2023年11月05日
こどもピアノ講師認定試験がリニューアルされました。
- ピアノ演奏科
今年度より国立音楽院のこどもピアノ講師認定試験がリニューアルされました
リニューアルの内容は、実践を重視した、実際のお子様に指導する実技試験と、面談では指導対応はさることながら、保護者対応や生徒獲得のための施策などの質問も盛り込んだ、
音楽知識だけを問う試験ではない、実務もイメージしてもらう試験内容を導入しました。
年2回開催の試験で1回目の11/3(祝)は3名が受験しました。
場所は東京校の3階WINGROOMにて、ピアノ科講師主任の岳本恭治先生と榎田匡志先生をお迎えして
①演奏実技
②指導実技
③ソルフェージュなどの実技
④面談
を試験内容に実施。
受講生は、個人で現役のこどもピアノ指導講師をしているベテラン先生や、これから指導を志す学院生まで、
経験も年齢も様々な方々が、国立音楽院の音楽事業部で音楽の指導に関わりたいと国立音楽院に入学して指導講師認定取得のために日々勉強してきました。
音楽大学を卒業していなくても、コンクールの入賞経験がなくても、ピアノ指導講師として必要な技術が学べて、実際に仕事の斡旋もあることが人気の秘訣です。
受講生の緊張もさることながら、指導実技でお呼びしたこどもたちも、いつもと違う環境で色々な大人の前でピアノを弾くことはとても緊張したようで、ご褒美に近所にある「ラ・テール」のお菓子をプレゼントしました。
運営側も初めてのオペレーションでバタバタしましたが、無事に試験を終えることができて一安心です。1週間後の試験結果発表まで楽しみにお待ちください。
教務部 ピアノ演奏科担当:島田