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国立音楽院

2018年09月12日

ギター&ベースの音作り【サウンドメイキング講座】

  • ギタークラフト・リペア科
  • ドラムカスタマイザー科
  • 音響デザイン科

音響デザイン科ギタークラフト&リペア科ドラムカスタマイザー科の3学科による合同講座
サウンドメイキングの様子をレポート!

今回は楽器の調整や音作りをする「テック」による実践講義の中からギター&ベースをご紹介します。

ギター&ベーステックの指導講師は井上 欽央先生。
Beforeの録音で使用した楽器を調整していきます。

弦を張る事で日頃負荷がかかっているこのネックですが、実は重力の影響も受けています。
井上先生はそう言いながら指板を下に向け、チューニングメーターを見るように指示。

「わ、ほんとだー!」
参加者から声が上がります。

凄く繊細なバランスで成り立っている楽器だという事を実演から学びつつ、ギターとベースはどんどんセットアップされていきます。

はい、完成。ちょっと弾いてみて。

セットアップされた自前の楽器を手に持った瞬間の表情が、その弾き心地を物語っていますね。
うーん、羨ましい…(笑)

 

アンプの使い方や電気回路についてもレクチャーが続きます。

どこへ行っても必ずあると言っても過言ではないほどスタンダードなRoland JC-120の音作りをはじめ、回路の位相についても触れていきます。

位相なんてワカリマセン!聞いた事もないし、難しそうだから私はいいです!
という方にとっても、凄くわかりやすく教えて頂きました。

実際の音を聞いてみよう

さてさて、実際の音はどうなったのか!?
聴いてみましょうか。

ギターのBeforeがこちら↓

(※スマホで閲覧されている方は「Listen in browser」をお選び下さい)

そして、セットアップや機材の音作りを経たAfterがこちら↓

(※スマホで閲覧されている方は「Listen in browser」をお選び下さい)

楽器単体で聴いてもお分かり頂けるかと思います!

では、ライン録音をしていたベースはどうなったでしょうか。
Beforeがこちら↓

(※スマホで閲覧されている方は「Listen in browser」をお選び下さい)

セットアップを経たAfterがこちら↓

(※スマホで閲覧されている方は「Listen in browser」をお選び下さい)

初めはわずかな差に感じるかもしれませんが、アンサンブル経験を重ねたりレコーディングやミキシングの経験を重ねたりすると、こういう違いも大きな影響を与えていくんですよね。

音作りも奥が深いんですよ!

本講座でのアンサンブルの様子もブログでお伝えできそうでしたらご紹介したいと思います!
学校見学に来られた方は今回の講座で収録した音源の聴き比べをして頂けますので、いつでもお気軽にお申し付け下さいね♪ (今回の音源をミキシング体験する事もできます!)

 

ドラムの音作りについてもご紹介!
ドラムの音作り 〜 楽器のテクニシャンや音響エンジニアから学ぶサウンドメイキング〜

ライター:山P

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