
高等部2025年03月24日
国立音楽院高等部は音楽を学ぶ教育施設であるとともに、通信制高校との協力によって高校卒業資格も取得できる学習サポート校です。さまざまな分野の音楽を学び、一人ひとりの個性を活かし、自己表現を育みつつ、高校の教育課程における一般科目の学習についても卒業までしっかりとサポートします。近年は「通っている高校が合わない」「好きな音楽を早くから勉強したい」「好きな音楽を楽しみながら、高校の学習は自分のペースで続けたい」など、自分の意志で全日制高校から転編入を希望する生徒が急増しています。音楽大学の附属中・高等学校の生徒が「クラシカル以外のジャンルに興味がある」といった理由で転編入してくるケースも。高等部では新入生はもちろん、中途入学生も不便なく転編入し、高校卒業に必要な単位も取得できるようサポートします。
国立音楽院卒業後は本科に進学する人、音楽大学に進学する人、一般大学に進学する人など各自の進路に合わせてご指導しております。
レポート学習(登校/オンライン)
単位制の特性を活かし、高校卒業を目指す方から大学受験を目指す方まで、無理なく一人ひとりの希望に合わせた柔軟なカリキュラムを実施しています。さらに転・編入の場合、前の高校ですでに取得した単位を互換することで、今までの成績を生かすことができます。集中スクーリング
通信制高校のキャンパスで行われる黒板授業のことを言います。年に4回以上(前期2回・後期2回)行われます。単位認定のためにはスクーリングは必須です。国立音楽院の長期休暇を利用して、スクーリング日程を定めます。単位認定試験
レポートの内容を中心に単位認定テストを実施します。普段より国立音楽院高等部の専任講師がテスト範囲の総復習・定着学習を一人ひとりの学習進度に合わせて指導しますので、余裕をもって試験に臨むことができます。オープンシラバス
自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択高校で音楽がやりたくて、なんでもできる国立音楽院に入学しました。私は帰国子女で今まで大変なことが多かったですが、ここは年齢も背景もバラバラな環境で、自分らしく好きなことができました。授業はブラスロックが好きです!得意な英語だけどあんまり歌ったことないファンクの曲を、ホーンの迫力の中歌えるのが楽しいです!今後は、勉強したいことが見つかったので大学進学を考えています。これからも音楽を続けていくつもりです!