
キーボードパフォーマンス科(旧エレクトーン科)2023年07月21日
■ エレクトーンコース(EL) ■ シンセサイザーコース(SY)
昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】
ここは「エレクトーン」「シンセサイザー」の楽園。
君の感動パワーはとてつもなく大きい。
エレクトーンの多彩な表現技術を多方面から習得でき、かつ長い歴史と高い実績を誇る国立音楽院のエレクトーン科は業界から注目され、ヤマハ音楽教育システム講師、ヤマハ特約店スタッフ、ブライダル式典プレイヤー等多くの人材を世に多数輩出してきました。シンセサイザー、エレクトーンなどの鍵盤楽器は、バンド演奏をはじめ、ソロ演奏や作編曲など幅広い音楽表現を可能にしてくれる楽器です。国立音楽院では、技術的な指導はもちろんのこと、楽曲にあった効果的なサウンドの導き方など、様々な角度から鍵盤楽器の基礎から実践、応用までを学ぶことが出来ます。
ヤマハエレクトーンELS-02シリーズの登場はエレクトーンの可能性を飛躍的に向上させています。音色と機能の多彩さで楽しさが倍増、抜群の表現力を与えました。演奏家からブライダル・式典プレイヤー、ミュージカル伴奏者など、テレビや雑誌で紹介された卒業生が沢山います。
ヤマハ・システム講師合格実績はこの10年以上、ほぼ100パーセント。幅広い年齢層の学生からなる学院生活はいわば、社会の縮図。エレクトーン・音楽のみならず、マナーや思いやりの心を学び、その経験が講師採用試験にも繋がっています。
①受験するには、演奏・指導グレード5級以上の取得が望まれます。
②試験の内容は筆記・実技・面接です。
③合格すると、ヤマハで「講師研修」が行われ、指導者として適任者にはヤマハ音楽教育システム講師として委任契約が交わされます。
エレクトーンやピアノ、他の楽器の演奏、指導技術のレベルを示す基準の一つにヤマハグレードがあります。エレクトーンプレイヤー・デモンストレーターを目指す人、ヤマハ・システム講師、音楽講師を目指す人はヤマハグレードの取得が必須で、国立音楽院キーボードパフォーマンス科では、その受験対策の指導に力を入れています。その結果、学院生は次々に演奏・指導グレード5〜3級に合格しています。
エレクトーンはクラシックやポップス、ジャズ、ロックなど、幅広い音楽を演奏することの出来る楽器です。また演奏を通じて、各楽器の特性を学ぶことができ、作曲やアレンジをする際にも、たくさんのヒントやアイデアを与えてくれる楽器です。ソロで演奏したり、生楽器とのセッションをしたり、表現の可能性は無限大。
様々な用途で力を発揮してくれます。国立音楽院のエレクトーン講師が、生徒一人ひとりに合った指導をいたします。
演奏がテクニカルであるというスキルはもちろん必要ですが、キーボーディストの魅力はそれだけではありません。ステージ上でのプレイスタイル、音色の作り方、楽器の使い方、全てが鍵盤奏者としての個性になります。電子楽器ならではの自由な発想でカッコ良さを追求していくこともできる全ての環境が国立音楽院にあります。
中林 理力
フリーランスとして仕事を続けながら音楽を学べる場所を探していた時に、自分自身で必要な授業を選択できるオープンシラバス制度に惹かれて入学しました。現在はジャズを学びつつ、キーボードを使用したバンドでの活動やDTMでの制作に活きるような授業を選択しています。将来は、フリーランスとして現在の仕事を続けつつ、ジャズの要素を含んだバンド活動や音楽制作をしていこうと考えています。