2018年03月28日
イタリアから来日。ジュリオ・ザッパ声楽マスタークラス初日!
- 声楽オペラ科
逸材ピアニスト兼ヴォーカルコーチ、ジュリオ・ザッパをお迎えして
イタリアから来日記念限定レッスンを行いました。
レッスン概要
【日 時】 2018年 3月28日(水)29日(木)
【場 所】 国立音楽院(WINGROOM)
【料 金】 個別レッスン(50分)を1レッスンとして 22,000円(通訳・税込み)
※参加される方は下記連絡先に、参加申し込みと事前に振込でレッスン料のご入金をお願いしております。
※外部の方は聴講料 2,200 円 /1 日(税込み)をいただきます(定員 20 名)。レッスン受講生は聴講無料。
※国立音楽院生は無料で聴講が可能です。
クラシックのオペラ・声楽曲から 1レッスン3曲まで選曲してもらい指導
【3月28日(水)】 10:00~ 12:00 個別レッスン
13:00~ 19:00 個別レッスン
【3月29日(木)】 10:00~ 12:00 国立音楽院生の指導
13:00~ 14:00 グループレッスン
14:00~ 15:00 短期留学説明会
16:00~ 20:00 個別レッスン
スタインウェイのグランドピアノを使ってのレッスンの様子です。
特別講師ジュリオ・ザッパのご紹介
イタリア・モンツァ生まれ。
9歳からピアノを学び、オレグ・マルシェフの指導のもと、ノヴァーラ音楽院を最高の栄誉で卒業する。
また現代 外国語と文学を学び、ロシアオペラの歴史に関する論文でミラノ大学を最も優秀な成績で卒業する。
アルド・チッ コリーニのもとでソリストとしてのレパートリーを学び、アーヴィン・ゲージのもとでは歌曲について研鑽を積む。ミラノにてイタリアオペラ黄金時代に活躍し、魅力的なベルカントで名を馳せたメゾソプラノ、ビアンカ・マリ ア・カゾーニの歌唱クラスで伴奏を務める。その経験に基づいた独自の芸術感を築き上げる。
1996年を皮切りにヴォーカルコーチや歌手の伴奏者として 世界の劇場でその素晴らしい音楽性と技術を発揮する。多くの様々な世代のイタリア人と外国人の著名歌手の伴奏をし、
アルベルト・ゼッダやグスタフ・クーン、カル ロ・リッツィ、ミケーレ・マリオッティ、ダリオフォー、ルーカ・ロンコーニ、ピエール・ルイージ・ピッツィなど著 名指揮者や演出家と共に務める。日本へは確かなテクニックと美しい歌声で世界的に絶賛されているイタリア人ソプラノ歌手マリエッラ・ デヴィーアの伴奏で2013年に来日している。
最近では伴奏者や若手歌手の音楽コーチとして、ボローニャ歌劇場オペラ研究所やフィレンツェマッジョフィオ レンティーノ歌劇場アカデミー、パルマのヴェルディ歌劇場アカデミー、王室劇場やマドリッド歌唱上等学校、 テラヴィヴのオペラ研究所、モスクワのボリショイ歌劇場アカデミーなどで教えている。
2009年から、ペーザロのロッシーニオペラフェスティバルにて、ヴォーカルコーチとチェンバロ奏者、リサイ タルの伴奏も務めている。
2012年から、スペインのテネリフェオペラのテネリフェオペラ研究所の芸術監督を務める。
オペラや歌曲 のレパートリーの音楽的、芸術的な面の指導に責任を持ち、若手の才能の発掘に力を入れている。
今後は、リサイタルの伴奏で世界三大歌劇場のスカラ座を始め、サン・ピエトロブルグ交響楽団、ロンドン、 ペーザロ、ロザンナ、バルセロナ、モスクワでの公演を控えている。
声楽マスタークラス2日目の様子はこちら!
充実の内容!ジュリオ・ザッパ声楽マスタークラス2日目!