ジャズミュージシャン科2024年07月04日
ジャズミュージシャン科
■ ギターセクション ■ ベースセクション ■ ドラム、パーカッションセクション ■ ピアノ、キーボードセクション ■ ヴォーカルセクション ■ 各種管楽器セクション
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
ビッグネームの傍らで即興演奏を学べる幸せを実感!
取得可能資格・進路
- ギターリスト
- ベーシスト
- ヴォーカリスト
- ドラマー
- ブラスプレイヤー
- キーボーディスト
- その他履修科目に応じた資格取得
レッスンのポイント- POINT OF LESSON -
ジャズを知り、ジャズに学び、ジャズに酔う
ジャズの基本、即興演奏を大切にしたカリキュラム
ジャズの基本は何といっても即興演奏です。自由な感性とアドリブによるインタープレイ、プレイヤーが聴衆を巻き込んで一体化し、熱くなるスウィングビート…ジャズしか得られない魅力です。国立音楽院のジャズミュージシャン科では即興演奏を重視したカリキュラムで、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、キーボード、各種管楽器、ヴォーカルのすべてを初心者からプロ志向まで幅広く実践指導。講師陣にはプロのジャズミュージシャンとして第一線で活躍しているビッグネームが名を連ねます。そうした講師から直接指導を受けられるばかりか、講師たちがしかけるジャズセッションに自由に参加できるのも大きな魅力です。頭だけで理解するのではなく、豊富な実践の機会を通じ、セッションの実力を着実に身につけていくことができます。
在学中からライブハウスやジャズクラブでの演奏活動も
学院生は在学中からさまざまな演奏の機会があります。ジャズ仲間たちとトリオやカルテットを編成し、各地のジャズクラブなどで演奏活動を行っています。2023年度より、ジャズファンには定評のある「上野アリエス」にて「国立音楽院プレゼンツ」を開催。在校生はもちろん、ジャズミュージシャンとなって活躍中の多くのOG・OBたちも集まります。また、ラウンジプレイヤーとして活動する人もいます。ホテルのラウンジ、レストランやカフェ、パーティーなどで、BGMからソロ、セッション、歌伴奏の演奏まで、TPOに応じて演奏します。ソロでもユニットでも、即興演奏が要求されますが、国立音楽院のセッション授業を学んでいれば大丈夫。在学中から演奏の場数を踏むことで、即興演奏力と自己表現力に磨きがかかります。
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カリキュラムの一例- CURRICULUM -
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学院生からのメッセージ- MESSAGE -
佐藤 伶音
配信のBGMにジャズを流していた方がいらっしゃって、そこでジャズと出会いました。それから音楽に惹かれて、高等部へ転入し卒業後はジャズミュージシャン科として勉強と練習に励んでいます。Jun Saito先生よりご指導いただきまして、レッスン初回で「ドラム以前にまず姿勢が悪いから背筋を伸ばしなさい」と仰っていたことを一番に覚えています。卒業後はジャンルを問わずドラマーとしていい演奏をしていきたいです。