国立音楽院

2019年02月12日

不登校・ひきこもり・発達障がい 教育セミナー

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昨日、北沢タウンホールで
北星学園余市高校のPTA東日本OB会が企画した、
元文部科学事務次官の前川喜平さんの講演会に参加しました。

朝日新聞の記事を見て、
今週金曜日に開催される「不登校ライブフェス」のチラシを配らせてもらえないかと相談したところ快諾いただき、
朝からスタッフとしてチラシの挟み込みから会場設営まで手伝いました。

来場者は200名弱でしたが、1年前からあたためてきたこの講演会はみなさんの思いが強く感じました。
第一部は
前川喜平さんの軍隊式の「全隊とまれの」行進が正に軍国主義からの名残であることや、ゆとり教育の真の意味を誰も知らない方が多いことなど、軽快な笑いあり、問題提起ありのトークで楽しませてくださいました。
そしてメッセージとして、学校で行われる生涯学習の基礎は自ら学び、自ら考える力をきっかけを得る場所となること。
自尊、自己肯定感を持つことが大事なことで、日本国憲法では一人一人の幸福を一番大事としている。個人の尊厳を大事にしている。
自己肯定があって他者を大切にする、人の気持ちがわかる。これらをこどもが理解するまで親は待つこと、信じることを大事にしてほしい!
でした。

第二部は、余市高校卒業生の元暴走族ヘッド、少年院、鑑別所に入った経験のある男子生徒が、北海道の田舎町でたくさんの失敗をしながら、忍耐強い大人に囲まれて更生していく話などリアルな情報がありました。

初めて出会い、初めてお話をする方だけの環境下でスタッフとして最後の打ち上げまで参加させてもらい、前川さん、余市の平野校長、元暴走族の卒業生坪島君、そして何より元気でパワーのあるOB会の方々(実行委員長の林田さんや白土さん、加藤さん、前川さん)とお話ができたことに感謝感激でした。余市高校の懐の深さに感服でした。

やはり、全国で不登校、引きこもりの問題が起きているのに、どこにも相談できない、たらい回しの状況、受け入れしても放置状態、という画一的で右向け右で縦割りの社会機構は変わっていないようです。

「多様性がより広まる社会のなかで、自尊心を培ったことで、他人に手を差しのべる優しさを持つ」自立する上でもっとも大事なこの教育を行っている教育機関は、数少ない。その一つが余市高校であり、国立音楽院も自由・創造・自立の理念に基づき、小手先の知識や技術ではなく、音楽を一生の仕事に活かすために、音楽を通じて自己表現を高めることで自分を認め、他人のために役立つ事をすれば必ずや収入にも繋がる、そんな新納理事長が学校経営で形にした「生きる術」を手に入れることができる教育施設であることが、たくさんの方々に伝わるような情報発信と、いろいろなところに足を運んでつながりをつくっていきます。

国立音楽院 相談窓口

担当:shimada