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国立音楽院

2017年10月24日

NPO特定非営利活動法人ラポールミュージックセラピーサービス

音楽療法の仕事をご紹介しています。

100名以上の卒業生が活躍!

希望者に音楽療法の仕事をご紹介する制度もあります。
●本校の卒業生なら無料で登録可能です。
●卒業後、すぐにプロとして活躍できます。
●本校提携の施設なので、安心です。
●バックアップ体制は万全です。

ラポールミュージックセラピーサービス勤務 卒業生の声

私は、国立音楽院と提携している「NPOラポールミュージックセラピーサービス」からお仕事をいただいています。「音楽を仕事にすること」に、ここまでこだわる音楽の学校は、他にはありませんでした。

洗足学園音楽大学中退。国立音楽院卒業後、高齢者施設で若返りリトミックを、精神科病院で音楽療法を行う。
2012年より「健康歌声サロン」事業を立ち上げ、ビジネスの視点から音楽療法のノウハウを活かす。「高齢者が楽しみに外出する機会をつくり、社会的孤立化の予防と介護予防につなげる」を目的に、行政と連携しながら事業を展開している。
「国立音楽院を卒業したら、ボランティアで音楽療法を行わないでください」これは、入学した時に音楽療法学科の学生が最初に言われた言葉です。「音楽を学ぶこと」と「音楽を仕事にすること」は、同じようでいて全く違うものです。
入学したばかりなのに、卒業後の仕事の話が出たのには驚きましたが「これから2年間でお金をもらえるだけのスキルを身につけなければ」と身の引き締まる思いでした。国立音楽院には、多くのチャンスがあります。
本気で頑張る人には仕事の紹介があり、報酬もついてきます。私は、国立音楽院と提携している「NPOラポールミュージックセラピーサービス」からお仕事をいただいています。「音楽を仕事にすること」に、ここまでこだわる音楽の学校は、他にはありませんでした。
現在は、NPOの仕事をいただきながら、個人でも事業を行っています。国立音楽院でいただいたチャンスがなければ、今の私はありませんでした。是非、この学校でチャンスをつかんで、社会へ羽ばたいて行ってください。


廣瀬めぐみ
音楽療法学科2010年卒
若返りリトミック講師健康歌声サロン主宰

最初は緊張しましたが、在学中のロールプレイングの授業が役に立ちました。

私は現在、音楽療法や若返りリトミックの仕事をしています。若返りリトミックは、施設やデイサービスではなく、主に地域主催で行われている、60~80代前後のお元気な方向けのセッションを担当しています。参加者が50〜80人と比較的多く、最初は戸惑いや緊張もありましたが、在学中のロールプレイング形式での授業も役に立ち、今では参加者の皆様との一体感を楽しみながら行っています。そして、セラピストが楽しみながら行うことで、参加者の皆様にもより楽しんで頂けるということを実感しています。


井畔理恵
音楽療法学科2007年卒

「音楽を通して人とつながること」を実現させてくれる場が国立音楽院だと思います。

私は、国立音楽院で「音楽療法」や「若返りリトミック」「幼児リトミック」等を学び、現在、高齢者施設でのセッションや障がい児・者施設でのセッション、幼児リトミックのピアノ担当等の仕事をしています。
「0歳〜100歳 さまざまな方々と音楽活動を!」をモットーに音楽でいろんな方々とつながっている毎日です。
私がずっとめざしていた『「音楽」を通して人とつながること』を実現させてくれる場、それが国立音楽院です!


