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国立音楽院

2019年05月17日

音楽療法士を目指すなら!音楽を病院や介護施設など福祉の現場に活かす学科

  • 音楽療法学科

国立音楽院の音楽療法学科では「音楽を福祉に活かす」という理念のもと、現場実習を通して、実践で理解を深めていきます。音楽療法学科で取得できる資格は多岐にわたり、多くの卒業生が音楽療法士や心身カウンセラー、朗読療法士として病院や介護の現場で活躍しています。

目次

日本で初めて音楽療法学科を開設した国立音楽院

音楽療法とは、音楽を活用したプログラムを通して健康維持や心身の障害の機能回復を目指す療法で、障がい者や高齢者などのリハビリテーション用いられます。

音楽療法には痛みの軽減や精神的な安定、自発性・活動性の促進、身体の運動性の向上、表情や感情の表出、コミュニケーションの支援、脳の活性化、リラクゼーションなどの効果があげられます。

 

近年、障がい児や障がい者、高齢者に加え、精神病やストレスの不安・苦痛を訴える人が増えてきました。それに伴い、介護・医療・教育とさまざまな現場で、音楽療法のニーズも増加しています。

 

国立音楽院は、日本で初めて音楽療法学科を立ち上げた学校です。

音楽の専門学校としてのバックボーンと長年幼児リトミックの研究で培ってきた即興性の実践で、学生は在学中から音楽療法の現場の即戦力としての力を身に付けていきます。

音楽療法学科で取得できる資格

音楽療法を仕事に活かすためには、音楽の特性をよく理解し、なおかつ音楽をリハビリテーションの方法として用いるための技術と知識を持っていることが重要です。

 

音楽療法の国家資格はまだありませんが、音楽療法士や朗読療法士などの資格や認定制度があり、国立音楽院ではこうした各資格の取得が可能です。

国立音楽院のカリキュラムで取得できる音楽療法の資格の一部をご紹介します。

 

音楽療法士(ミュージックセラピスト)

医療・福祉・教育の現場で「音楽の専門家」として音楽を通じて対象者の方と信頼関係を築きながら、相手の求めることを汲んで、必要最低限の音を添える作業を積み重ねる仕事です。楽器が弾ける能力を福祉の現場で活用するための理論と演習を学び、音楽を通じて社会還元していける魅力は何物にも代えられません。

 

若返りリトミック指導員

国立音楽院が初めて開発・実践した資格で、登録商標にもなっています。

高齢者の介護予防や健康維持を目的に、音楽療法と幼児リトミックのメソッドを組み合わせて誕生しました。工夫されたプログラムで音楽と一緒に体を動かしながら、楽しく「頭」「心」「体」を若返らせていきます。

 

朗読療法士

日本朗読療法士協会が認定する資格です。

朗読療法とは、さまざまな精神的・身体的要因によって心のバランスを崩した人たちに対して、朗読の癒しの効果と心理療法的アプローチで本来の人間が持つ自然治癒力を高め、心の力を取り戻していけるように援助する療法で、カウンセリングや教育現場、朗読ライブなどで活用されています。

 

ピアヘルパー

提携校とされる学生を対象とした日本教育カウンセラー協会の認定資格で、この資格を取得すると教育カウンセラーなどの専門家に協力して教育や福祉・保育の現場で実践経験を積むことができます。

また、カウンセリングや心理学の理論方法を学習したと証明されるので、教師や保育士、心の教室相談員などさまざまな職業にピアヘルパーの資格が活きてきます。

 

このほかにも履修科目に応じて、音楽と福祉に関するさまざまな資格取得が可能です。

在校中からさまざまな施設や病院で現場実習

国立音楽院の音楽療法学科では、在学中から座学のほかに病院や有料老人ホーム、福祉施設などさまざまな現場で実習を行っていきます。

座学だけではわからない知識や技術も実践を繰り返すことで理解が深まり、仕事で使える生きたノウハウとして身に付いていくのです。

 

時代やニーズに合わせて実習現場を新規開拓しているのはもちろん、国立音楽院の卒業生が活躍している施設や病院が実習先に選ばれることも多数あります。

多くの教育・介護・福祉の現場で卒業生が活躍しているのは、音楽療法学科がこれまで数十年間活動してきた軌跡ともいえます。

 

実践で身に付けた知識と経験を活かし、卒業後にそのまま実習現場に就職する学生も多いです。

例えば東京都立青鳥特別支援学校では、音楽療法学科の卒業生が外部指導員として音楽未経験者でも楽しめるプログラムを年20回行っています。

音楽療法士の仕事 : 来年度の日程調整など打ち合わせを行ってきました。

音楽療法学科は年齢・経験不問!

音楽療法学科だけに限りませんが、国立音楽院は年齢・経験不問。

音楽を学びたい意志のあるさまざまな年齢・バックグラウンドの方を、仕事に活かせる実践的授業科目でサポートします。

 

音楽療法学科にもさまざまな方が入学し、2年間いきいきと学んで音楽療法の世界へ旅立っていきます。

国立音楽院の特徴に積極的な就職支援があり、音楽事業部やNPOラポールセラピーサービスが幼児リトミックの教室開設やプレイヤー派遣、若返りリトミックや臨床音楽療法などの仕事の紹介を行っています。

学校で学んだ音楽療法を仕事に活かせるチャンスが多く用意されているのも特徴です。

 

「音楽と福祉」の可能性を、国立音楽院でさらに広げてみませんか?

音楽療法にご興味のお持ちの方は、ぜひ国立音楽院の音楽療法学科にお気軽にお問い合わせください!

 

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