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国立音楽院

2019年03月05日

真空管の交換を通じてギターアンプの仕組みを詳しく解説

  • ギタークラフト・リペア科
  • ジャズミュージシャン科
  • ロックプレイヤー科
  • 音響デザイン科

真空管の交換作業を通じてアンプの仕組みを学ぶ

学内のギターアンプをメンテナンスするついでに、折角なら講座にしてしまいましょう!
という無茶振りな思い付きを快諾して下さったのは、本講座を担当した河辺真講師。

オシロスコープやテスターなど河辺先生自前の機材を色々と持ち込んで頂き、アンプの仕組みを詳しく解説!メカ好きにはたまらん光景ではないでしょうか。笑

今回は「真空管を交換するタイミング」だったという事もありますが、授業やイベントで日頃沢山使われている中で不具合が目立つようになってきてしまっていたアンプを修理しました。中身の電圧なども詳しく調べ、不具合の原因を辿ります。

スピーカーが搭載されているキャビネット部分も丁寧にチェックしていきます。

これはシールドなどを挿すジャック部分。ハンダなど接点が甘くなっていたので、今回は新品と交換!

真空管を具体的な数値まで測ってみると…?
どういう組み合わせが最適なのか、仕組みを知り数値を照らし合わせる事で見えてきます。

マーシャルのヘッド部分に搭載した真空管たち。

今回は偶然、ギターテックの井上欽央講師の補講があり
井上講師も授業の合間を縫って遊びに来て下さいました。

学院生達に交じり、学内アンプの状態(詳細データ)に興味津々な井上講師。笑

河辺講師はマニアックなところはとことんマニアックに突き詰めながらも、わかりやすい例えをまじえながらお話を進める先生。

こういった内容はたぶん苦手だなぁ~という方も河辺講師の「電気音響工学概論」という授業や、井上講師の「ギター・ベーステック実習」「機材の歴史と特徴と歴史・サウンドメイキング」などの授業を受けていくと少しずつその面白さに気付いていって頂けるはず!

アンプ修理・調整にご興味のある方はご一報下さい。

今回取り扱ったアンプは思いのほか重症だったため、まだ別の学内アンプを調整する機会もあります。
ご一報頂けた方には見学可能日程をおしらせさせて頂きます♪

担当:国立音楽院 教務部・山内

〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-28-8
Tel : 03-5431-8085
Mail : contact@kma.co.jp

指導講師紹介

河辺 真

SMORGASのベーシストとしてメジャーデビューして以来、DAITA、相川七瀬など数多くのバンド、アーティストのライブ・サポート、レコーディングを行い、現在も精力的に活動中。楽器や機材に関する造詣が深く、リットー・ミュージック刊行「ベース・マガジン」やwebサイト「デジマート ・マガジン」にライターとして寄稿するほか、ベース教則本も多数執筆。ウッドベースを酒井一郎氏に師事。サウンドレコーディング技術認定試験認定ランクA(取得点数1000/1000)。

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