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国立音楽院

コンピュータミュージック科

コンピュータミュージック科

昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】

作編曲からトラックメイク、マニュピュレートまでコンピューターを使ったクリエイターを育成。

今やプロの作曲家の領域や地位と、素人の若者の優れた感性との境界は極めて曖昧なものとなっています。つまり、好きでやりたい人なら誰でも作曲家やクリエイターになれる時代であり、チャンスに恵まれています。ご自身の作品や表現をクリエイトし、世界に向かって発信する。その道筋を明確にし、個性を輝かせる的確なアドバイスでクリエイターとしての歩みをお手伝い致します。

取得可能資格・進路

  • サウンドクリエイター
  • トラックメイカー(劇伴作家)
  • DJ
  • ボカロP
  • CM・映画・映像音楽作曲家
  • マニピュレーター
  • MIDI音源制作
  • MIDI検定2級・3級・4級
  • DTM講師
  • その他履修科目に応じた資格取得

レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

コンピューターの基本操作から作・編曲、ライブパフォーマーとして大きな舞台へ。

レッスンのポイント
  • 全体講義と個別指導がひとつに。
    コンピュータミュージックと銘打たれた授業は、週2回あります。この授業では全体講義も行われますが、講師と一対一による個別指導の時間を多く確保しているため実技レッスンの枠として消化されます。メインとなる講師は2名体制。第一線で作編曲からマニュピレーターとしてまで幅広く活躍する藤田宜久講師と、国立音楽院卒業生であり卒業後は長く本授業のティーチングアシストを務めてきた経験から学院生の視点を熟知している福島英樹講師、ここにアシスタント講師を加えた環境で皆様の学習をサポート致します。初年度の全体講義ではDAW・DTMに関する基礎知識や作編曲の基礎技能、共通の作編曲課題があり翌年度以降の全体講義では具体的なプラグイン・ソフト音源に関する紹介などを扱います。特に藤田講師の授業では実際の現場テクニックなども多く紹介され、ここでしか学べない貴重な最先端のクリエイター視点に触れる事ができます。制作の段階に入るとその先は各自の個性や音楽性が向上するため、一人ひとりに適切な個別指導を重ねていきます。
  • 入学時の経験値に合わせて
    需要の高まりに合わせ、入門編授業は多くの枠を用意しています。パソコンや機械が苦手という方や音楽経験が全くないけど大丈夫?と不安を感じている方は、入門編授業から順を追って学ぶことができます。制作に必要な環境は校舎内で自習利用が可能ですが、ご自身でもゆくゆくはDAWやDTMの環境を構築していきたいという方に向けた授業も用意されています。周りに合わせて焦ってしまう必要はありません。
  • 制作環境

    コンピュータルームには定番のDAWソフトやプラグインの入ったMacが並び、授業時間外にはいつでも自習利用が可能です。貸し出し用のギターやベース、電子ドラム(V-Drums)も常設されているため、打ち込みだけでなく楽器演奏を重ねていくなどの制作も可能。他学科の学院生とともにコライトする姿も日常的に目にする光景です。ボーカロイドは初音ミク以外についての紹介や調教テクニックについても授業で触れています。

    本校で使用・習得可能なソフト、プラグイン(抜粋)Logic Pro X / Cubase Pro 9.5 / Pro Tools HD12 / 初音ミク / Finale25 / Waves Gold / EastWest Symphonic Orchestra / KOMPLETE11

  • サウンド・プロデュース、Co-write
    作編曲・レコーディング・ミックス・マスタリングといった一連の制作工程において必要となるサウンド・プロデュースの視点やその具体的テクニックをしっかりと学んでいきます。特に近年の案件を題材に具体的な実例を伝授する藤田講師の授業から学び取れることは計り知れません。ミックス~マスタリングにおいては音響デザイン関連の授業も組み合わせることで仕上がりの質の大幅な向上が期待できます。また、学習課程には他の履修生とのCo-write(共同で作曲を行うこと)なども含まれています。様々な視点から一つの作品を共同制作していくことで新たな発見があり、プロデュースの視点を育むことができます。
  • SHOWCASE
    作曲したオリジナル楽曲を出展、講評も交えた賞レース形式の作品発表イベント「SHOWCASE」はゲスト講師をお招きして開催されます。公開コンペともいえるこの場は、さらなるステップアップのきっかけや実際の制作仕事へ直結する機会として重要な転機となるはず。実際に、ここから仕事の案件を手にした学院生もいます。積極的な参加をお待ちしています。
  • カリキュラムの一例- CURRICULUM -

    必修

    • 科 目

      1. DAW・DTM入門
      2. DAW・DTM環境構築
      3. ボーカロイド
      4. シンセサイザー講座
      5. WEBコンテンツ制作
      6. MIDI検定対策講座

      ※この他、コンピュータミュージック科に関する授業のなかから 自分で必修科目を決めます。

    選択

    科 目

    オープンシラバス

    自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択

  • 学院生からのメッセージ- MESSAGE -

    菊池 優太

    高校時代に音ゲーにハマり自分もこんな曲を作ってみたい、自分の作った曲が収録されてほしいという思いで国立音楽院CM科に入りました。ピアノの経験は少しあったものの、作曲はおろかコンピューターの知識も高校で触れた程度でしたが、国立音楽院の授業でコンピューターのこと、ソフトを用いての作曲の基本的なことや細かいこと、自分の知りたいことを丁寧に教えていただくことができ、ようやく自分の作った曲が音ゲーに収録されてほしいという夢のスタート地点に立つことができました。これからも、一歩ずつ夢に向かって、音楽と関わり続けていきたいと思います。

TOPICS2021年度はフジムラトヲル氏をゲスト講師にお迎えしました!

これまでも毎年開催の恒例イベントだった「SHOWCASE」が、作品出展対象をコンピュータミュージック科在籍生だけでなく作曲・制作者全般に拡張し2021年度から国立祭に仲間入りしました!その記念すべき第1回となった2021年度SHOWCASEではゲスト講師に第一線で活躍されているフジムラトヲル氏をお招きしました。制作について興味のある方だけでなく既に制作に携わっている方も是非、次回からもこのイベントをチェックしてみて下さい♪

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