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国立音楽院

2019年02月20日

レコーディングでの失敗を通じ、音響エンジニアとして成長する学院生をご紹介

  • シンガーソングライター科
  • 音響デザイン科

補講などはまだありますが、2018年度の通常授業は全て終わり春休みに入った国立音楽院。年度末へ向けて様々なイベントや卒業式を残すのみとなった方々は、これからの各々の歩みを控えて学院生活最後の制作や発表準備に集中しています!

その中で、レコーディングを希望する学院生も多くなってきています(^^)!

昨年末に行われた国立祭の「ウインターカップ」では総合優勝団体賞を受賞した「あずけん達(学院生アコースティックデュオ「あずけん」のバンド編成バージョン)」を録音。

エンジニア作業は音響デザイン科の学院生が一人で主に担当しました。

大失敗してしまい、10分以上お待たせしてしまう場面もありましたが、これも経験!一人での切り盛りは直面すると、思うよりずっと焦るものです。

せっかくの機会ですので、場の空気は凄く大事だという事もお伝えできれば…!という狙いも今回はありました。

お待たせしてしまう事で場の空気が盛り下がってしまう!と焦りモードにはまってしまった時は、色々なタイプの人と関わる共同作業の怖い瞬間でもありますが「あずけん達」のキャラクターと今回レコーディングした楽曲は「柔らかくて、良い具合の緩さ」も魅力。そのグルーヴを一緒に作っていく気持ちで、あえて少し肩の力を抜きながら作業してみるのも良いのではないでしょうか♪

演奏のグルーヴも「場の空気」から生まれます。
アーティストに合った最高のグルーヴが生まれるように意識すると、作品もまた素晴らしいものになる!

技術面とは違う側面に目を向けるのはなかなか大変かもですが…(^^;)

演者さんも技術さんも、ハイレベルな人達は「当たり前のようにさらっと」やっているように見えて、様々な試行錯誤に基づいた工夫をちりばめています。今回、エンジニアの役割は気疲れしたかと思いますが、そういう時に「あずけん達」の歌詞がすっと沁み込んでくるんですよね…。うーん、にくいなぁ。これぞ、まさに音楽のマジック!音楽って良いなぁーーー!!!と、深く感動する瞬間ですね!

 

経験の一つ一つから、そういったあたりにも少しずつ目を向けていき
自分なりの武器や引き出しを増やしていって頂ければ嬉しいです!!(超応援!)

 

ライター:山P

(※追記:本記事でご紹介させて頂いた学院生は卒業後に見事レコーディングエンジニアとして就職し、夢を叶えました!!)

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