音響デザイン科2024年07月16日
音響デザイン科
■ PA/SRコース ■ ライティング(照明)コース ■ ミュージックプランニングコース ■ レコーディングコース
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員7名】
感性とテクノロジーを駆使して時代を創る「音の仕掛け人」に
取得可能資格・進路
- サウンドレコーディング技術認定試験
- PAエンジニア
- 舞台機構調整技術士
- 照明デザイナー
- レコーディングエンジニア
- イベントプロモーター
- その他履修科目に応じた資格取得
レッスンのポイント- POINT OF LESSON -
あらゆる音楽ジャンルが身近にある学習環境が強み
他学科との交流で育まれる実践力。現場に出たとき、その違いがわかる
ポップスやロック、ジャズといったバンド編成の音楽、オーケストラなど大編成のクラシック音楽、コンピュータミュージック、声優・朗読、オペラ、ミュージカル、和楽…。国立音楽院にはあらゆるジャンルが身近にあり、ライブやコンサートも年間を通して開催されています。そのため他学科との交流が自然と生まれ、音響・照明などの技術習得と併せて、現場での実践を通してさまざまな経験を積むことができます。卒業後、現場に立ったとき、あらゆる分野と関われる学習環境だからこそ、明確な違いが生まれたことに気づくはずです。音響デザイン科では初心者も大歓迎。楽しみながら音響の世界にふれることができる入門編から専門的な授業まで、さまざまな目標やレベルに対応し、音響関連の資格取得も可能です。
必要な知識・技術の習得に加え、さまざまな音楽にふれ耳を鍛える
音響デザイン科では、一人前の音響エンジニア(PA/SR・REC)になるために必要な知識や技術を基礎から固めるとともに、さまざまな音楽にふれながら耳や感覚を鍛えます。素晴らしいアーティストの演奏をどれほどオーディエンスへ伝えることができるのか、それはエンジニアの腕にかかっています。PAやRECのエンジニアたちは音とどのように接しているのか。その音世界を伝えるため、どの授業においても音響視点でのイヤートレーニングの内容を多く織り交ぜています。また、照明によっても演者のパフォーマンスはまるで違った印象になります。音響・照明共に、学内ライブイベントなどが行われるKMAパラダイスホールでの実践的な実習のほか、学外での実習も実施。多くの現場経験を積むことで、さまざまな場面に応用可能となる確かな実力を身につけることができます。
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カリキュラムの一例- CURRICULUM -
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学院生からのメッセージ- MESSAGE -
山口 紗和
初めは大学受験を考えていましたが、小学生のころからずっとあこがれていた舞台の裏方を学びたくて国立音楽院に入学し音響と映像制作を学んでいます。音響に特に力を入れており、現場実習に多く参加をしております。音響だけでなく舞台の裏方に必要な知識をつけたいため、来年は研究科としてもう1年通うことを決意しました!