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国立音楽院

作曲アレンジ科

作曲アレンジ科

■ クラシカルセクション ■ ノンジャンルセクション ■ 現代音楽セクション ■ ジャズセクション ■ ポピュラー・ロックセクション ■ 映像音楽セクション ※各コースは自由選択制・複数選択可能

昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員20名】

音楽理論の基礎からポップス・ロック・ジャズ・クラシックの作曲、そしてアレンジまで。
音楽創りのすべてにしなやかに感応できる技術と音楽性を磨き、活き活きと実り豊かなクリエイターを目指します。

国立音楽院では作曲とアレンジを合わせて学んでいくことができます。様々なジャンルのアプローチがありますが基礎部分の学習は共通している内容が多いため、まずは自分と相性が良いと感じる角度から取り掛かってみましょう。自分身のなかから生まれてきた作品にこそ、個性やオリジナリティ、そしてその人だけが持つ魅力が初めて表へにじみ出てくるもの。テクニックや想像力だけでなく、若さもその一つですが人生経験の一つひとつも作品に宿る大きな力となる、創造的で奥深い世界です。現役で楽曲制作の案件を持つ指導講師達がその道筋を明確に照らし、クリエイターとしての歩みを後押しします。

取得可能資格・進路

  • 作曲家 
  • ジングル(CM音楽)ライター
  • ミュージシャン
  • DTM-DAWの楽曲制作者
  • マニピュレーター
  • シンガーソングライター
  • アレンジャー
  • オーケストラ編曲者
  • 映像音楽作曲者
  • MIDI検定2級・3級・4級
  • その他履修科目に応じた資格取得

レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

音楽の新たな調和を生み出すクリエーターを目指す-プロへの道

  • DAW・DTM(コンピュータミュージック)やシンガーソングライター、その違いとは?
    よく頂くご質問として、コンピュータミュージック科やシンガーソングライター科との違いは?というものがあります。どの分野も明確な線引きを設ける必要がないほど、様々な共通項があります。作曲アレンジ科においてもDAWやDTMを扱う機会もあれば、作詞作曲弾き語りといった部分まで踏み込む方もいらっしゃいます。国立音楽院では自由履修によってご自身の方向性を掴み、入学後に学科を変更することも可能です。どの方向に進むにしても、作曲やアレンジを伴うクリエイターに求められる知識や技術は土台を固めるために共通した明確なメソッドがあります。進む方向へは自然と導かれるもの。迷っている方はまずこの作曲アレンジ科をお選び下さい。
  • ポップス・ロック・ジャズコンポーザー(作曲家)
    コンポーザーという職業は作曲だけでなく編曲からプロデュースまでマルチにこなす作曲家のことをさすケースが多く、自己の才能やエネルギーを多面的に活かす能力を育む必要があります。作編曲の基礎を固めながら、楽曲制作と作品に対する適切なフィードバックを通じてまずはご自身の魅力や強みを知る。そしてまたフィードバックから得た知見や新たに身につけた知識・技術を反映し作品をさらにブラッシュアップしていく。このサイクルを日常的に回すことは独学では案外難しいものですが、国立音楽院では様々なジャンルの作編曲授業を通じてこの制作リズムを日常へと落とし込んでいきます。それは日々の生活の一部として日常的にコンペティションやオーディションに参加しているようなもの。在学中から地続きに職業作家の生活へと自然と移行し、実際の仕事としての制作案件に踏み込んでいくことができます。
  • オーケストレーション
    管弦打楽器のアンサンブル(オーケストラ編成)で楽曲を表現する知識や技術を学ぶのが「オーケストレーション」。2022年度より、イチノセキョウ先生がこの内容を担当する事になりました。東京藝術大学出身のイチノセ先生はクラシカルなアプローチはもちろんのこと(大学在学中より現代音楽の作曲家として活動)、様々なジャンルを横断する多彩なアプローチの活動をしているほか、国立音楽院では長年にわたりコンピュータミュージックの授業を受け持ってきました。この度の授業再編に際し、イチノセ先生ならではのアプローチで多ジャンル間の橋渡しとなる「コードとハーモニー」、DAWソフトを用いながらオーケストレーションの知識や技術を学ぶ「オーケストレーション概論」という授業二種へ新たに生まれ変わることになりました。クラシカルな作編曲を志す方に限らず、様々なジャンルのクリエイターを歓迎します。(※この他、ご経験に応じて音楽理論総合・和声・対位法といった授業の履修も推奨致します)
  • アレンジャー
    作曲家が作るのがメロディーなら、それ以外の全て=イントロ・伴奏・バックコーラス・間奏・エンディングまでを担当するのがアレンジャー。音楽理論に詳しく、幅広く音楽を聴き知り、コード演奏が弾けることが基本的条件です。本科ではこれらをバランス良く学び、着実にマスターして、高度で万能な音楽的素養を武器とするアレンジャーを目指します。
  • SHOWCASE
    作曲関連授業を履修している学生が学科不問で自作曲を出展できる賞レースイベント「SHOWCASE」が国立祭に仲間入り。現役で制作案件を抱えている講師達による作品講評は、職業作家としての視点を知り楽曲制作・作編曲に関する業界最先端の世界を垣間見ることができる機会となります。思いがけない学科から入賞者が出ることもあり、新たな発見や気付きがあるはず。他の出展者の作品に触れ、そこに対するフィードバックを共有していくことで、制作現場の感覚に対して多くの人が持っている先入観やそのイメージは一新され、ご自身に対して新たな可能性を感じるきっかけとなるかもしれません。積極的な参加、作品出展エントリーをお待ちしています。
  • カリキュラムの一例- CURRICULUM -

    必修

    • 実 技

      実技レッスン一覧 から
      選択してください

      ワンツーワン方式で行う楽器の実技レッスン。受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。将来の資格取得や目標を見据えた楽器を履修してください。

    • 科 目

      1. 音楽完全入門
      2. 音楽理論総合
      3. アナリーゼ
      4. 和声・対位法
      5. コード入門・総合
      6. コードとハーモニー
      7. バンド理論・ジャズ理論
      8. オーケストレーション概論
      9. DAW・DTM
      10. その他、作編曲授業

      ※この他、作曲アレンジ科に関する授業のなかから自分で必修科目を決めます。

    選択

    科 目

    オープンシラバス

    自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択

  • 学院生からのメッセージ- MESSAGE -

    パーラ アレキサンドロス 明

    元々ピアノをやっていて、作曲は自己流で2年ほどやっていました。今は国立音楽院へ入学して、自分の道が開けてくのを感じる日々です。親身に教えてくださる先生方、サポートしてくださる教務の方に感謝は尽きません。オープンシラバスや自由な校風は僕にとって居心地の良さです。また、卒業後はアーティストとしてできるだけの力を発揮したいと思っています。来年度はじっくりと準備をし、来るときに備えられたらと思います。

TOPICS入門授業を強化!学びはじめこそ肝心です。

作曲やアレンジに必須となる音楽理論関連の知識。とても重要な学習課程ですが、何故こんなことを学ぶ必要があるの?と疑問に思ったり、座学授業は眠くなったり…。学ぶ必要性を感じる前から基礎学に取り組むとこうした状況になりがちです。実践授業から取り組むことで解消できることもありますが、初めから実践だと敷居が高いと感じる方のために入門授業を強化!入門から取り組み、2年目から理論を学ぶ流れもオススメです。

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