国立音楽院

2018年08月28日

クライアントに応える音作り : ピアノ調律×音響コラボ講座 【夏期講習2018】

  • ジャズミュージシャン科
  • ピアノ演奏科
  • ピアノ調律科
  • ロックプレイヤー科
  • 音響デザイン科

夏の特別講座・調律と音響のコラボ企画「クライアントに応える音作り」を開催致しました!

調律も音響も、お客様に喜んで頂く事が大前提!

「音作り」と言っても、表現方法は十人十色。固い音、柔らかい音、甘い音、ゴージャスな音、キラキラした音…。こういう音が欲しいなぁ、と思った時に言葉で表すのって難しいですよね。同じ「柔らかい音」という表現でも、人によって感じる感覚は違うもの。

どんなお仕事も同じですが、調律も音響も演奏者やディレクターさんなどのお客様がいて初めて成り立つお仕事。どのようにお客様が求めている音に応えるのかを掘り下げていきました!

調律師のお仕事は、主に調律・整調・整音・修理の4つ。

音程を合わせる工程が調律
細かい部品一つ一つの調子を整えていく工程が整調
キラキラしていたりぼんやりしていたりする音色を整える工程が整音
不具合の出てしまっている箇所や、切れた弦を張り替えるなどの工程が修理

今回の講座内容は整調整音に関わるお話だったかもしれませんね。
バンド編成の音楽で言うとテックと呼ばれる方々が担うお仕事ともいえます。

調律の際に用いる音叉の音は440Hzなど(基準音となるラの音。)周波数のお話も関わってきますが
ピアノの場合は音階と照らし合わせる際に用いられ、音響の場合は低音域・中音域・高音域など音の質感を表す際に周波数のお話を用いる事が多いかもしれませんね。

どんな場面においても、調律や音響で共通していたのは
求められている音を理解する為のコミュニケーションが大事!ということ。

マイクを色々な場所に立てて音を聴き比べていきましたが
好みや用途は人それぞれ。

楽器本来の音と、作品に落とし込んでいく音、ライブやコンサート会場の場所。
様々な場面で求められる音を掘り下げるコラボ講座でした!

ライター:山P

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