2024年02月26日
春かおるオーケストラの響演が開催されました【イベントレポート】
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春かおるオーケストラの響演、略称春オケ。
毎年2月の学外のホールを使用して開催される3大イベント(春オケ、歌舞響、ビッグバンド&ウインドオーケストラの響演)の一番手のイベントです。
今年は2月10日(土)に昭和女子大学の人見記念講堂にて開催されました
今回の会場は国立音楽院から徒歩で約5分。
普段は前日にトラックへ楽器を積み込んで当日現地集合ですが、今回は当日の朝9時に学校へ集合して積みこみ、会場へ向かいました。
今年の曲目はこちら
1,J.シベリウス/交響詩「フィンランディア」
2,L.アンダーソン/舞踏会の美女
3,L.アンダーソン/ブルー・タンゴ
4,L.アンダーソン/シンコペーテッド・クロック
5,L.アンダーソン/ワルツィング・キャット
6,L.アンダーソン/そり滑り
7,L.アンダーソン/忘れられた夢
8,L.アンダーソン/フィドル・ファドル
~休憩~
9,P.I.チャイコフスキー/スラブ行進曲 作品31
10,A.ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より〈ポロヴェッツ人の娘たちの踊り〉〈ポロヴェッツ人の踊り〉
~アンコール
・P.マスカーニ/カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲
・J.シュトラウス/ラデツキー行進曲
指揮者は飯吉高先生。
的確で且つユーモアあふれる、とても楽しいご指導をしてくださいます。
飯吉先生の強い希望で、一曲目の前に先日お亡くなりになった世界的指揮者の小澤征爾さんへ追悼の演奏が奏されました。
曲は生前、小澤さんが献奏として演奏していらした、バッハ/G線上のアリア。
飯吉先生にとって、小澤征爾さんは出身である桐朋学園大学の偉大な憧れの先輩であるだけでなく、音楽を好きになり、志とするきっかけとなった人だったそうです。献奏での飯吉先生の漢泣きに、小澤征爾さんへの想いの深さを感じました…!
書き手も出演したのですが、
後述でご紹介するリハーサルの和気藹々としていた雰囲気から、本番はいい感じに気が引き締まりました。
(↑この段落カットしてもOKです)
プログラム前半は、アンダーソンの小曲を中心とした短く楽しい曲がぞろり。
後半は、民族的な旋律が印象的で心に語りかけてくるような曲目。
選曲理由は飯吉先生がご挨拶で書いてくださっています♪
飯吉先生の一押しは、アンダーソンの「忘れられた夢(Forgotten Dream)」だとか。
出演者は楽器を始めて1年の人から10年以上弾いてきた人、舞台経験豊富な賛助の方など様々。
ですが本番は皆さんが集中して、統率のある素晴らしい演奏でした!
アンケートも好評でした。
たくさんのご来場ありがとうございました♪
ではここからはリハーサルや本番前の様子をどうぞ!
リハーサル終わりから開演まで、50分ほど。
入場はアメリカンスタイルのため、出演者は練習したりご飯を食べたり…思い思いの過ごし方をします♪
以上、春かおるオーケストラの響演の様子でした。
来年の春オケは2月25日(月・祝)の開催を予定しているそうです!
先着順にはなってしまいますが、毎年無料招待券をご用意しています。
ぜひご来場ください♪