国立音楽院

  • コンピュータミュージック科

    昼間部・夜間部 【2年制/男女152名】

    これまでのDTMから新しい世代のコンピュータ音楽へ

    音楽感性とテクノロジーを駆使しながら、時代を創る「音の仕掛け人たち」。
    コンピュータミュージックやスタジオワーク、ライブやイベントで活躍できる資質を磨き、才能を養成します。

    取得可能資格・進路

    • サウンドクリエイター
    • トラックメイカー
    • DJ
    • ボカロP
    • CM・映画・映像音楽作曲家
    • マニピュレーター
    • MIDI音源制作
    • MIDI検定2級・3級・4級
    • DTM講師
    • その他履修科目に応じた進路

レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

コンピュータの基本操作から作・編曲法、音源制作まで学べます。

作曲アレンジ科からコンピュータミュージック科を正式な専攻学科とし、これまでのシラバスはそのまま踏襲しながら、新しい音楽制作と音楽発信の基地としたい。背景にはしっかりとした音楽理論があり、原点であるクラシカルがバックボーンにあることからはじまります。
音楽すること、それは自分自身を表現することです。感性を起こし「生の欲求」に歓喜する。遙か太古から人間は音楽にエネルギーを燃やしてきました。現代は多様化の時代、あらゆるジャンルの音楽とシーンが存在しています。世界はこれからも変わることなく、音楽エネルギーに満ち溢れ、洗練されたしなやかな感性をもつ音楽人を求めています。
本科では作曲過程の狭義のコンピュータ音楽に留まらず、新世代のコンピュータ音楽を創造し、発信していきたい。国立音楽院はデジタル+αは最大の音楽のトレンドだと考え、プラス当校が掲げる「即興」、つまり一瞬のライブ感を大切にしていきたいと考えています。ここ数年の音楽シーン、いまや世界中で活躍著しいDTM(デスクトップ・ミュージック)系トラックメイカーたちはポップ・ミュージックの中心地へと乗り出しつつあります。作曲家、編曲家、リミキサー、ライブパフォーマーとしてより大きな舞台へ。音や映像へのインスピレーションがイマジネーションをかきたて、そしてそれがパッションとなりミッションとなる。コンピューターはその使い手の分身でもあります。今後の更なる応用範囲は無限であり、表現者としてのコラボレーションが非常に重要になる。音楽は文化的背景を背負って生まれてくる時代を映す鏡だ。

  • コンピュータ・プログラミング
    コンピューターの基本的な操作方法や機材周りの知識、MIDIの基礎を実践的に学習します。コンピューター初心者にはキーボード入力から、初級~上級者にはより高度なMIDIの知識を指導します。MIDI検定資格取得希望者は試験対策講座を受講してください。
    ※国立音楽院はMIDI検定の試験会場に指定されています。
  • サウンド・クリエーション
    オリジナル曲を制作しながら、様々な音楽ジャンルに対応した作・編曲法、音楽的な打ち込み技術やエフェクターの使い方など現役の作曲家講師が指導します。希望に応じて、実際にゲームミュージックの仕事で使われる仕様書をシミュレーションした作曲課題や、J-POPにおける音楽作家向けの作曲課題を提供することも可能です。
  • サウンド・プロフェッショナル
    レコーディング、ミックス、マスタリングなど、サウンドプロデュースに必要な知識と技術を総合的に学び、自分のアイデアを完成度の高い音楽作品として仕上げることを目指し、年末のコンピュータミュージックShowCase作品発表会にてプレゼンテーションします。
  • 実践的で充実した制作環境
    コンピュータルームのMacには最新の作曲ソフトと定番プラグインを導入しており、卒業後に現場で即戦力となるクリエイターを育みます。自宅に制作環境を整えたい学生には、それぞれの音楽スタイルに合ったソフト・機材購入のアドバイスをします。また授業時間外にはコンピュータルームを学生に開放。コンピューター操作に慣れる、授業の復習や課題・オリジナル曲制作、楽譜作成とじっくり腰を据えて学べる環境を提供します。
    本校で使用・習得可能なソフト、プラグイン(抜粋)
    Pro Tools HD12/Logic Pro X/Cubase Pro 9.5/Waves Gold/Finale25/初音ミク/Ableton Live10
    EastWest Symphonic Orchestra/KOMPLETE1
  • カリキュラムの一例- CURRICULUM -

    必 修

    • 実 技

      コンピュータミュージック
      (川島基弘、イチノセキョウ)

    選 択

    科 目

    オープンシラバス
    自分が好きで学びたい事を全授業の中から選択
  • 学院生からのメッセージ- MESSAGE -

    三浦 裕美 社会人入学

    好きな音楽で、自由に表現ができるようになりたい!そんな思いでKMAの門戸をたたきました。コンピュータミュージックの授業では、作曲ソフトの使い方を学び、プロの先生から個別にアドバイスを頂きながら、オリジナル楽曲を作っていきます。わからない事はもちろん「こんな曲が作りたい!」など、質問すればするだけアドバイスを頂けるので、積極的に取り組んだ人ほど得るものが多い授業だと思います。ステージでパフォーマンスをする機会もあり、私は自分の作った音源に合わせてヴァイオリンのライブ演奏をしました。一年間勉強してみて、出来るようになった事がたくさんあると感じています。これからもたくさん曲を作りながら技術を磨き、自分の表現の幅を広げていきたいと思っています!

TOPICS『いかに魅せるか⁉』コンピュータミュージックShowCase!!

年末恒例となっているコンピュータミュージックShowCaseは、音響・照明共にKMAパラダイスホールを舞台に、学院外のお客様もご来聴できる作品発表ライブです。音源を流すだけでなく、「どうやって自分の音楽を伝えるのか?」を学生それぞれが創意工夫しプレゼンテーションします。映像・楽器演奏・サラウンド・朗読・寸劇・ダンスなど、毎年KMAらしい個性豊かなステージが繰り広げられます。