松島裕子
短期科2011年卒

音楽療法とは

音楽の持つ、生理的、心理的、社会的働きを、心身の障がいの回復、機能の維持改善、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる技法である。

【音楽療法の効用】

♪身体機能の維持と改善
[脳を刺激して活性化] 神経細胞を通して大脳皮質の感情中枢に大きな影響を与える
[呼吸機能の強化] 心肺機能を高める
[血圧・心拍数の安定] 心地よい音楽を聴いたり、音楽に合わせて身体を動かすと、血圧や心拍数が安定してくる

♪心身の活性化
ストレスを発散させリラックスさせる
共感の向上、人生の肯定、満足感を得る

NPO特定非営利活動法人ラポールミュージックセラピーサービス 設立の背景と趣旨

「音楽を福祉に活かす」

音楽には人の心を癒す不思議な力があります。
音楽で障害児(者)や高齢者の心を治療するのが音楽療法です。近代的な音楽療法は、20世紀初めに米国で、精神病患者に対する音楽慰問として始まりました。第2次大戦では、負傷したり精神的外傷、ストレスを被った兵士に対する士気回復やリハビリの手段として用いられています。1950年に全米音楽療法協会が設立され、ヨーロッパでも音楽療法が広まり始めました。いま欧米各国では、音楽療法士が公的資格として制度化されています。音楽、医学、教育の専門訓練を修めて活動する音楽療法士は、広汎な能力で人々に待望され尊敬を集める職業となっているのです。

日本での音楽療法は80年代後半になって漸く活発化します。
1986年に「日本バイオミュージック研究会(のちに学会)」、1995年に「臨床音楽協会」が結成され、それぞれ生理科学的、臨床学的立場からの研究活動を始めました。二つの団体は1995年に提携して「全日本音楽療法連盟」を発足させ、2001年4月に「日本音楽療法学会」(会長:日野原重明聖路加国際病院理事長)として統合されます。しかし日本での音楽療法に対する社会的認知は、欧米に比べ大幅に遅れています。専門職として確立するには、音楽療法士の経済的自立が保障されなければなりません。これには保険診療科目となることが不可欠ですが、認可されるまでに何年要するのか見込みが立っていない現状です。

一方、一部の社会福祉施設や病院で、少しずつ音楽療法士を採用するところが出てきました。しかも障害のある方や高齢者で、音楽療法の効果を期待されたり、必要とされたりする潜在需要の巨大さを考えれば、供給がはるかに及びません。実際には供給は可能なのですが、需要とリンクさせる方法が確立していないのです。

私たちは、音楽療法を必要とされている方々のお役に立つことを願い、また音楽療法士の活動を経済的に支援できるよう特定非営利活動法人の設立を行いました。それが「ラポールミュージックセラピーサービス」です。

当法人はまず、広く音楽療法士を会員として募ります。登録した会員は自主的に、あるいは当法人の斡旋を受けて社会福祉施設や病院を始めご要望に応じて個人宅へも訪問し、音楽療法を実践します。報酬が基準の金額に達しなかったり無報酬だった場合、受け取った報酬と基準日当の差額を当法人が補填します。その財源は、当法人が展開する幼児リトミック教室と臨床音楽療法事業からの収益および寄付金を予定しています。

なお、幼児リトミックは、敏感な幼児期に音楽とリズムを主体に良い音楽環境を与えて幼児の心身の調和をはかり、健やかな感性と情操を育てるプログラムで、20年前にゼロから出発して以来、今では全国で300以上の教室を盛況のうちに運営しており、その経験とノウハウが当法人の活動に活かされているのです。

このようにしてラポールミュージックセラピーサービスは、「音楽の偉大な効用を、一人でも多くの人に伝えたい」と考え、障害児(者)や高齢者のための福祉活動を支援します。
弱者にやさしい社会の実現に貢献することを念願し、毎日の実践と活動を行って参ります。

NPO特定非営利活動法人
ラポールミュージックセラピーサービス
理事長 新納 重臣

設立趣旨

目的

音楽を通して障害児(者)や高齢者の心を治療する音楽療法と、心因性ストレスで悩む人の心を癒す臨床音楽療法の活動によって、社会福祉の増進を図る。

活動

知的障害者支援施設、身体障害者援護施設、特別養護施設、老人保健施設や病院、個人宅等を訪問して、音楽療法を行う。正常な人が心因性ストレスによって、抱く不安や恐怖、悩みや苦痛等を音楽療法によって癒す臨床音楽療法を行う。

イベント実績一覧

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東京都老人クラブ連合会 高田馬場
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【社】野沢音楽交流会
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