専門部(総合コース・技術コース)2024年07月20日
専門部(総合コース・技術コース)
やりたい時間に集中して音楽力を極める
自由な時間を活かして、好きな音楽を趣味から深めてみたい、得意な音楽を仕事にしたい、音楽をこれからの豊かな人生の糧にしたい…そんな方にお奨めできるのが、この専門部です。
専門部(総合コース・技術コース)概要
- 国立音楽院専門部は、1年間コースです。本科生(2年間コース)と同じカリキュラムを1年間学ぶことが出来ます。
※実技レッスンも含まれています。 - 音楽経験、レベルは問いません。音楽を勉強したいという意志のある方。
- 履修期間は入学月より向こう1年間とします。
- 専門部の各規定に合格した学科生には、卒業時に「国立音楽院専門部修了証」が授与されます。
科目の自由選択オープンシラバス制度®
自分に合った学びのスタイルで科目を選べる。
自分にとって本当に好きで学びたい科目を、カリキュラムの中から自由に選択できます。
分野の枠を大きく超えて授業を選べるのは国立音楽院の最大の特長。
個人の希望・目的・意志に応じて、自分に合った学びのスタイルをお選び下さい。
※オープンシラバス制度®は国立音楽院の商標登録です。
入学後でも自分に合った学習スケジュールを組み直せる。
履修の登録や取消は入学後いつでも可能です。はじめに選択した科目が自分の意に添わないと判断された場合は、他の科目を自由に選び直し、学習スケジュールを組み直すことができます。
社会人の方にも配慮した授業設定。
土日は隔週授業を開催しているほか、色々なジャンルや先生に出会える機会を設けており、限られた時間しか通えない社会人の方にも配慮した授業を設けています。
専門部総合コース
本科生(2年制・3年制の各学科生)と同じカリキュラムから授業・レッスンを自由選択。
ピアノ・エレクトーン
年齢・経験・レベルは完全不問。ブランクがある方も大歓迎。演奏技術をどのように仕事に結びつけるかなど、多くの学びを提供。
リトミック・音楽療法・アートセラピー
障がい児・者、高齢者をはじめ音楽療法が社会に果たす貢献とそのニーズが高まっています。認定資格の取得も目指せます。
作曲・DTM・シンガーソングライター
ご自身の経験やレベルに合う授業が必ず見つかります。作編曲家を目指す方も、在学中から案件につながるチャンスがあります。
管弦打楽器、邦楽
年間を通じてコンサートの機会は沢山あります。ステージの経験を多く積み、効率的に技能向上をはかることができます。
アニソン・声優
声を扱う声優やナレーションの分野には様々な年代の方が参加されています。滑舌をよくしたいという方にもおすすめ。
ミュージカルバレエ・声楽・オペラ
舞台での本番へ向けた実践授業と基礎トレーニングの授業を自由に組み合わせて、歌唱力とともに身体を使った表現力を高めます。
ロック・ジャズプレイヤー
楽器不問で学ぶことができます。様々なパートに挑戦してもOK。バンドやセッション授業も豊富。本番で活きる実力が身につきます。
※上記は一部分野の抜粋です。
専門部技術コース
本科生(2年制・3年制の各学科生)と同じ各種技術コースを1年間履修できます。
ピアノ調律
初心者は調律の基礎となるユニゾンを合わせることから始め、自宅のピアノを調律できる位の技術を学びます。現役の調律師の方には、技能検定対策として対応しています。ピアノ調律技能検定3級以上を目指す方は本科をお選びください。
ギタークラフト・リペア
はじめに既製品の分解と調整からギターやベースの基本構造を学びその後は製作・リペア・塗装など好きな内容を学べます。
管楽器リペア
楽器の構造を知り、管楽器リペアの基礎技能を学ぶコースです。演奏トレーナーを目指す方にも重要な視点をお伝えしています。
ヴァイオリン製作
完成まで120にも及ぶ工程を、懇切丁寧に指導していきます。1年間でヴァイオリンキットを1本完成させることが目標です。
ドラムカスタマイザー
我国唯一のカリキュラム。製作・リペア・サウンドメイクの基礎を学びます。音響の視点からも楽器特性を掘り下げます。
音響デザイン
PA(ライブ音響)、REC(制作)に関する座学と実習。現場直結の授業を通じて音響エンジニアの技能を身に付けていきます。
※上記より1コースのみ選択可 ※専門部技術コースは技術系授業以外の分野も受講可
実際にこんな方が通われています
実際に通われている方は10代~70代と、あらゆる世代にわたります。皆様それぞれの状況や目標に合わせて時間割を組み立てるため、通う頻度も月1~2回・週1~2日・毎日などご自身に合うペースでスケジュールを組み立てています。音楽療法、作曲・DTM、リトミックなどが特に人気ですが、複数分野を組み合わせて学ぶ方も多くいらっしゃいます。
年齢や経験を超えた音楽仲間ができる
1年制コースの入学生は社会人の方が半数を超えていますが、ほかに高校・専門学校・大学を卒業した直後に入学される方、音大卒業後に入学される方、大学とのダブルスクールという方も。中には教職、保育関連職、福祉や医療関連職に従事し、職場で技術を活かしていきたいというご相談もよくいただきます。音楽を通して、年齢や経験を超えた「音楽仲間」ができる環境です。
実際に通われている学院生の声
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高木 淳一さん
いつか音楽を本気でやりたいと思っていました。60代も半ばに達し仕事を続ける中、偶然本学院を知り、創業者のビジョン、贅沢な施設、池田先生の模擬授業に魅せられ「いつやるんだ・・今しか無い」と入学しました。半年を経った今、「思い切ってやってみて本当に良かった!!」という気持で一杯です。7月渋谷文化さくらホールでジャズコーラス、夢見た名曲「DREAM」を15人で熱唱!9月めぐろパーシモン大ホール、25人編成のビッグバンドで名器スタンウェイを弾かせて頂きました。いずれも大勢の観客を前での大舞台。将来ミュージシャンを目指す若者、現役で活躍する人たちと一緒の授業は刺激的です。爽やかな校風の中、若者たちも年齢差を全く気にせず温かく受け入れてくれます。ビジョンと熱意に満ちた先生方の授業は濃厚で時間の密度が数倍に跳ね上がり・・頑張りました!大きな世界が拓けました!!
