
リトミック本科2023年10月06日
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
こどもの自由な感性と無限の可能性を引き出す「幼児リトミック」を実践、幼児教育のエキスパートを養成します。
「幼児リトミック」を仕事として教室展開を始めたのが国立音楽院です。幼児リトミック指導員は、教育・芸術・発達心理学・音楽即興・ダンス・音楽療法などにもとづく、本音楽院独自のカリキュラムから生まれます。乳幼児期は心とからだの基礎原点であり、最も大切で重要な時期です。敏感性鋭い幼児期に於ける心身の調和・秩序感・協調性・情操、ドキドキわくわくする旺盛な好奇心や豊かな想像性、元気さを育成します。こどもと同じ純粋な心で学び、実習ではこどもの楽しむ姿に向きあい、感動し喜びながら成長をも促します。
国立音楽院が日本で初めて開発・体系化し普及を進めた「幼児リトミック」。卒業生たちが日本全国のカルチャーセンターにおいて幼児教育を実践、そのノウハウを様々な年齢や対象者に適用して「ベビーリトミック」、「ステップアップリトミック®」、「リトミック療育士®」、そして高齢化社会における介護予防・認知症予防のためのプログラム「若返りリトミック®」など、対象にあわせたカリキュラムとして展開し、仕事につなげています。
※ステップアップリトミック®、リトミック療育士®、若返りリトミック®は国立音楽院の商標登録です。
西尾 賢造
リトミックを理論的だけでなく実践的に学ぶことができるため入学を決意。実際に生徒役としてリトミックを体験したり講師役としてプログラムを考えたりするなかで、多くのことを学んでいます。個人レッスンではシンガーソングライターを専攻し、メロディー・作詞の考え方だけでなく活動の進め方や気持ちの切り替え方など多岐にわたる事柄を学んでいます。将来的にリトミックを用いて英語教育に携わりながら、表現者として音楽を作り続けたいと考えています。