2022年05月21日
音楽のまち 加美町と国立音楽院宮城キャンパス・ヴァイオリン製作科の取り組み(2021)
楽器製作者にスポットをあてた展示会・演奏会を開催
2022年2月26日・27日、国立音楽院宮城キャンパス主催で
日本人製作者の製作弦楽器だけを集めた展示会・演奏会が開催されました。
当校卒業生を中心に日本全国から18名の弦楽器製作者の方に27台の楽器を出展いただきました。
国立音楽院ヴァイオリン製作科は20年以上の歴史を誇り、多くの楽器技術者を業界へ輩出しています。
今回は「楽器製作者」に、よりスポットがあたるように立てられた企画。
全国的に活躍する演奏家TRIO AXIS(トリオ アクシス)の皆様が
当校の取り組みに共感してくださり、イベントが実現しました。
イベントに向けて宮城キャンパス・ヴァイオリン製作科でも
プロプレーヤーの求める音の楽器を目指して楽器製作(ヴィオラ)に取り組みました。
宮城キャンパスのある加美町は音楽のまちづくりを進めており、
町内にある国内有数の音響を誇るバッハホールがあります。
音楽を仕事に出来る人材育成を進める国立音楽院が
加美町の後援のもと、国内でも類を見ない取り組みを進めています。
【演奏】
TRIO AXIS トリオ アクシス
Viola:生野 正樹
Violin:佐久間 聡一
Cello:奥泉 貴圭
【会場】
中新田バッハホール(宮城県加美町)/ 2022年2月26日(土)27日(日)
【撮影】
ビデオアートプロ
https://www.videoartpro.com
国立音楽院・宮城キャンパスHP
https://kma-miyagi.com