2020年01月11日
在学中からギターやベースのリペアマン・ルシアーの仕事へ繋ぐ。オリジナルブランドの屋号とロゴ作成!
- ギタークラフト・リペア科
ギタークラフト・リペア科指導講師の戸田高弘先生より
学科日誌が届きました!
今回はオリジナルブランドの屋号・ロゴに関するお話。年度初日の段階から履修生の皆さんは「クラフト・リペアの仕事」を意識しながら現場直結の実践的な学習を進めている事がわかるエピソードです。
日頃学んでいる事が、どういうお仕事へ直結していくか。
がわかることで
日頃何を学んでいるか、が明確になる。
だからこそ「楽しく学ぶこと、意欲の向上」に繋がり、それが将来の可能性を広げていくためにも重要だと国立音楽院は考えています。
個別指導のスタイルで進行している日頃の授業風景を覗いてみると、各自がそれぞれの作業に勤しむ姿は実際の工房さながら。皆さんの今後が楽しみです。
リペアマン・ルシアーとして仕事をする為の屋号・ロゴ作成
クラフトリペア科の戸田です!
クラフトリペア科では、年度初日から
「屋号を決めましょう」
という話をしています。
リペアマン、ルシアーとして仕事をしていくにあたり、
本名だけでももちろんよいのですが、
なんかしら屋号(ブランド名、メーカー名、工房名など)
が決まってるといろいろ便利です。
「(屋号)の(本名)です」
と名乗れれば、苗字かぶりの際にも判別がつきますし、
ちゃんとした感が出ます。
名刺作成時にもエフェクターのラベリングにも、
とにかく何にでも使えます。あると絶対便利!
写真は、製図用のGraphicというアプリで、
生徒さんオリジナルのブランドロゴを作成しているところ。
この先ずっと使うので、徹底的に磨き上げてもらってます。
この図案が完成したら、
手書きで苗字のローマ字を10枚くらい書いて、
中から一番よいバランスのものをスキャンして、
同じくベクター化したものを組み合わせてロゴ完成の予定。
このロゴ、数年以内にどこかで見かけるかもしれませんよ。
見かけたらぜひチェックしてみてくださいね。