
シンガーソングライター科2019年11月19日
みずから歌を作り、みずから歌う人シンガーソングライター。その語感には憧れの響きがあります。中世の「吟遊詩人」から始まり、作曲、演奏、歌唱力に文学の能力をあわせもつ万能の人から、今は、自分の心の中をさりげなく語り出す気軽さで、ソングライティングを始める人が増えています。国立音楽院では早くから学院生が即興演奏やアレンジ、ポップスライティングを自由意志で学び、シンガーソングライターに直結する風土ができています。シンガーソングライター約束の地「KMAパラダイスホール」で自分の歌を歌おう。
どうすれば自分のレベルを上げることができるかという方法論を学べたと思います。音楽を学ぶという上でやり方というのはものすごく重要なことだと思うんです。初心者だった自分が闇雲に努力するより確実に身になる経験ができました。この学校に入って、先生方から理論書だけでは出会えなかった音楽とたくさん出会いました。本当の意味で音楽を好きだと言えるようになりましたし、これからの自分の歌や作曲に大きな糧になったと思います。