ピアノ演奏科２年生の森川さんにインタビュー

こんにちは、ライターの斉藤です！
今回は、社会人でピアノ演奏科夜間部2年生の森川さんに学院生活についてお聞きしました。

Q:国立音楽院を選んだ理由と実際に入学してみて感じたこと。

選んだ理由は下記の3つです。
①以前から楽典などの理論を勉強したいと思っており、夜間部がある学校を探していた為。
②リスト『鬼火』を弾けるようになりたくてピアノの体験レッスンを受け、たった1回のレッスンでも自分の演奏が変わったと実感出来た為。
③体験レッスンの際に学院内を案内していただき、グランドピアノがある部屋が多く、ベーゼンドルファーとスタインウェイが並んで置かれている部屋もあることに驚き、この環境で私も練習したい！もっと上手になりたい！と強く思った為。

実際に入学してみて、一流の先生方に教えていただき、今までとは異なるアプローチで自分の演奏技術に磨きをかけることが出来ていると思います。他の生徒さんの上手な演奏を聴くことも良い刺激になっています。また、ピアノ以外にもオペラや合唱などにも励んでいます。

Q:入学前や現在の職業は？

仕事は営業職で、今も続けています。
正社員としてフルタイムで働きながら、平日夜間と土日に学院に通うことは、正直かなり大変な事も沢山あります。ですが、学院に通う為にも仕事をしっかりやろうという気持ちにもなり、学校も仕事もどちらも本気で取り組んでおり、忙しいですが充実しています。

Q:当校のオープンキャンパスに参加しましたか。そこで、惹かれたことはありましたか？

年齢も職業も経歴も全く異なる方々がそれぞれ目標を持って活き活きと通われており、音楽を通じて仲間になっていることが印象的でした。

Q:授業のモチベーションはなんですか？どんな授業を履修していますか？

モチベーションは、やはり新しいことを知れる喜びにあると思います。
音楽理論や和声などの授業では、今まで感覚的に理解していたことを理論的に理解することができ、とても勉強になります。
ピアノや合唱などの授業では、先生に教えていただいたことを次週までにどうにか形にできるよう練習するうちに、だんだん上達していることを実感できます。

Q:現在と将来の目標（進路や職業）は何ですか？また、そのきっかけは？

以前から思っていることですが、私の演奏を通じて、周りにいる少しでも多くの方の心を癒したい、少しでも多くの方に笑顔になってもらいたいという気持ちが強くなっています。

Q:入学して新しく始めたことはありますか？

オペラです。
以前はオペラは観に行くものだと思っており、まさか自分が演じるとは夢にも思いませんでした。ですが、先生にお声掛けいただき参加したところ、歌も演技もとても楽しく、授業だけでなく休日も練習しています。

Q:影響を受けたアーティストや芸能人はいますか？

すみません、あまりいません。

Q:最後に伝えたいことがあればお願いします。

この学校で、音楽を通じて沢山のかけがえのない仲間に出会いました。
目標が同じようなところにあるので、そこに向かって、仲間と全力で取り組んだり、
時には指摘し合って、より高みを目指すことができます。
自分が持っていない知識を他の人が持っていることも沢山あり、常に新しい発見をしながら成長出来る環境です。
また、学院にくると様々な音楽が絶えず聞こえてくるので、自分も頑張ろうというモチベーションに繋がると思います。

まとめ

ピアノ演奏科2年生（2023年現在）の森川さんにお話しいただきました、ありがとうございました！
社会人でありながら、仕事終わりに毎日学院で練習する姿をよく見かけます。学院主催のコンサートイベントにも毎年積極的に参加しているのも印象的で熱心さが感じられます。

年齢や職種もみんなバラバラな色んな人たちが集まる学院ですが、同じ授業、同じコンサートを通して切磋琢磨し合い仲良くなれるのがいいところだと見ていてよく感じます。また、夜間部がある音楽学校は少なく、働きながらでも音楽を学べるというのも国立音楽院の大きな特徴で、森川さんはその利点をフルで活かせているなと感心しました、帰ってからも練習しているとは…！

学院での学びと経験をこれからの仕事や音楽活動に活かしてもらいたいです！

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・ピアノ演奏科

・社会人コース

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