなパートにチャレンジするのも自由。専攻楽器はどんどん上のレベルのバンド授業やセッション授業に参加し、新たにチャレンジする楽器は入門編のバンド授業に参加するといった履修もお勧めです。個性を見出し適切に伸ばす個人レッスンでの指導や、一人では経験することができない合奏の授業こそ、学習の醍醐味。日頃学ぶテクニックがどのようにして活かされているか、実践を通じて身に付けていきます。リズム隊と呼ばれるベースとドラムによる合同授業などもあり、実力を多角的に高めていくことができます。 -
■本番に直結するステップへ
毎年多数開催される学内公演ライブ。第一線で活躍するPAや照明講師によるステージ演出で彩られる本番へ向け、ライブの会場リハーサルやゲネプロも音響授業とのコラボで実施しています。希望者にはレコーディングの機会も豊富にあり、収録した音源を実際の音楽活動に活かしてもOK!経験がないとどういう方々とどのようにコミュニケーションを取ってライブや音源作品を作り上げていくのかはなかなかイメージが湧かないものですが、実践を通じて一つ一つしっかりと経験を積んでいきます。 -
■プロの現場へ
このように日頃から他学科と密に連携を取りそれぞれの持ち場で現場をシミュレーションしているため、演奏や表現力と共に、アーティストやミュージシャンの実際の仕事現場について具体的に学ぶことができます。ライブやレコーディングに慣れてきた頃には、演奏家の視点による授業だけでなく各楽器のテックによるサウンドメイキングの授業や作編曲の授業を通じて本格的にパフォーマンスを磨くのもお勧めです。この段階まで到達すれば、プロの現場を現実として視野に入れ個人レッスンの講師と具体的な戦略を練っていくことができるはず。皆様のご活躍を楽しみにしています。
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カリキュラムの一例- CURRICULUM -
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学院生からのメッセージ- MESSAGE -
石上 りさ
私が国立音楽院に入学したきっかけは通信制の高校に通って高卒をとるためでした。もともとそこまで音楽に興味はなかったけど入学してから授業が楽しくて今まで触ったことがないベースを始めました。実技レッスンではベースを、授業ではバンド授業を中心に弾き語り・ギター・ドラムなども同時に学んでいます。先生方は分かるようになるまで丁寧に教えてくれます。もっともっと音楽知識を増やしたいです。