国立音楽院

コンピュータミュージック科

昼間部・夜間部 土・日コース 【2年制/定員15名】

作編曲からトラックメイカー、プレイヤーまでコンピューターを使った新しい世代の音楽。

音楽感性とテクノロジーを駆使しながら、時代を創る「音の仕掛け人たち」。セオリーにはない独創的で生音では表現できない世界観。国内外でも第一線に立つプレイヤーを目指す。

取得可能資格・進路

  • サウンドクリエイター
  • トラックメイカー(劇伴作家)
  • DJ
  • ボカロP
  • CM・映画・映像音楽作曲家
  • マニピュレーター
  • MIDI音源制作
  • MIDI検定2級・3級・4級
  • DTM講師
  • その他履修科目に応じた進路
コンピュータミュージック科

学院生からのメッセージ– MESSAGE –

岡田 レイナ市立横浜総合高等学校卒業

私は元々映画音楽が好きで、一からオーケストラを学べる授業があるこの国立音楽院を知り、入学を決意しました。コンピューターは苦手な分野でしたが、DTMの授業も受けてみる事に。最初は操作を覚えるのに苦労しましたが、少しずつ自分が進歩していくのがわかり、積極的に自ら触れていく事で苦手分野でも成長できる、と実感しました。これまで映像音楽、ミニマルミュージック、インストものなどを作ってきましたが、これからも色々な音楽に挑戦していきたいです。

コンピュータミュージック科

コンピュータミュージック科ブログ- BLOG -

ブログ一覧

レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

コンピューターの基本操作から作・編曲、ライブパフォーマーとして大きな舞台へ。

作曲アレンジ科からコンピュータミュージック科を正式な専攻学科とし、これまでのシラバスはそのまま踏襲しながら、新しい音楽制作と音楽発信の基地としたい。背景にはしっかりとした音楽理論があり、原点であるクラシカルがバックボーンにあることからはじまります。音楽すること、それは自分自身を表現することです。感性を起こし「生の欲求」に歓喜する。遙か太古から人間は音楽にエネルギーを燃やしてきました。現代は多様化の時代、あらゆるジャンルの音楽とシーンが存在しています。世界はこれからも変わることなく、音楽エネルギーに満ち溢れ、洗練されたしなやかな感性をもつ音楽人を求めています。本科では作曲過程の狭義のコンピュータ音楽に留まらず、新世代のコンピュータ音楽を創造し、発信していきたい。国立音楽院はデジタル+αは最大の音楽のトレンドだと考え、プラス当校が掲げる「即興」、つまり一瞬のライブ感を大切にしていきたいと考えています。ここ数年の音楽シーン、いまや世界中で活躍著しいDTM(デスクトップ・ミュージック)系トラックメイカーたちはポップ・ミュージックの中心地へと乗り出しつつあります。作曲家、編曲家、リミキサー、ライブパフォーマーとしてより大きな舞台へ。音や映像へのインスピレーションがイマジネーションをかきたて、そしてそれがパッションとなりミッションとなる。コンピューターはその使い手の分身でもあります。今後の更なる応用範囲は無限であり、表現者としてのコラボレーションが非常に重要になる。音楽は文化的背景を背負って生まれてくる時代を映す鏡だ。

  • 実践的で充実した制作環境
    コンピュータルームのMacには最新の作曲ソフトと定番プラグインを導入しており、卒業後に現場で即戦力となるクリエイターを育みます。自宅に制作環境を整えたい学生には、それぞれの音楽スタイルに合ったソフト・機材購入のアドバイスをします。また授業時間外にはコンピュータルームを学生に開放。コンピューター操作に慣れる、授業の復習や課題・オリジナル曲制作、楽譜作成とじっくり腰を据えて学べる環境を提供します。
    本校で使用・習得可能なソフト、プラグイン(抜粋)
    Pro Tools HD12/Logic Pro X/Cubase Pro 9.5/Waves Gold/Finale25/初音ミク/Ableton Live10 EastWest Symphonic Orchestra/KOMPLETE11
  • コンピュータ・プログラミング
    コンピューターの基本的な操作方法や機材周りの知識、MIDIの基礎を実践的に学習します。コンピューター初心者にはキーボード入力から、初級~上級者にはより高度なMIDIの知識を指導します。MIDI検定資格取得希望者は試験対策講座を受講してください。
    ※国立音楽院はMIDI検定の試験会場に指定されています。
  • サウンド・クリエーション
    オリジナル曲を制作しながら、様々な音楽ジャンルに対応した作・編曲法、音楽的な打ち込み技術やエフェクターの使い方などプロの作曲家が指導します。希望に応じて、実際にゲームミュージックの仕事で使われる仕様書をシミュレーションした作曲課題や、J-POPにおける音楽作家向けの作曲課題を提供することも可能です。全体講義とワンツーワンが一体となっており、学院生一人ひとりにあった内容とペースで進められます。
  • サウンド・プロフェッショナル
    レコーディング、ミックス、マスタリングなど、サウンドプロデュースに必要な知識と技術を総合的に学び、自分のアイデアを完成度の高い音楽作品として仕上げることを目指し、年末のコンピュータミュージックShowCase作品発表会にてプレゼンテーションします。

カリキュラムの一例- CURRICULUM -

必 修

  • 実 技

    1. ● コンピュータミュージック(川島基弘、イチノセキョウ)

選 択

科 目

オープンシラバス

自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択

TOPICS「いかに魅せるか?」コンピュータミュージック KMA SHOW CASE!!

Ableton Live
直感的な操作はあなたのインスピレーション次第。自由度が高く、即興性が大きく評価され、第一線のDJプレイヤーをはじめ、今やPA業界でも主流となっています。コンピュータミュージックのSHOW CASEは、KMAパラダイスホールをステージに、本格的な音響・照明を使った作品発表ライブ。音源を流すだけではなく、「どうやって自分の音楽を伝えるのか?」を学生それぞれが創意工夫してプレゼンテーションを行います。映像、楽器演奏、サラウンド、朗読、寸劇、ダンスなど毎回KMAらしい個性豊かなステージとなっています。

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