2019年07月08日
音楽を趣味で始めるなら!初心者大歓迎の単科生コース
- 単科生コース
20以上の学科があり、音楽の現場の第一線で活躍している講師陣から直接指導を受けられる音楽学校、国立音楽院。
国立音楽院では、音楽を趣味で始めたいという方におすすめの「単科生コース」があります。
今回は音楽経験の有無やレベル、年齢を問わず音楽の楽しさに触れられる単科生コースをご紹介します!
目次
大人になってから音楽を趣味にするのがおすすめな理由
趣味というと、いろいろなものがありますよね。絵を描いたり旅行に行ったり、スポーツをしたり…。日々忙しく過ごす大人にとって、趣味をして過ごす時間は癒やしであり、気分転換になり、また生活への張り合いや活力になります。
音楽を始めるのに遅いということはありません。「音楽の趣味」とひとことで言っても、その楽しみ方はさまざま。趣味として始めやすいものから順にご紹介します。
(1)音楽を聴く
一番始めやすいのは「聴く」という行為ではないでしょうか。「音楽鑑賞」と言うとクラシックなどの一見難しそうなものを想像しがちですが、自分が聴いてておもしろいと思うものを聴けば良いのです。ジャズやポップス、演歌やEDM、何でもOK!
好きなアーティストが出てきたら、そのアーティストのおすすめするアーティストを聴いてみる…という掘り下げ方もおすすめです。また、ライブやコンサートで生の演奏に触れてみるのも良いでしょう。
(2)音楽を演奏する
ピアノやギターなどを趣味で始める人は多いです。独学でも練習できるような教本もたくさん出ていますね。
10代や学生の頃は楽器を買って、音楽教室に入学して(あるいはスタジオを借りて)練習する…というのはお金がかかって難しかったかもしれません。しかし大人になればそういった経済面にも余裕が出てきます。これも大人になってから音楽を趣味にする上での大きなポイントです。
自分が演奏するようになると、聴くという行為にも変化がでてきます。「どうやってこの音出してるんだろう」「このプレイヤーすごい!」など、音楽を聴く上での観点が増えていくのです。
(3)音楽を作る
近年はDTMなど、パソコンが1台あれば作曲できる環境も整いつつあります。ただ作曲にはある程度の知識が必要になり、聴く・演奏するという趣味に比べて少し難易度が高いです。国立音楽院には作曲アレンジ科やソングライター科、コンピューターミュージック科など作曲を学べる学科と科目が充実しているので、必要な知識や技術をピンポイントで学ぶことができます。
どんな分野にでも言えることですが、趣味ができると世界が一気に広がります。音楽を趣味にすると、いままで何気なく聞き流していたお店に流れるBGMが気に止まるなど、見える景色が少し変わるかもしれません。それって、なんだか素敵じゃないですか?
気軽に音楽を始められる!単科生コースとは?
国立音楽院の単科生コースは、さまざまな理由で音楽学校に通う第一歩が踏み出しきれなかった方や学生から主婦、社会人、シニアまでの幅広い年代の方が気軽に始められる初心者大歓迎のコースです。すでに音楽を始められている方は、趣味だった音楽の知識や技術を専門的な授業でさらに深めることができます。
単科生コースでは国立音楽院の150を超える幅広い授業の中で、特定の授業を1科目から選んで受講できます。自分の興味のあることや本当に学びたい分野を専門性あふれる講師陣から直接学べるので、普段は学校や仕事で忙しいという方も時間を無駄にせず好きな音楽を追求できるメリットがあります。
ギターやサックス、DTM…初心者大歓迎!十人十色の学び方
単科生コースでは、このような方々が楽しく音楽を学んでいます!
- ・退職後時間ができたので、趣味だった音楽を深めてみたい。音楽仲間を見つけたい。
- ・ギターを始めてみたいけど何から手をつけていいのか分からない。
- ・趣味でDTM で作曲しているので、プロの目線のアドバイスが欲しい。
- ・大学に通いながら、音楽の勉強もしてみたい。Wスクールに興味がある。
- ・趣味でバンドをやっているけど、音楽理論の壁にぶつかった。基礎から学んでみたい。
- ・音楽療法に興味がある。資格が欲しいわけではないが、音楽療法の勉強をしてみたい。
- ・クラシカルピアノを続けてきたがコード譜が分からない。コードを勉強したい。
- ・趣味でジャズセッションをやっているので専門的な指導を受けたい。アンサンブルの仲間がいないので、探したい。
- ・譜面は読めるが、書けない。スコアライティングを勉強してみたい。
- ・歌うことが好きなので、プロからヴォイストレーニングを習ってみたい。
- ・ずっと趣味でピアノを続けてきたので、ピアノ音楽史を勉強してみたい。
- ・声楽が好き。趣味を深めて、ドイツやイタリア歌曲も学んでみたい。
音楽をさらに追求したい、専門性を高めたいという方にもおすすめです。
- ・エレクトーン・ピアノのヤマハグレードを受験したいので、その対策講座を履修したい。
- ・トリニティの受験を控えている。ディプロマの対策講座を履修したい。
- ・音楽大学の受験を目指しているので、ソルフェージュと和声学のみを履修したい。
- ・作曲に必要な和声学と対位法を基礎から学びたい。
- ・MIDI 検定の受検講座を受講してみたい。
また、ミュージカルバレエ部やアートセラピー科がある国立音楽院ならではの学び方も!
- ・キャラクターのイラストを描くのが好き。マンガを作ってみたい。
- ・プロのバレリーナから指導を受けてみたい。
- ・ミュージカルが好きなので、自分も演じる側になってみたい。
150を超える科目の中から、興味や目的に合わせて本科生と同じ内容を選択できる自由度と専門性の高さが特徴です。
単科生コースは随時入学可能!学費の割引もあり
国立音楽院の単科生コースには指定の入学時期がありません。ご都合に合わせて随時入学することができ、修学期間は入学月より向こう1年間です。
また、オプションで実技レッスンを履修できます。費用は本科実技費に準じ、週1回30分のマンツーマンで年間16万円です。
単科生コースでは、さらに音楽を深く学びたくなった場合国立音楽院の本科や専門部への転編入が可能です。ほかにも履修科目が2科目以上になると学費が割引されるなど、学生の興味や好奇心に合わせて自由に音楽性を高めていける環境が整っています。
初心者から音大受験者まで、幅広いニーズに対応する単科生コース。
国立音楽院では随時学校見学や資料請求を受け付けています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!