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国立音楽院

2022年05月30日

卒業生が働く現場~アストロノーツギターズ~

  • ギタークラフト・リペア科
  • ジャズミュージシャン科
  • シンガーソングライター科
  • ロックプレイヤー科

ギタークラフト科卒業生が働くアストロノーツギターズ

国立音楽院のギタークラフト・リペア科卒業生が働く現場へ取材に行きました。
取材時は在校生であった佐藤さんが働く「アストロノーツギターズ高田馬場
高田馬場駅徒歩三分、スタジオNOAH隣のビルに2Fあります。
ASTRONAUTS GUITARSの看板

オシャレな店内にはAstronauts Guitarsオリジナルデザインのギター「One Master」を中心にアコースティックからエレキまでジャンル問わず様々なギター、ベースが並んでいます。
隠れ家的な感じがして居心地が良いです笑

また、試奏ブースもあり大型アンプでじっくりと音色の確認もできます。
陳列されたギターアンプの数々

修理、改造などに使うパーツ類も豊富なラインナップ!
写真は無いですが作業スペースもあり修理、調整作業も行っているようです。
駆け込みで修理の依頼などもあると店長の松田さんもお話していました。
壁掛け陳列された沢山のパーツ類

店長の松田さん(左)、卒業生の佐藤さん(右)
レジカウンターの前で腕組みのポーズをとる男性2人

卒業生の佐藤さんは1年生の時にアストロノーツギターズのお客さんとして訪れたのが始まり。
そこからお店に遊びに行くことが多くなり、スタッフとして働くようになったのが2年の時でした。
卒業後もスタッフとして働きつつ、フリーで修理の依頼などを受けています。
在学中にはFender Japanのストラトをモディファイ(改造)し販売したり、ビザールギターを修理、セットアップし委託販売するなど独自の動きで仕事を始めていました。

ギタークラフト・リペア科が手掛けた作品がクロサワ楽器 G-CLUB SHIBUYAで出品中!

ギターショップで働きつつ技術や商品知識を学び、その経験をフリーの仕事に生かす。
その為に在学中に卒業後の進路として少しづつ仕事に触れる機会を増やす。
これはギタークラフト・リペア科の講師 戸田 高弘 先生もよく授業で話しています。
在学中に仕事に触れることは技術があっても人と繋がることができないとなかなか難しいことです。
それを佐藤さんは様々なお店に遊びに行くことから繋がりを作ったようです。
また、オープンシラバスの環境を活用しアンサンブルやセッションなどの授業で知り合った生徒の修理やメンテナンスも頼まれ日々忙しそうに学校生活を送っていました。
みなさんも高田馬場駅に降りた際には遊びに行ってみて下さい!

アストロノーツギターズ高田馬場
https://www.astronauts-guitars.com/

★ギタークラフト・リペア科に興味のある方はコチラ!★

ギタークラフト・リペア科

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