「楽器に関わる仕事も、演奏活動も充実させる」

ライターの宮原です！

今回は楽器演奏も修理の授業でも活躍中の、管楽器リペア科2年生の芳賀さんにインタビューをしました！

インタビュー！

・・・国立音楽院を選んだ理由、決め手を教えてください！

オープンシラバス制度で、管楽器リペア、管楽器系の授業以外にも興味がある授業を受講できるからです！
元々やっていた合唱も続けたかったし、他にもDTM(作曲)に興味があったので、同時に学べるのは魅力でした！

 

・・・オープンキャンパスや体験授業には参加しましたか？

もちろん参加しました。先生がとても親切で、入学後も困ったことがあったら丁寧にサポートしてもらい、助けられました。

 

 

・・・授業での成功、失敗談を教えてください。また、大変なことはなんですか？

入学後にある仮授業期間に座学の仮授業は絶対受けてみるべきです。
というのも、座学の授業は様々なレベルがあります。座学の中でも簡単すぎてしまったり、逆に難しすぎてついていけなくなってしまったりします。
なので、自分がこれだ！と思うところを見つけるのが大事です。

あとは管楽器リペア！！本当に根気勝負なんです！！！大変ですが、やりがいがあります。

 

・・・好きな授業や学校生活で楽しいと思う瞬間や、達成感を感じたことはなんですか？

今一番楽しいのはジャズセッションやビッグバンド！ジャズはまだまだ初心者ですが、友人たちと切磋琢磨しながら楽器と向き合っています！！

 

 

・・・どんなお仕事、アルバイトをしていますか？

島村楽器の販売員としてアルバイトさせていただいています！いろんな楽器も知れるし、面白い楽器の情報も入って来るので楽しいですよ！

 

・・・影響を受けたアーティストや芸能人がいたら教えてください。

ジャズ奏者のパキート・D・リベラ、クラリネットの音が好きだし、ラテンジャズの勉強になります！
作曲、DTMはやっぱりヨルシカが好きだな。
あとは、講師の八巻綾一先生！！！ジャズサックスの先生なんですが、音が・・・サックス特有のセクシーさがにじみ出てるんです。あの音が本当に好きで・・・。あんな風に吹きたいと、目標です。

 

・・・将来の夢や目標はありますか？

楽器に関わる仕事をしながら、一生セッションやアンサンブルをして楽しく、毎日を充実したものにしていきたいです！！

 

 

・・・良ければ最後に一言お願いします♪

実は僕、新聞奨学生で入学したんです。でも、慣れない環境に、体調的にも学業との両立が難しくなってしまって、退学を考えていたんです。
そんな時に先生から休学の提案を頂いて、そういうこともできるんだ、やりたいことを諦めなくていいんだと、希望を感じました。2年間新聞奨学生をやり切り、リペア科2年生として学生生活を謳歌しています！
あの時休学の選択をしていなかったら、出会うはずだった人たちとも、自分をジャズやDTMの世界に引き込んでくれた人とも出会えなかったと思います。
ジャズもセッションも音楽理論も、より深く学べているので、辛い時に相談にのってくれた先生方にはとても感謝しています。

そうだ、宣伝させてください！Carpaccioというサックスアンサンブルのチームに所属しています！
ビッグバンドで一緒だったメンバー7人と、まだまだ音楽続けていこう！って結成しました。
7人って中途半端だな、と思う人数かもしれませんが、アンサンブルとか・・・音楽って楽しむのが一番だと思うんです。
だから、みんなが楽しめる、お祭りみたいな曲をよく演奏しています。応援してください！(笑)

まとめ

今回インタビューにご協力頂いた方は(2023年6月現在)
管楽器リペア科２年生　芳賀 惇之助(ハガジュンノスケ)さんです！

メイン楽器はクラリネットをやっています。去年からビッグバンドでテナーサックスを一任され、テナーサックスをメインにサックスも日々精進。
去年まで初心者だったとは思えないくらい上達しています！マウスピースも気合い入れてメタルを使用！

私ともたくさんの授業で一緒に演奏活動をしていて、誰よりも楽しんで演奏活動をしている印象です。

あの時、芳賀くんをビッグバンドに勧誘して正解でした・・・♪

ありがとうございました！

関連学科

・管楽器リペア科

・ウインドオーケストラ科

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