2019年07月23日
音楽がいばしょになる 中学生のフリースクール~学院生達の声
- 中等部
国立音楽院にはフリースクールとして位置づけている中等部があります。
国立音楽院は中学校、通信制高等学校の学習サポート校であり、基本的に入学資格は設けておりません。
不登校・引きこもり・障がいをお持ちの方 国立音楽院中等部のご案内
国立音楽院の中等部では自分のペースで通学でき、中等部卒業後は、高等部への進学が可能です。
好きな音楽を学びながら中学・高校卒業資格を取得することができます。
より詳しく中等部について知りたい方はこちらもご覧ください。
今回の記事では、実際に中等部で学んだ学院生たちの「声」をご紹介していきます。
在校生たちの声 with MAMA 目次
◆ 野中 理生さん
入学して変わったこと
小学校は全体的に馴染めない雰囲気でした。それから中学校に至るまで学校には行くことができませんでした。
でも、国立音楽院中等部では、知識が豊富ですごい先生が多く在籍するので登校することが楽しくなっています。
家から学院までは1時間以上かかり運動量も増えたため、体力もついたと思います。
何よりも、家から出られるようになったことが自分でもびっくりしています。
交通手段はバスや電車ではなく、「メール」で一緒に飛んでいきたいです(笑)
面白い授業
オープンシラバスでいろんな授業を受けてみましたが、一番面白いと思った授業は、ミルノ先生が担当する「アニメアテレコ演技実践」です。厳しくも優しいミルノ先生の授業は毎回学ぶことが多く、自分の目標に向かって着実にサポートしてくれます。
将来の夢
声優になりたいです!
しかも、ギター、ベース、ドラム、ヴァイオリン、フルート、ウクレレなど多くの楽器を演奏できる声優になりたいです!
野中 理生さんのお母様より
息子は小学3年頃から体調を崩し、次第に学校へも通えなくなりました。中学校への入学に向けていろんな学校の資料を取り寄せた中で、目に留まった のが、国立音楽院でした。
経験豊かなプロの先生方から直接、指導を受けることで、毎日、充実した学校生活を送れています。
◆ 中島 遥香さん
国立音楽院の印象
最新のレコーディングルームやライブホールがあり、とてもきれいな学校だと思います。設備・環境が整っていて、私にあった学校だと思います。
入学して変わったこと
中等部に入学してから、学年は違うけれどもたくさんの友たちに恵まれました。
入学前は声優の夢を諦めかけていたけれど、国立音楽院のアニソン声優科の授業を受けていたら、また挑戦してみたくなりました。
夢へ向けて
授業では、先生が一緒に曲を作ってくれます。優しくて面白い先生ばかりでとても尊敬しています。
また、入学してから、耳コピができるようになったり、いろんなコードが弾けるようになったり、音楽の基本を一から学べています。
入学前と比べると、毎日が楽しくて、今は夢に向かって一所懸命に頑張っています。
中島 遥香さんのお母様より
娘が発達障がいと診断されて、可能性を求めて 国立音楽院への入学を決めました。
彼女にとって苦しかった日常が、安心出来る環境へと変化していきました。
はじめは馴染めず苦しんでいましたが、今では友達も出来て、悩みながらも楽しい音楽漬けの毎日を送っています!
◆ 赤沼 新さん
国立音楽院 中等部入学のキッカケ
僕は中学1年生の時に不登校になりました。
何もすることが無い時間がたくさんあったので、趣味でやっていたギターを弾いていました。
その時、よく見ていたギター雑誌に「国立音楽院」のことが掲載されていたのを見てずっと気になっていました。
中学校へ通学していなかったので、どこか学べるところに通いたいと思っていました。
だから、自分で国立音楽院を調べて、体験授業もさせてもらったのがキッカケです。
入学時の印象
中等部の生徒は少ないと聞いていて、友達ができるか不安でした。
しかし、在籍している生徒さんの年齢は幅広く、同じ授業を受けていれば年齢関係なく仲良くなれることに驚きました。
中等部の印象
初めは、うまく溶け込めるか不安はありました。
入学当時は、いくつかのグループができていたし、人見知りだったので、なかなか友達ができませんでした。
しかし、積極的に声をかけていくようにしていると、幅広い年齢層の人と話せるようになっていきました。
今いる友達はみんな高校生だけれど、同級生のように接してくれるのでとても嬉しいです。
一緒に遊びにいくなど充実した日々を送っています。
午前中の勉強について
自習形態なのでなれるまでは結構大変でした。
高校生の中で勉強していたため、中学校の内容を教えてもらいつつ、高校生でやる内容を先取りして勉強できました。
結果的に色々な勉強ができたので楽しかったです。
イベント制作
初めは、特に興味があるというわけではなかったのですが、
イベント制作の授業を履修し、実際に仲間と協力していくつかのイベントを作り上げていきました。
そこで、周りをしっかり見ることの大切さや、裏方として必要な知識などを
幅広い視野で把握できるようになってきました。
その中で、特に積極性が生まれた気がします。
授業の中で成長を感じることができたと思います。
ギター
入学前に比べてかなりレベルが上がりました。
何より嬉しいことは、難しい曲を初見で弾けるようになったことです。
また、弾き方を教わることで音をはっきりと鳴らせるようになり、さらには、抑揚もつけやすくなりました。
高等部への進学
中等部で入学した時から決めていました。ギターテクニックや精神力も鍛えられたので、もっとここで勉強したいと思いました。
高等部からは、ギタークラフト・リペア科を希望しています。なぜなら、ギタープレイヤーとしてのテクニックはもちろん、ギターの知識を幅広く知ることができるためです。
現在の目標として「ハープギター」にもチャンレジしてみたいです。
「ハープギター」は個性的なギターなので、弾きこなせるテクニックを身につけることで、
自身の個性も作り上げていけたら、もっといろんな表現ができると思います。
赤沼 新さんのお母様より
子どもがギターを始めるときに買ったギター雑誌の裏表紙に
国立音楽院の広告が載っていて興味を持ちました。
一般学習の授業では、高校生と一緒で不安もありましたが、
自分の居場所を見つけ毎日楽しく通っています。
いろいろな年齢層の方たちと接しながら好きな音楽を勉強でき、
特にオープンシラバスで興味のある授業を受けることができ、
充実した毎日を過ごしているのでよかったと思います。
◆ お悩みのご相談・学校説明会はいつでも受け付けています
お子様も親御様も苦しい時期があったことと思います。
それでも辛い経験を乗り越え、新しい自分を見つけ、夢に向かって学校生活を送ることができるようになった生徒がここにいます。
お悩みや気になる事がございましたら、ぜひ当校へ一度ご相談ください。
不登校・ご両親のお気持ち ご相談下さい
◆ 学校説明会・体験講習、授業見学受付中
学校説明会、実際に楽器に触れてみる体験講習、学院生たちの様子や雰囲気などをご覧いただける授業見学のご案内など、随時行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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