国立音楽院

  • 音楽療法学科

    昼間部・夜間部 【2年制/男女40名】

    「音楽と福祉」を理念に、喜びや幸せ感を社会で活かそう。

    日本で最初に音楽療法学科を立ち上げた国立音楽院には、確かな歴史と実績があります。情意に満ちた心豊かな潤いある人間と社会で、大きな構想を描き、一つ一つ確実に実現しています。音楽を福祉に生かす癒しや幸せな社会を願いながら、現場の期待に応えることで、音楽療法の発展をリードする、さまざまな生きたモチーフが次から次へと生まれています。尚、平成24年度よりインクルーシブクラスを開設しました。天命は心身障がい者、健常者とは関係なく、天性を等しく賊与し、実際に障がい者の中からも偉大な天才が出ております。「音楽は人の心を癒し魂を浄化する天からの贈りもの」古代ギリシャの大数学者・哲学者ピタゴラスの箴言。

    取得可能資格・進路

    • 音楽療法士(ミュージックセラピスト)
    • 若返りリトミック指導員
    • 心身カウンセラー
    • 臨床音楽療法士
    • 朗読療法士(日本朗読療法士協会認定)
    • ピアヘルパー(日本教育カウンセラー協会認定)
    • その他履修科目に応じた資格取得

レッスンのポイント– POINT OF LESSON –

音楽療法学科には仕事のチャンスが沢山ある。

  • 音楽療法士の仕事
    障がい児・者、高齢者に加え、精神病やストレスの不安・苦痛を訴える人が増え、音楽の神秘の力で癒す音楽療法の潜在需要は巨大です。国立音楽院は「幼児リトミック」で積み重ねた即興性の実践と、現場の開拓がどこよりも進んでおり、「国立音楽院認定音楽療法士」資格はその実力を高く評価されています。病院、有料老人ホーム、施設に就職したり、自ら法人を起して音楽療法を常時行う卒業生が多数います。
  • 臨床音楽療法士の仕事
    個別クライエントに対応する、臨床的な音楽療法です。障がい児のご家族からの要望が多く、相当の報酬があります。精神科等で快癒されない症状も対象となり、需要は益々大きく、国立音楽院は積極的開拓で、卒業生には認知症患者を含め多数のクライエントを紹介し、多くの卒業生たちが臨床音楽療法を実践しています。
  • 幼児リトミックの資格も有益
    音楽リズムを用いて幼児の心の調和や情操、健康と元気を育てる幼児リトミックは、障がい児対象のリトミックセラピーと同じメソッドが活かされています。
  • 若返りリトミックの仕事
    高齢者にとって最も関心の高い「介護予防」を目的とする「若返りリトミック」は本音楽院が初めて開発・実践する大きな事業であり、モティーフです。現在、都内と近県で稼働。すべて報酬が約束されている仕事です。
  • 諸資格で、仕事が拡がる
    「心身カウンセラー」は、クライエントに精神的、身体的、社会的な心身の健康に至る手助けをします。「朗読療法士」は心のバランスを失った人達に対し、朗読の癒しの効果を通して本来の心の力を取り戻せるよう援助していく心理療法です。
  • 在校中より実習現場を紹介します
    国立音楽院の音楽療法士認定資格取得のためには授業の他に現場実習が必要です。そのための現場開拓はもちろん、卒業生が活躍している施設や病院などでの実習先が多数あります。本音楽院がこれまで数十年間活動してきた軌跡です。授業だけでは理解出来なかったことも現場実習を通して、実践で理解を深めていきます。実践で身につけた知識と経験が自信となり、この実習から現場へ卒業後にそのまま就職するケースも多いのも特徴です。
  • カリキュラムの一例– CURRICULUM –

    必 修

    • 実 技

      実技レッスン一覧 から 選択してください
      ワンツーワン方式で行う実技レッスン。 受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。将来の資格取得や目標を見据えたレッスンを履修してください。
    • 科 目

        1. ● 音楽心理学
        2. ● MT 伴奏法
        3. ● 臨床音楽学
        4. ● ポール・ノードフ音楽療法講義
      ※音楽療法学科の必修科目は基礎・技能・演習・論文・音楽実践・医学・心理学・関連講座の中からご自身で選ぶシステムです。

    選 択

    科 目

    オープンシラバス
    自分が好きで学びたい事を全授業の中から選択
  • 学院生からのメッセージ– MESSAGE –

    西川 駿 社会人入学
    国立音楽院に入学して講義内容の豊富さに驚きました。私は若返りリトミックや臨床音楽学といった音楽療法の理論を軸に、オープンシラバスを活用して、伴奏法やコード理論など様々な分野に触れられるように学んでいます。クライエントの抱える悩みを「音楽の力」で寄り添い支える為には多角的なアプローチが必要です。その為の知識や方法を学び、考え、実践できる環境がとても充実していると思います。

TOPICSこれからの高齢化社会。福祉の時代へ突入。

国立音楽院が掲げる「音楽と福祉」は今、非常に大きな広がりを秘めたテーマです。時代に先駆けて展開してきた「幼児リトミック」のノウハウを応用して開発した高齢者向けの「若返りリトミック」は、介護予防に有用な音楽療法として注目されています。高齢化が進むなか、「音楽と福祉」に携わる人材のニーズはますます増えると思われます。好きな音楽を通して心を通わせ、喜びを届ける…一生続けられる実り豊かな仕事です。