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前川 佳奈美さん
私は、中学校の音楽の教員をしていました。生徒たちとコミュニケーションを取る日々で楽しいことも多くやりがいもありましたが、自分自身の実力不足で音楽を教えるということに恐怖を感じ、自信がなくなっていきました。実力向上と人前で演奏する回数を増やしたいと思った私は仕事を辞め、国立音楽院に入学しようと決心しました。不安もありましたが、実際に入学するとその心配は全くありませんでした。多くの友達や仲間ができたからです。年上も年下の子もみんな心が温かくて、優しくて。そういった学生たちが集まるのも国立音楽院の一つの魅力だと思います。1年間でやれることはやり切りたいという思いから、現在は、ピアノ・リトミック・管楽器の演奏系の授業など幅広く履修しています。演奏会の前は大変ですが、毎日が充実で楽しい学校生活を送っています。
月1~2回、週1回、週末のみ、通学できる曜日や時間帯が不定期という方もご相談下さい。
これまでに盛岡・秋田・浜松・名古屋・大阪・福井・富山・宮崎・福岡・台湾などから通学された実例があります。
学ぶ意欲があれば、様々なご提案が可能です。
※オンラインコースとの併用も可能です。詳しくはお気軽にご相談下さい。(オンラインコースに関しては別途資料参照)
出願・入学手続き
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出願
出願書類 - ■ 入学願書( 願書・受験票に写真を貼付したもの)
- 入学願書(専門部)
- ■ 住民票・健康保険証・パスポート・身分証明証のいずれかのコピー1通
- ■ 提出用写真2枚 (タテ3.5cm×ヨコ2.5cm) ※写真裏面には氏名・志望学科を忘れずに記入してください
- ■ 入学検定審査料 25,000円
現金書留、銀行振込または窓口受付
出願方法 - 1 郵送受付 / 速達書留
- 2 窓口受付 / 午前9時から午後9時
入学手続き 合格者は合格通知書到着後10日以内に所定の学費を本音楽院指定の銀行口座にお振り込みください(10日以内に納入できない方は、入学受付事務局へご相談ください)。学費の分割や教育ローンのご相談に柔軟に応じております。 願書提出先 国立音楽院
〒154-0001東京都世田谷区池尻3-28-8
TEL:03(5431)8085 FAX:03-5430-8020
MAIL:contact@kma.co.jp振込先 三菱UFJ銀行
渋谷明治通支店 普通3405729 〔国立音楽院〕 -
入学手続きの流れ
- 国立音楽院に入学願書提出
- 受付7日以内に合否を
本人宛に郵送で通知 - 合格者は、入学納付金を納入
- 入学許可証の発行
学費
専門部・コース名 | 入学金 | 授業料 | 設備費 | 実技費(実技レッスン) | 催事運営費 | 合計(年額) |
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総合コース | 175,000円 | 540,000円 | 200,000円 | 160,000円 | 30,000円 | 1,105,000円 |
技術コース | 175,000円 | 640,000円 | 350,000円 | - | 30,000円 | 1,195,000円 |
(本科の工具代に準じます)
- ・ 授業料に関してのみ、前期後期の分納が可能です。
- ・ その他、学院生による演奏会出演費(催事維持費)が一律 30,000円必要です。
- ・ 学費の準備には「学費サポートプラン」のご利用が安心で便利です。
学費サポートプランを利用して安心した学生生活を
出願・学校説明会予約・資料請求・お問い合わせはこちらまで
■ 出願
こちらのフォームへ入力必須項目をご記入の上、お問い合わせ内容の項目に「出願希望」とご記載の上、送信して下さい。折り返しご連絡を致します。ご希望の連絡方法(お電話・メール)もございましたらご記入下さい。
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ご関心のある分野・学科、不明点や気になる事に関する資料をお送り致します。
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■ お問い合わせ
そのほか、気になる事がございましたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:03-5431-8085
MAIL:contact@kma.co.jp
FAX:03-5430-8020
〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-28-8 国立音楽院