国立音楽院

2018年11月18日

ソロハープギターパフォーマンス+セミナー

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ニューヨーク出身のティム先生!
なんと「バークリー音楽大学」を首席で卒業です!

これまで数々のソロアルバムをリリースしており、ヴォーカルには、フリー、バッド カンパニーのボーカリスト「ポール・ロジャース」さんや、プログレッシヴ メタルのDream Theater のヴォーカリスト「ジェイムズ・ラブリエ」さんと共演をしています!さらには、ジェフ ベック、ジミー ペイジ、スティーヴ ルカサーなどの有名ギタリスト達による 「Guitars For Freedom」コンピレーション アルバムに参加しています!

ティム先生は、国立音楽院ではハードロック系ギターの授業を行っていませんがソロアルバム内ではかなりへヴィーサウンドで演奏しています!!
中でも「Madmen & Sinners」は、ハードロック、プログレッシヴさがあるので、進藤は毎日聴いております^^
しかもTim先生からサインもいただいちゃいました♪ww
James Labrie氏との共演が聴ける作品のCDに書かれたTim Donahue先生のサイン。

ティム先生をもっと詳しく知りたい方は、→こちらをチェック!!

さて、
先日、11.16(金)は、18:00〜チェンバーホールでTim先生によるハープギター セミナーが開催されました。
※学院生からのリクエストにより

Tim先生が作り出した全く新しい楽器「フレットレス ハープギター」を駆使し、独特な技法で演奏するスタイルは「魔法の指」と反響を呼んでおり、
87年には日本の石橋楽器より「ティム ドナヒュー モデル  ハープギター」を発表しました。
ティムドナヒューモデル ハープギターのカタログ掲載写真。

このハープギターの魅力をご教授いただきました!

■ハープギター とは?
右利きの場合、ギターは弦を右手で弾くことで音がなります。しかし、ハープギターは右手で弾くことはあまり、いや、ほとんどありません。
左指でハンマリングやプリング、スライドなど使い音をくりだします。
右手はハープを弾くために、時にはギターボディーを叩いてパーカッションの役割に使うそうです。「ハープ」と「ギター」は、それぞれが独立しているのではなく、組み合わせによって奏でることで一つのサウンドになります!
ハープは6弦であり、チューニングは「A.B.C#.D.E.F#」
つまり、「A」のキーだが色んなキーに共通しているようです

色々なコードに対して、ハープの音を組み合わせ実践してくれましたが、こうして文で説明するよりも演奏を聴いていただいた方が分かると思います!

■なぜハープギター を作ったか?
「ハープ」と「ギター」が大好きな先生は、とにかく一緒に弾いてみたいという考えからハープギターを製作したようです

■弾くことに関して
ティム先生がハープギターを弾いている姿を見て気づいたのですが、弾いている最中は終始「目」を瞑っています!

どうやら、音程一つ一つに色がついているようで音を色として判断して弾いている為、指版をみたりすることなく弾いているみたいです
「A」の色
「B」の色
弾く時に色で弾いている♪

このことを「共感覚」というようです。
※「共感覚」とは、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく、文字や物体に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。

3歳の頃にドビュッシーの「月の光」を聴いた時にたくさんの色をみたそうです。これはTim先生にとっては普通であり、例えるなら、みなさんが息をする時のように当たり前のことらしいです。

この共感覚は作曲方法にも影響します。
作曲する際の過程はなく、「色の組み合わせ」で考えているそうです。

■夢
目標としてTim先生は、この共感覚を継いで、技術だけではなく「心」を後世に残していきたい!とおっしゃっていました。

セミナーの様子。参加者の前でハープギターの演奏パフォーマンスを行うTim Donahue先生。
ハープとギターのサウンドの組み合わせにより、Tim先生のもつ独特な雰囲気、世界観が聴けました^^
近日中に今回のセミナーの様子が「オアシス」で聴けるかも?!

お楽しみに^^

Writer : Rock Shindou